皆さん、おはようございます。
今年も色んな事件がありましたね。
大きな事件だとコロナウイルスがモロに影響があり、上半期コロナの影響で受注が少なかったウチの会社は暇で余裕をかましていたら、下半期になって上半期の分もバンバン営業が仕事を入れるものだから、今になって地獄を見ています。
え~…ね!
オッサン、家に帰れません(笑)
なんか、政府から給付金が出て「わーい」って喜んでる人もいますけどね、結局は税金からそれは出ているわけですから、僕達が日本国民である限り、その金はまた国へ返さなければならないわけですよ!
勿論、それは僕らの『お金』で返却するというわけではなく、物を生産したり、イベントでサービスをしたり、何かしらの仕事をいつもの時間以上にやって、国へ返却することになるんです。
「なに言っとんだ?446」という方は、経済の仕組みに興味を持って頂けたらそこらへん理解できると思います。
何でもね、無料で金は貰えないんです。
必ず、どこかでツケは回ってくるんです。
そのツケが時間というかけがえのないもので返ってきていて、思うようにブログも作成できず、そろそろストックも底を尽きそうなのですが、コロナのとき作成していたブログがまだ少しあるので、サボらずに早起きして毎日やっていた甲斐があったと今になって痛感します。
そう言えば、僕のブログのやり方について興味を持ってくれた方がおられましたので、その質問も近々お答えしたいと思います。
では、ここからが本題!
今年も、ゲーセンでゲームやってて色んな事件がありました。
自分から乱入してきたクセに、こっちがボコったら「素人狩りのくそ親父が。俺たち素人を倒して、それしかやることないんやろ!」と罵声を浴びせてきたので、わざとチャイルドやお神を呼んで、家族でゲームを楽しんでいる様子を見せ付けてやったら椅子を蹴られたり、上級者に乱入しようとしたら「自分素人なので!」と、つーか素人とか俺相手しないからと言わんばかりに乱入を拒否られたり、「強いッスねぇ~。つうか、きみ何歳?」とまだ中学生ぐらいの子供に三十路過ぎたオッサンの僕が年下に見られたり。
まぁね、色んなことがありました。
その中でも、特に印象に残った事件を2つ!ご紹介したいと思います。
◆筐体メンテナンス不良事件◆
筐体というのは、ゲーセンにあるビデオゲームのアレのことを指します。
分からない方は、文字より画像で検索してみてください。「あぁ、アレね!」となりますから(笑)
ビデオゲームで対戦するとき、この筐体のメンテナンスの具合で、そのゲーセンはビデオゲームに力が入れてあるかどうかが分かります。
対戦が盛んなゲーセンでは、自分で筐体のメンテナンスができるゲーセンスタッフとかも対戦目的で来店したりするので、メンテナンスをされてなかったら、それなりに強い苦情も来ますので。
で、そこは昔はメンテナンスできるスタッフが居たんですけど、今は責任者が変わって、メンテナンスもクソになり、対応もアルバイトに任せきり、しかもそのアルバイトが僕以上に筐体に対する知識がなく、逆にどこが悪く、何を交換しなくてはならないのか指摘しなくてはならないというお粗末なゲーセンに成り下がってしまったのです。
これね、なんでそんなこと分かるんや?って話になるのですが、簡単なことです。
対応してくれたスタッフに聞けばいいんです。「どこが悪いんですか?」って。
勿論、自分が答えを知っていること前提になりますが、そこで間違った答え、もしくはあやふやな答えを言ってきたら、教育ができていない、もしくは社員も分かっていないということになります。
そこは、ぶっちゃけ今は社員も分かってない感じです。
1回ビックリしたのが、対戦していてボタンが利かなくなったので対応してもらおうとしたら、ボタンをどうやって直せばいいか分からないんですね。ただ、台を空けて、配線をカチッて繋げば良いだけなんですよ?
それが分からないんです!
