446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題66】わたしのお勧めマンガ2020

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またまた良いお題ですね~。

オタクを自称する僕には持ってこいテーマです。

そう言えば、このブログを作成しているときって、ちょうど鬼滅の刃の映画が公開されて、世間が騒いでいる時期なのですが、最近はそんなアニメ文化についていけていなかったので、映画公開前の総集編を家族と視聴していたのですが、…まぁ僕もあるはてなブロガーさんと同じ感想で、「普通」でしたね。

多分これ、最初からジャンプで読んでいたら、感情移入とかできたので良かったのでしょうが、世の中の評価の方を先に耳にしていたので、物凄く期待しちゃったから、こんな感想になったんだと思います。

師弟愛や家族愛、敵にも理由があって、そのエピソードが涙を誘う、なんて感想をよく聞きますが、…一昔前に『東京喰種(トウキョーグール)』という漫画が青年誌で連載されてましたけど、それを彷彿とさせるものがちょっとありますね。

まぁ、テーマや内容、演出なんかは全然違うんですけどね。

敵方にも戦う理由があるっていうと、僕はテイルズオブファンタジアのダオスというキャラクターを思い出すのですが、…なんだろう、僕はこういう演出のストーリーはあんまりグッとこなくて、敵はとことん自己中な方が魅力を感じるタイプですね。

読者や視聴者に考えさせるという意味では、そういう作品のほうがメッセージ性があって良いのでしょうが、どことなくスッキリしない、モヤモヤとするのは、もうね、仕事だけで良いッスよ(笑)

学生の頃は、それこそ僕等の世代はエヴァ世代だったので、クラシックとアニメを融合させたあの演出が衝撃的で、劇場にも何度も足を運びましたが、今はドラゴンボールやワンピースみたいな作品が明日からまた頑張ろうってなれるので、そっちが良いです。

さて、そのことを踏まえて、僕のお勧めの漫画を紹介していきましょう!

■一日外出録ハンチョウ
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福本伸行原作のカイジのスピンオフ作品で、漫画は法外の借金を抱え、とある組織の地下に閉じ込められ、強制労働を強いられているオッサン達が、たまにシャバに出て、飯を食ったり、日常のたわいもない話や学生時代の思い出に更けるといったお話です。

漫画を読むとき、個人によってその目的は変わりますが、何も考えずに癒しを求めたいとき、この漫画を読むと疲れがフッと吹き飛びます。

もうね、このオッサン達、良い年して何やってんだろうとなるんですけど、登場人物みんなが自由なんですね。

普段、地下労働で何日も拘束されて、毎日が地獄の筈なのに、たまに外に出て、飯を食うだけなのに、その時のそのキャラクター達が小さくとも人生を楽しく過ごしている様子が、こうね、グッとくる一冊です。

三丁目の夕日
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最近だと、山崎貴監督で2005年に実写で公開された『ALWAYS三丁目の夕日』を頭に思い浮かべる方が多いかもしれませんね。

ただ、漫画と実写ではだいぶん演出が違ってまして、実写が家族でみんなで見れる『ほっとストーリー』なのに対して、漫画は1つテーマを決めて、それを訴えかける話になってますね。

なので、テーマが重いと話がキツい時があります。

時代は昭和を中心にしていますが、そもそもレギュラーキャラが登場する話とテーマの話に関係のあるキャラが1回だけ登場する1話完結型の2種類あって、登場人物に一貫性がないので、そこも面白いところです。

原作は西岸良平で、1974年からビッグコミック系で連載しています。

元々、世にも奇妙な物語の原作になるような話を書いていたのですが、いつの間にかテーマが夕日町三丁目に住む人達に刷り変わっていて、コミックを追う毎にテーマや漫画そのものが変化していく様を見ていけるのも魅力の1つです。

実は、アニメ化もされていまして、残念ながらコボちゃんなんかと同様に、サザエさんに敗北してしまったのですが、こちらは後期の漫画作品を元に制作された作品で、今の三丁目の夕日が好きな人にはお勧めの作品となっています。

