446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【野試合292】ウルトラストリートファイター4

お正月の身内戦であった野試合。

メルブラの次はウルトラストリートファイター4でした。

このゲーム、Eスポーツの前進と言いますか、今はEスポの影響でスト5ばかりにスポットが当たってますけど、2008年にストリートファイター4という格ゲーがアーケードで稼働し、それまで停滞していた格ゲーが息を吹き返したしたんです。

ゲーム辞めてた人も、対戦したいけど相手が居なくてCPU戦ばっかやってた人も、あの時ほど対戦の熱気が戻ってきたのを実感した年はなかったかと思います。

そこから、格ゲーもプロだどうだこうだって話が出てきまして、その後スト5でEスポーツという新たな世界が広がると、スト4はどこか忘れ去られた存在となってしまったんですね。

もともと、早い段階から外国ではプロゲーマーという職業自体はあったのですが、世界的に認知されているのはFPSとかそっちのジャンルでしたから、格ゲーがプロのジャンルとして選ばれたことは嬉しかったのですが、思うのは『プロゲーマーがしないゲームっていうのは、やっぱり注目されないのね』ってこと。

スト4なんて、本当スゴかったんですけどね。

あの有名なプロゲーマー、梅原氏だって、1回ゲーム辞めてた時期があって、スト4のお陰でゲームの世界に帰って来れたんですから!

はいはい。はなし、脱線しました。

今回対戦したタイトルは、そんなスト4シリーズの最終作で、スト5に負けない面白さがあるよってことを言いたかったんです!

ここら辺、スト4のことは紹介でたくさん書きましたけど、はてなさんに来てからは、1回もゲーム紹介してないので、またやりたいと思います。

今日は、とりあいず野試合のお話ね。

僕とヒゲリンは、メルブラの野試合をしていたので、他のメンバーは各々違うことをやっていて、そんな中、ハクビシンくんがウル4しているのが目に止まったんです。

やぁ~、こりゃあ久しぶりに対戦やりてぇなぁってなって、ハクビシンくんに乱入しようとしたら、既に彼は対戦を始めていた!

しかも、ケンVS豪鬼

ハクビシンくんがケンで相手が豪鬼

相手は斬空撃ちつつ、ハクビシンくんがセビで近づいたところを牽制から択一をかける感じ。

完全にハクビシンくんは受け身になっていました。

しかし、実力伯仲!

二人の対戦は熾烈を極め、観戦している側としては面白かったのですがー…。

「あ~っ!クソッッ!!」

どうやら、あと一歩のところでハクビシンくんは負けてしまうようで、僕の方をチラリと見て、「勝てます?」とハクビシンくんが聞いてきたので、僕は「まぁ、相手がこれが本気ならね」と答えました。

すると、ハクビシンくんはスクリと立って、「お願いします!」と一礼。

僕的には、倒せない相手にどうやれば倒せるか考えるのも、格ゲーの面白さ、いやゲーム全部に言える面白さだと思うのですが、…まぁ悔しかったんでしょうね。

とりあいず、倒しました。

この豪鬼

斬空して、落ちて牽制の択一。

嫌なことをしてきたら、隙を突いて阿修羅で逃げる。しかも、逃げる位置は画面端と決まっている。

もうね、ちょっと反応の良いCPU戦です。

しかも、詐欺飛びとかすると、透かさず対空で返そうとする。

対戦で、対空に当たる位置に飛ぶ人間なんて、そうそう居ねーよ。

そりゃ、1回や2回なら分かるけど、この人毎回ジャンプ見えたら対空技を振ってくるんですよね。

CPU戦は、華麗だったかもしれないなぁ。

ただ、CPU戦と対人戦じゃやること違うからねぇ~(汗)

正直言って、最初の1試合目はパンチとキックと波動拳だけで倒したので、相手の豪鬼は納得いかなかったのでしょうね。

怒りに狂って、コインを2枚投入してきましたから。

流石に、もう少し何か見せないと、格下にまぐれ勝ちされていると思われ、このタイプは何回も乱入してくるので、今度はウル4独自のシステム、セービングを使って対戦をしてみました。

セービングというのは、相手の打撃を1回耐えることができるというシステムで、これにダッシュやバックステップでキャンセルをすることも可能なので、例えば相手の飛び道具に合わせてセービングを成功させてダッシュをすれば、一発耐えて、尚且つ相手に距離を詰めることができます。

