はい!
ということで、スト6開発発表を機に、ストリートファイターシリーズを振り返ろうというこの企画、第3弾は思い出編ということで、スト5➡スト4と振り返ったので、今回はスト3編です。
ここら辺から、ゲーセンの対戦エピソードも出てくるので、楽しんでもらえればなと思います。
それじゃ、いくぜ!
ラウンド3、ファイ!
スト3はですね、アーケードだと大きく分けてニュージェネーション、セカンドインパクト、サードストライクがありますね。
今回は、サードのバージョン違いとかそこら辺はやりません。
思い出話ですから、キャラの性能などの云々話をしても仕方ないですし。
実は僕、スト3はサードからの人間で、セカンドインパクトまではほぼCPU戦ばっかりやってました。
サードもやり始めたキッカケは、当時流行っていたギルティギアゼクスというのがありまして、それが並んでやらないとできなかったんですね。
とにかく待ち時間が長くてね、しかもギルティあんまり強くなかったから、やっと並んで対戦しても、ものの数秒で瞬殺されてしまう。
それから、もっと手頃にできるのはないかと始めたのが、スト3サードでした。
一応、セカンドまで触ってはいたので、やり方は知ってるぞと操作したところ、セカンドまでとブロッキングを始め、一部操作が変わってまして、結局また1から覚える羽目に。
でもそこで、スト3の面白さに目覚め、それからはずっとスト3サードをやってました。
僕は、最初ケンや春麗を使っていたんですけど、それらが強キャラ厨って揶揄されたんですね。
まぁ、腹が立って、じゃあダットリーやまこと使うわボケぇ!とプレイしたら、なんかそれも強キャラとか言われるじゃないですか。
よく、キャラランクは全ての操作と立ち回りを出来て初めて成立するものだと言われますが、サードに関して言うと、上級者の出しているキャラランクは、初心者界隈にも結構当てはまります。
KOFとかはね、これできないと無理というのがありますけど、スト3サードはまずこれを当てたら取りなさいコンボを覚えておくと、あとは通常技の判定の強さとかがイコールキャラランクになってたりするので、初心者界隈の僕にとっても、物凄く影響が出るものでした。
正直ね、春麗なんて、最初はブンブン通常技を振り回されるだけで凶器ですよ。春麗の腕輪は拳の先にまで装着させてんだね、って言いたくなるぐらい判定が強い。
ケンは、ともかく素人界隈だと疾風迅雷脚の性能に助けられる
。
ストックが3と使いやすく、尚且つどこからでもキャンセルできて、安定して入れることができる。
結局、何を使っても、文句を言いたいヤツは言ってくるんです。
そして、そういう奴ほど、自分も強キャラ使ってる。
なので、僕も最初はキャラランク気にして使ってましたが、あとからは自分の使いたいキャラを使ってました。
とにかく、このスト3サードというゲームは職人と呼ばれる猛者も多くて、上記で書いたような、負けるとイチャモン付けてくるような輩も居れば、トゥエルブやQみたいな、対人戦ではなにすればいいの?というような難しいキャラもそつなくこなしてくる化物も存在します。
中には、状況限定の見たことないコンボで僕ら初心者を楽しませてくれたり、無駄にブロッキングをしまくるギャラリーを湧かせる人も居たりと様々でした。
スト3サード以降、スト4が登場するまで、格ゲーは氷河期に突入するわけですが、そんな氷河期でもサードはギルティやメルブラ、鉄拳、バーチャと同じぐらい、人が居たタイトルでした。
最近でも、個人で経営しているゲームセンターでは、スト3サードが4台設置してあったりと、まぁまぁな盛り上がりを見せています。
やっぱり、名作はいつまでたっても色褪せないんですね。
次回、ストリートファイターメモリーズは、ストリートファイターEXシリーズを振り返りたいと思います!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!