心が癒されるだけでなく、ちょっとした身近な胸のつっかえにも問い掛けて、忘れかけていた何かを思い出させてくれる、良い作品です。

まぁ、子供向け漫画になっていますが、テーマを掘り下げていくと、…ちょっと年食った僕ぐらいの年(三十路過ぎ)から読んだ方が、作者の言いたいことがより伝わるかもしれませんね。

クレヨンしんちゃんもそうでしたけど、僕はあれを最初ただのギャグ漫画としてしか見ていなかった。でも、あの漫画って連載していたのが主婦の友やマンガタウンみたいな大人向けの漫画雑誌だったんです。

で、今見ると、子供の一つ一つの状況描写を丁寧に描いていて、それを過剰表現することで子供から大人まで楽しめるギャグ漫画に消化しているんですね。

これね、頭じゃ理解していても、実感が湧くのは実際に子供を育てる環境が生まれないと分からなくて、僕はそれを本当の意味で理解したのがほんの5・6年前だったりします(笑)

まぁ、話を戻すと、若いうちは目の前にある問題を解決することでいっぱいいっぱいでしょうし、僕の場合ですけど、こういうこと言われても、正直「分かっとるわ、んなこと!だからなんだ!?」って感じでした。

でも、社会や家庭に一段落して、ふと自分を振り返る機会ができたとき、この作品を読むと心にジーンときて、明日から頑張ろうってなれます。

会社の若い子が、鬼滅の刃に「面白いッスよ、あれ!」と言い、炭治郎(鬼滅の刃の主人公)に共感を抱くのは、1つの目標に向かう一所懸命な姿勢と、どんなに辛いことがあっても、それをやり遂げなければならないという信念が、どこかしら自分達の日常と重なるからだと僕は思っています。

オッサン達が鬼滅の刃を面白いけど普通だなと思うのは、それはもう当たり前で、それに対する元気をもらう作品は、世代の作品(僕の場合はジャンプで言うとドラゴンボールるろ剣、ワンピース)として残っているので、今は上記で紹介したような作品をお勧めしちゃいますね。

若い頃は、「だからなんだ?なにが伝えたいん?」という作品が、年を取るとしんみりくるのは、やっぱり自分がそれだけいろんなことを経験したからだと自負してみる。

はい!
これ以上言うと、「お前ごとき若造が今から頑張らなんのに、なに偉そうなこと言ってんだ!まだ、責任の1つすら果たしてねぇだろ」と言われそうなので、次はゲームの話にいきたいと思いまーす。

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『私のお勧めの漫画』というテーマできたら、もうね、『私のお勧めの格闘ゲーム』で話を進めるしかないでしょう!

このテーマ、毎年書いている気がするので、今回はメーカーでお勧めしていきたいと思います。

エコールソフトウェア
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上から、メルティブラットアクトレスアゲインカレントコード、アンダーナイトインヴァース電撃文庫ファイティングクライマックスイグニッションです。

え~…ね。

いわゆる『萌え格ゲー』『厨二病ゲー』『オタゲー』なんて揶揄されている格ゲーですが、僕が声を大して言いたいのは、そういう偏見に囚われず、格ゲー好きならまずはやれ!ということです。

確かに、これらのゲームをアーケードでやるには、けっこうな勇気が入ります。

この前、心ない連中が「オッサンがメルブラやってるキッショー(気持ち悪い)」と大声で言われたので、とりあいず、ウル4やってる彼等に笑顔で声かけて乱入し、ぶっ潰してきました。

いいかよく聞け!
一般人から言わせんなら、鉄拳もウル4もメルブラも、みんなオタゲーなんじゃ、ボケぇえぇー!

このね、萌えゲーイコールオタゲーと決めつけ、自分達はストリートファイターシリーズや鉄拳シリーズやって、一般人ですアピールするのが僕的には許せない。

「いやいや446。お前がゲームしてる姿がキショく見えたんじゃねえの?」と仰る方もいらっしゃるかと思います。

それだったらね、僕も何も言いませんよ。生理的に受け付けないってのは人間誰しもありますしね。

ただ、今回の事件で一番腹立ったのはね、僕がゼロ3やスト3サードしてるときは、ベガ立ちして何も言わなかったのに、メルブラや電撃やり始めたら、急に後ろに立たれてそういう一言を言われたことです。

ちょうどね、電撃の野試合をしてきて、その時に上級者のユウキ使いの方と対戦して、ちょっとこういう萌え格ゲーに対する偏見の話を聞くことができたので、ここら辺はまた掘り下げて書きたいと思いますが、とにかくね、キャラにとらわれず、本当に面白いから、まずはヤレって!