新入社員なら分かりますけど、その人、僕が知ってる限りでも6ヶ月は居ましたからね。若い子に偉そうにゲームの話をしてたのに、筐体のボタン1つも直せないばかりか、まさかの台を開けきれないという駄目な意味での奇跡を披露してくれた訳ですよ。
もうね、そのとき対戦していた人が上級者で、CPU戦バンバン進めていく方だったから、早く乱入しないと帰られる訳ですよ。
仕方ないから、僕が台を開けて、カチってボタンの配線をはめたんですけど、流石にアルバイトでもこの対応は駄目だろ…。
スーパーだったら6ヶ月居てレジ打ちできない、ガソリンスタンドだったら給油できないのレベルですよ。
一体、6ヶ月間なにをしていたって話です(T_T)
◆ゲーセンハグ事件◆
今年、一番衝撃だったのはこの事件です。
その日、僕は仕事を早く切り上げれたので、定時で退社してゲーセンでスト5のオンライン対戦を楽しんでいました。
僕は、最初CPU戦で感覚を掴んでオンライン対戦に臨むというスタイルを取っているので、最初はビギナーに設定し、コーリンを選択。立ち回りとコンボの確認をしていたんです。
僕の隣では、若い男の子が音ゲーを一心不乱にやっていました。
僕は、あんまり音ゲーはしないんですけど、まぁ相手がやり込んでいるかそうでないかぐらいは分かります。
で、その子はかなりやりこんでいた。
しかも、周囲へのパフォーマンスも意識しているようで、パンパン叩きながら時々くるりと回ってみたり、僕がチラチラ見ているのを気付いてからは、パフォーマンスが更に強烈になっていきました。
はっきり言ってね、自分のゲームがどうでもよくなるぐらい、素晴らしいパフォーマンスでしたよ。
「へぇ、若いのにこれだけ意識したプレイができるなんて凄いなぁ。何か目指すものがあるのかな」と感心していたら、僕の後ろに誰かが居るのに気が付いた。
その人は、ゲーセンにはあまりいないタイプのお洒落な洋服を着た可愛らしい女の子でした。
「おっ!俺のプレイに興味持ってくれたのかな?」と、年甲斐もなくオッサン喜んだのですが、もちろん目線の先は音ゲーマスターの方でした。
「やっぱヤツのプレイに釘告げかぁ。でも、やってること分かるのかな?」と、僕は少し心配になる。
というのも、僕の学生時代のゲーセンデートには苦い思い出しかなく、僕の時は格ゲー黄金期で、自分がゲームしている隣に彼女を座らせて、格ゲーするっていうのが流行ったのですが、まぁね、ゲーム知らない女の子を連れてくると、彼女が興味あるのはゲームじゃなくて付き合ってる男の方ですから、ゲーセンでの格ゲーのプレイ内容なんてどうでもいいんです。
で、けっこうね、傷付く一言を言われる訳ですよ。
「すご~い。446くん上手だね」って…。
どこが傷付くの?って思うでしょ?
これね、僕が相手にフルボッコにされているのに言われるんですよぉおぉおぉーーッッ!!
「いやごめん。俺、負けてっから」っても恥ずかしくて言えずに、黙ってコインを投入し、もう1回乱入するってね。
いやぁ、青春時代の苦い思い出だ…。
はい。話を元に戻します。
まぁ、格ゲーはね、1Pと2Pの仕組みが分かってなかったりすると、あれ?どっちこの人動かしているのとかなるので、そういう事件もありますけど、音ゲーは大丈夫かなと思っていたら、その音ゲーマスターはパーフェクトを叩き出した!
「凄いなぁ」と思っていたら、後ろの女の子が突然走りだし、音ゲーマスターにそのまま抱きつくと、「やったね!」と言って、そのままフレンチキッスした。
えぇえぇえぇー!?
めっちゃ、ラブラブやん!
音ゲーマスター、「ありがとう」ってお礼言いながら、めちゃくちゃ照れとるやん!
いやね、僕も声を掛けずにいられなくて、思わず自分のゲームそっちのけで、「おめでとう!」って言っちゃいましたよ。
そしたらね、変質者扱いされて警察呼ばれるかなと思ったら、女の子が音ゲーマスターに変わって経緯を説明してくれて、何でもね、音ゲーマスターはさっきプレイしていた音楽が苦手で、どうしても何ヵ所か落としてしまい、なかなかパーフェクトを出せなかったんですと。でも、今日ようやくそれが出せて、見守っていた私も嬉しくなって、思わず抱きついちゃったんだと。
その説明が終わったあと、またキスしましたからね。
いやぁ、なんだろ。
普通ね、ゲーセンでイチャつかれたりすると、自分に家族が居ても腹立つもんです。
つーか、そこで今それすっか?って、僕はなるんですけど、二人のラブラブぶりは見ていて全然腹立たないんですね。
多分、二人がどうしてそこまでに至ったか、その経緯が見えるから「そうなるよな」って理解できるからだと思うんですけど、それにしてもここ最近のゲーセンで、そんなラブラブなカップル見たことなかったので、見ててこっちまで幸せになれましたね。
最後に!
オッサン、ラブラブとか今時死語やで、とか言わないでー(T_T)
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!