皆さん、おはようございます。
え～…ね。
今年は、僕の周りでめでたいことが沢山ありまして、出産した友達が３人、結婚式が７回、僕の財布は常に空っぽ、という状態になっております。
非常にめでたいことなんですけど、こんなに結婚式が続くと、なんというか、新鮮味がなくなりますね。
｢おめでとぉー｣って言いながら、あれ？２か月前ぐらいもおめでとぉー言ったなぁとか、スーツをクリーニングに出すと、｢なんのお仕事されてるんですか？｣と若い女性のスタッフに聞かれたりー…。
僕は、ビックリするぐらいスーツが似合わない容姿なので、営業していた時ですら、スーツは着ていかない方がいいんじゃない？と同僚に揶揄されていました。
なので、その女性は僕がスーツを着る仕事はしてないだろうと察した上で純粋に興味を示してくれたのですけど、｢結婚式が立て続きましてね｣と答えたら、｢お友達、そんなに多いんですかぁあぁーっ!?｣と驚いていました。
どうなんでしょう？
僕は、友達少ない方なので、結婚式ラッシュの十代と二十代前半以外で年に７回というのは多い方だと思うのですが、やっぱり友達多い人達は普通なのかな？
まぁ、友達だけで７回というのは多いのかもしれませんけど、職場の同僚や親戚も入れての７回ですから、…やっぱり普通なのかもしれませんね。
おっさんが世間知らずなだけか…。
ということで、ここからが本題。
先日、KOF13CXをプレイしていたら、女子高生に乱入されました。
まぁ、このパターンは、ゲーセンに昔通ってた人だと、後ろから彼氏が見てるパターンかなって思う人が殆どだと思います。
僕が学生の時もそうでしたけど、まず彼女にやらせて、彼女が負けたら自分が乱入というのは、ビデオゲームが好き同士で付き合っていた人なら、よくやっていた行為ではないでしょうか？
なので、僕はてっきりそうだと思い、とりあいず女の子を早く倒して彼氏と対戦しようと思ったんです。
というのも、その対戦台というのが一風変わってまして、筐体が向かい合ってるものではなく、なんと隣同士にあるんです。
相手の顔もバリバリ分かりますし、下手したら肘がぶつかって｢あいた！｣ってなります。
相手は女子高生です。肘がぶつかったりしたら、僕に悪気がなくても、彼氏は男見せたいでしょうから、｢なんだ、おっさんコラァ！｣とか言ってくるかもしれません。
せっかく、貴重な休みに時間を作ってゲームを楽しみに来ているのに、そんなことになったら最悪です。
なので、丁寧に、でも彼氏と戦ってみたいから、絶対彼女はぶっ潰すということで倒したら、また女の子が乱入してきた。
うむ。アンタけっこうゲーム好きだな。でも、アンタじゃ俺には勝てないぜ。
と、ちょっと格好付けて、何回か倒したのですが、幾ら倒しても彼氏が乱入してこない。
だんだん心配になってきて、辺りを見回すと、女子高生が３人で話し合いながらゲームをやっていた。
｢え？皆さん、対戦目的でゲーセンに遊びに来てるんですか？｣
もうね、聞かずにはいられませんでした。ちょうど、話せる位置にいましたし。
そしたら、彼女等うれしそうに言ったんです。
｢はい！｣
僕は、もう１つ気になっていたことを彼女等に聞きました。
｢君らの彼氏はどこいるの？まさか、女の子３人で格ゲーしに来たとか？｣
｢いえ、流石にそれはー…。彼氏は、そこで太鼓の達人してますよ｣
｢なっ…!?｣
もうね、驚きを隠せませんでしたね。
僕の世代のときは、全くの逆でした。
そもそも、太鼓の達人みたいなライトユーザーを狙ったゲームをする人自体、僕等の世代は少なくて、大体女の子がやるイメージだったんですけど、最近は逆なのかぁ～と言ったら、｢違います！｣ときっぱり言われた上で、｢ウチ等が変わってるだけです｣と答えてくれました。
だよね？だよね？
だって、ゲーセンで格ゲーやってる女子高生なんて、カップル以外じゃあんま見ないもん。
今も昔も！
ここは僕もチャンスだと思い、今の学生の格ゲー事情を聞こうと思ったのですが、それより先に彼女達は言いました。
｢アルカナハートとかやります？｣
おっ…女の子がアルカナハートやるのか。
僕はその事実に驚愕していまい、一瞬言葉を失いかけましたが、この機を逃がすとこんな珍しい対戦には出会えないので、すぐに｢弱いですけど、よかったら鍛えてください｣と答えました。
正直、アルカナハートは殆ど対戦経験がないので、ボコボコにされることは間違いないと思いましたが、最初にKOF13CXでボコボコにしちゃったし、今度は僕が接待する番かなと思いプレイ。
案の定、めちゃくちゃ強くて、コンボでダメージ取られるのはまだ仕方ないとして、ガードさせられた後の崩し方がものすごく上手くてですね、ヴァイスやはぁとじゃどうしよもなかったので、素人強キャラ・キラ様を出しました。
キラ様は、生粋のコマ投げキャラで、２回転や３回転コマンドと、一見するとやりにくいコマンドが目立ち、難しいイメージがありますが、コマンドさえできるようになれば、相手をガードさせて投げるなんていう、素人に優しい崩しの手段があるので、僕はこれで対応すると、彼女達は｢やっぱりオジサンは難しいコマンド正確に出すよねぇ～｣という感想を言われる始末。
うぅ…。そんなこと言わないで(T_T)
まだ、ギリギリ三十代前半なんだから。
これね、でも女子高生達が言いたくなる気持ち分からなくもないんです。
僕からすると、４０代で格ゲーされている方のコマンドの正確さは半端ない。
やっぱり、スト２やガロスペみたいな、当たり判定がシビアなゲームをされてきた方々だから、そこら辺の技術が必然的に高くなるのかなと勝手に分析してました。
まぁね。その人が強い・弱いは別にして、年上の人にそういうのを感じるのは、どの世代でも一緒なんだなと思いました。
一通り、女子高生達とアルカナハートで遊んだあと、せっかくなので男子高生のゲーム事情も知りたいなと思い、その女子高生の彼氏に会いに行くことに。
いやね、太鼓の達人めっちゃ上手かったです。
オニ？って言うんですかね、メロディだけ流れてパパパって叩かなきゃいけないやつ。あれをね、ほぼノーミスでやってました。しかも、躍りながら。
なんだろう。パフォーマー目指してるのかな？
僕が話し掛けると、怪訝な顔をされてもおかしくないのに、彼氏達は優しい笑顔で答えてくれて、今の自分達のゲーム事情を語ってくれました。
やっぱり今も格ゲーの人口は、圧倒的に男性が多いとのこと。でも、自分の彼女みたいに少人数ではあるのですが、格ゲー好きの女性も居るとのことでした。
人気が高いのは鉄拳で、次いでスト５、僕が好きなメルブラやランブルは知られてすらいなかった(T_T)
最後に｢最近アツい格ゲーはなんですか？｣と聞いたら、女子高生たちはアルカナハートで、男子高生は格ゲーはしないけど、もしやるなら、ウメハラとは戦ってみたいからスト５かな、と答えてくれました。
やっぱり、ウメハラは凄いですね。
格ゲーに興味のない人からさえも興味を惹き付ける。
これこそがゲームにおけるカリスマ性というものでしょうか。
強さの枠を飛び越えたウメハラのカリスマ性に、改めて驚愕させられました。
てなわけで、今回はここでお開き！
それでは、またお会いしましょう！
閲覧ありがとうございました！