エコールゲーは、コンビネーションや連打コンボなど、通常技を通常技でキャンセルできるルートもいっぱいあるし、そこから通常のキャンセル、そしてスパキャンへと繋げれるので、知識があるだけで練習をそこまでしなくても、長いコンボを楽しめるのが特長です。

ここでね、あんまりエコールゲーをやったことないけど、格ゲー自体の経験はある人間はこう言うんですよ。

「このゲーム、コンボが簡単だからつまらねぇ」ってね。

だったら、今すぐ動画見て、中級者や上級者がやってるコンボをやってみろ!

つーか、恐らく初心者大会の方々がやってるコンボすら、にわか仕込みの人間じゃできねぇぜ。

アンダーナイトインヴァースなんか、ちゃんとやろうと思ったら、ギルティやKOFより難しいですよ。

押し離しの溜めはあるし、ディレィはあるし、最速はあるし、低空はあるし、それがどのキャラでも大体1つのコンボに備わってるので、マジで鬼ですよ。まずね、最初は地上ダッシュBから繋げるところで苦戦します。byアカツキ

メルブラだったら、ダウンさせたあと引き剥がしてエリアルというのができるのですが、これが低空で必殺技2回当てたあとにJBで拾うとかだからまた難しいんですわ。

縦しんば当てたとしても、最初の内はそのあとが続かない。

メルブラのコンボをエリアルして空中投げで終わりだと思ってる人は、コンボ簡単だと感じるのも無理ないですが、実際そんなことやっている人間は僕ぐらいで、メルブラで対戦してる人でそういうことやる人ってあんまり居ません。

なので、メルブラもちゃんとコンボ練習しようとすると、物凄くやりがいがあるんです。

で、次にこれはアンダーナイトインヴァースは抜かして、メルブラや電撃でよく聞く話なのですが、「このゲーム崩しがないからつまらない」と、あんまりエコールゲーをやったことない人から言われます。

あるわッッ!!

そもそも疑問なのですが、格ゲーで崩しがないのなんてあるんですか?

逆に聞きたいです。

電撃だったら、素人戦法の崩しだと、サポートと絡ませて、中段・下段を意識させたり、普通に捲りからダメージ狙ったり、あとこれはエコールゲーの特長かもしれませんけど、ガード固めさせといてダッシュ投げって結構入ります。

他のゲームとかだと、通常投げってこの状況だとどうせ投げ抜けされるけど、とりあいず狙えるから出しとけぐらいの感覚なのですが、エコールゲーは一点読みされない限り入る感じで、他のゲームよりやりやすい気がしますね。

勿論、これは素人戦法なので、やってる人には通じません。ですが、巷でコンボ知ってます・システム知ってます程度の人が相手なら、案外けっこう引っ掛かってくれます。

メルブラの崩しは、勿論上記で書いたこともできるのですが、設置して崩すっていうのが基本なのかなって気がしますね。

僕が使っているキャラがクレセントの制服秋葉とクレセントのロアなので、設置を使うってイメージが強いのかもしれませんが、ギルティが何でもできはするけど、けっこう地上戦メインになるのに対して、メルブラはどのキャラも対空がそんなに強くないので、お互いにバンバン空中を動くので、設置して相手の行動を制圧し、固めていったところを空中投げやガードを揺さぶってダメージを与えていくイメージです。

勿論、これも素人の見解なので、実際は違うかもしれませんが、巷で遊ぶ分にはこの意識でじゅうぶん対戦を楽しくできます。

はい!
ということで、僕の身内にもエコールゲーに偏見を持っている人間が沢山居るので、とりあいず彼等・彼女等から指摘されたことに対する、素人の僕の想いを書いてみました。

ここら辺、中級者・上級者の方はもっと素晴らしい答えをお持ちのことと思いますので、もし「いやいや446。掘り下げると、もっとすげぇのあるぜ」という場合は、是非教えて頂ければ幸いです。

では、今回はここまで!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!