446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【偏見1】ゲームを娯楽としか見ない考えは間違ってる!?

今年から、格ゲーというかゲームや二次元に対する周囲と僕のズレをテーマにしたブログも書いていきたいと思います。

今回のテーマは『ゲームを娯楽としか見ない考えは間違っているのか』です。

…まぁ、この考え方については、半分は僕も娯楽だと思う訳ですが、やっぱりね、周囲の状況が変わってきているので、その辺りのことについても書いていきたいと思います。

では、まずなぜ僕が娯楽という考え方が間違っているのか感じたかについて書きたいと思います。

近年、eスポーツという言葉が浸透してきて、それに伴い、プレイヤーの意識が変化しています。

昔は、「自分、素人ですけど乱入してよいですか?」と聞いて断る人なんていなかったのに、今はプロ意識が高いっていうのかな、普通に断られます。

素人は他所でやれ的なね、そういう乱入を断られることもしばしばです。だからと言って、黙って乱入するというのも僕はしたくないし、格上に乱入して捨てゲーされるのが一番腹が立つので、マナーは守るようにしていますけど。

これは良いことなのか悪いことなのか分かりませんが、…プロ意識が高くなっているのは確かです。

次に、僕がメルブラを練習していたときに、若者達が数人で鉄拳をしていたときのお話をさせてもらいます。

その若者達は、熱心に鉄拳7をプレイしていた訳ですが、一人だけコンボが安定しない子が居たんです。

そしたら、他の子達がまぁ罵声を浴びせてその子を攻め立てる。

僕が世代だった頃の罵声と違い、理論で論破してくるっていうのかな、まぁ聞いてて可愛そうなぐらい、攻められていました。

そうですね、社会人のおっさん・おばさんに例えて言うのなら、会議でお偉いさんの前で説明を求められるあの心境に似てますね。

言葉で殴られるっていうのかな。

もうね、ゲームだけど対応の仕方が仕事みたいなんですよ。

なんでできないの?じゃあどうしたらできるの?できない自分にどう対策とるの?みたいなね。

昔はね、みんなでできないところを補って、あぁじゃないこうじゃないとワイワイ話し合いながら楽しく格ゲーやってましたけど、もうそんな時代は終わったみたいですね。

そりゃあ、…今から格ゲーやろうと思う初心者は引きますわ。

面白そうだなと思って乱入をお願いする中・上級者の人達は、「いや俺ら素人とは対戦しねぇから」と対戦を拒否ってくる。

練習すれば、仲間から仕事と同じようなプレッシャーを掛けられ、遊びなのにできないところを徹底的に攻められる。

極めつけは、ネットを徘徊していたら、格ゲーのコーチ?トレーナーって言ったらいいのかな?そういう人が今は居るみたいで、しかもお金を取るそうな。

お金が絡むことだから、居てもおかしくはない話ですけど、こうなってくると、本当に娯楽として格ゲーを見れなくなってくる。

近い将来、格ゲーはゲームとしての存在価値を存続させることができるのか。

アーケードでゲームをするのって、半分はゲームを楽しむことが目的ですけど、もう半分は顔の見える同じゲーム好きと話をしに来ているってのもありますからね。

今は、乱入待ちなんてのも見なくなったので、待っている間、知らない人とゲームの話をするという光景を見ることも少なくなりましたが、僕が子供の頃はゲームセンターはコミュニティツールの1つだったんです。

これじゃあね、プロゲーマーを蹴ったある上級者プレイヤーが言ったように、将来ゲームセンターは色んな意味で消えますよ。

ゲームを娯楽と考えるのはもう古い考えなのか?

それとも、一部の意識の高いプレイヤーにオッサンの俺の目が行き過ぎて、ただ単に周りの一般プレイヤーが見えていないだけなのか?

子供の頃から好きで、時にはゲームに救われ、今の自分がある僕としては、この娯楽としての意識が薄れてきている最近の格ゲーのプレイヤーに胸が締め付けられる思いです。

これね、どうかオッサンの僕の偏見であって欲しい。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!