446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題94】記憶に残っているあの日

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はい。ということで、今回のテーマ、早速いってみましょう!

テーマに入る前に質問を頂きましたので、お答えしたいと思います。

「446は、テーマブログをはてなに応募しないの?」

これですね、僕はブログを1ヶ月前倒しして作成しているので、いま掲載しているブログは1ヶ月前に作成しているので、はてなブログのテーマは作成しても、その日に更新をしないので、応募はしていなかったんです。

もともと、ブログもガチ勢じゃありませんし、自分の書きたいことを文に起こして、それを僕のブログに興味を持ってくれた方にだけ読んでもらえれば良いかなと思ってました。

ただ、その人の話いわく、こういうイベントはブログをちゃんと書けなくても特典もらえるから、出すだけ出した方がお得だよ~という話を聞いたので、まぁ出そうかなと思います。

で、お題としても書きたいので、今回からこういう特典ありきのテーマから、テーマにゲームのことをぶっ混むのと日常の話を切り離して書きたいと思います。

日常の話を楽しみにしていた方には申し訳ございませんが、まぁ書かない訳ではないので、もし時間に余裕があるならば、そちらのブログも閲覧していただければ幸いです。

それでは、いきましょう!

『記憶に残っている、あの日』

ゲームのネタでいくなら、僕が中学から行きつけだった個人のゲーセンが閉店した時のことでしょうね。

いま思い出しても涙が出るぐらい、鮮明に覚えています。

僕の世代は、格ゲー時代黄金期から衰退期を見てきた世代なので、ゲームセンターが次々に倒産したのを目の当たりにしている世代です。

今は、ゲームセンターが生き残りを懸けて、アミューズメント施設として運営しているお店がコロナの影響でどんどん閉店していて、それはそれで身の詰まる思いですが、それは今回の話では置いておきましょう。

とにかくね、スト2が出た当初は、まさかこんなことになると思っていなかったので、個人でゲーセンをされていた方は、アーケード衰退期に入ってからはかなり経営も苦しかったと思いです。

だって、僕が高校のときは、その個人経営していたおっちゃん・おばちゃんは、店を存続させるためにスーパーでレジ打ちのバイトしてましたからね。

当時、おっちゃん・おばちゃんには僕と同じ年齢ぐらいの息子が居まして、僕も家族を持って二人の凄さが身に染みて分かりましたけど、家を守りながらゲーセンを経営し、それを存続させる為にバイトするとか凄いことですよ。

恐らく、自分の時間は全くなかったでしょうね。

空いた時間は、店に居ましたから。

当時の僕は、二人の思いなんて考えもせず、ただそこにゲームがあったから遊びに行ってましたけど、ちょうど社会人に二年目くらいのとき、店が閉店する前にお神と付き合い始めて、自分も少しずつそういうところに目が行き始めたので、おっちゃん達が僕ら子供たちにゲームを遊ぶ場を自分の時間や体力、家族を犠牲にしてまでも提供してくれたことを理解できるようになったので、それを考えたとき、本当ね、涙が止まりませんでしたね。

店が閉店する最後の日、会社に有給もらって、おっちゃん達に「ありがとう」って言いに行きましたけど、そこでおっちゃんが言うんですね。

「すまん、俺達の力が足りんかった」って。

もうね、常連の連中は号泣ですよ。

僕も、ヒゲリンやサラブレッドと号泣してました。

でもね、おっちゃんはそれを決して時代のせいにしなかった。

それが、僕には凄く格好よくて、今の僕のゲーム人生に影響しています。

自分がやりたいことを精一杯やる。

それが後悔しない生き方だと、この二人の背中を見て悟ることができたので、今度は僕ができることをヒゲリン達と共にやっている感じです。

あのときの思い出は、僕の記憶から消えることはありません。

だって、今の生き方を教えてくれたのが、あの時だったのですから。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!