無論、アーマーブレイク属性と呼ばれるセービングが通用しない必殺技や、2発以上打撃をヒットさせることで相手のセービングを解除できるので、試合中に多用できるシステムではないのですが、スト4シリーズやってる人間ならこのシステム使って当然!というところがあるので、セービングを試合に盛り込んでの対戦を心掛けてみました。

ぶっちゃけ、これで実力の差を分かってくれない場合は、もう辞めようと思ったんですけど、向こうから「くそおぉおぉー!」という声が聞こえて来たので、ここでやめると逃げたみたいで嫌だったので、相手が辞めるまで対戦に付き合うことにしました。

ただ、僕もハクビシンくんのケンを引き継いでプレイしたので、相手の体力値を計算して華麗に決めるという明らかに実力が離れた人間がするようなこと、僕はできないんですよね。

通常技当たって、目押しから昇龍➡セビキャン➡神龍ぐらいしかできないので、場合によっては豪鬼の体力でも少し残っちゃうんですよ。

上級者は、そこら辺をきっちり計算して、最大コンボというのを叩き込むんですけど、僕のような素人は、とにかく相手の心をへし折っておきたいから、大きなダメージが取れるところでは、狙っておきたいというのがあって、それが相手には納得いかないところだったみたいで、「なんでこんな同じことしかできんヤツに俺は負けるとや!」と叫んでおられました。

そりゃ、アンタが同じことしかやんないから、同じ処理で片付くだけの話だよと言いたかったのですが、その前に思ったことが1つ。

イライラしながらゲームするのって辛くないかな。

これね、格ゲーやってない人からは「負ければ腹立つの当たり前だろ」って思われるかもしれませんけど、そもそもゲームなんて、初めから経験詰んだ人に勝てるものではありません。

でも、そこを自分なりに工夫していくことにより、相手を倒す手段を見付けていくんです。

それがゲームの面白さだと思うんですね。

だから、本来はゲーム好きな人って負けに対するメンタルが物凄く強い筈なんですけど、…この豪鬼使いは自分より格下にしか乱入しない、素人狩りだったんでしょうね。

で、自分より格上が乱入してきたら、台パンや奇声・罵声を発し、その場をやり過ごそうとする。

昔、スト3サードやってたときも、こういう人達を何人か見掛けましたけど、自分の弱さに目を向けないから、それ以上の成長もないし、同じミスや苦手な立ち回りで何回も負ける。

彼等には、『克服』という言葉がありません。

なんだろうな。格下に乱入してフルボッコにして、自分を安心させてんのかな?

まぁ、ゲームをする理由なんて人それぞれですけど、そういう風にゲームしてもゲームを遊びとして楽しめないような気がするのは僕だけだろうか??

この豪鬼使いなんて、キャラ代えしようと思って、1ラウンドやったら、こっちに向かって中指立ててきましたからね。

又の毛生えた、いいオッサンですよ?

例え学生でも、いまそんなことするヤツいねーよ!(汗)

僕のようなヘタレおじさんだったから良かったですけど、一昔前の怖いお兄さんだったら、「表出ろコラァ!」とか言われるレベルですよ、これ。

まぁ、もしそんなこと言われても、ゲームで自分は勝ってるんだから、言いがかりつけてきた相手が幼稚とか、そういう解釈するのかなぁ…。

なんて都合の良い解釈だ。

違うキャラで遊びたかったんですけど、そんなことされて負ける訳にもいかないし、素人なりに僕もプライドがあるので、相手に分かってもらうために、体力半分以下で勝つという目標で対戦しました。

ただ、僕は豪鬼の近距離状態でぶっぱなされる瞬獄殺に反応できないので、来そうな時はEX昇龍なりなんなりで逃げるということを実践。

この処理の仕方は、良かったのか悪かったのか、そこら辺曖昧でしたが、今回は回避できたのでヨシとします。

まぁ、メルブラと比べると、なんだかなぁ、楽しいと思える試合ではなかったので、あとからハクビシンくんと対戦して遊んでましたけど、20回はさすがに乱入しすぎじゃね?

はい!
言いたいことを言ったので、今回はこれでお開き!

閲覧ありがとうございました!