446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

(その447)僕が思うCPU戦が神ゲーだと思う格闘ゲーム(後編)

では、引き続き、ネタを拝借しつつ、僕が思うCPU戦が神ゲーだと思う格闘ゲームの2位と1位を発表したいと思います。

その前に、お知らせです。

いつも、毎週火曜日に更新しているCPU事情を来週から更新できそうにありません。なので、今回これを繰り上げて更新させて頂いてます。何卒、ご理解のほど、宜しくお願い致します。

一応、来週更新が確定している内容を書いときますと、必殺技属性紹介の更新が4つ、検索ワードネタが3つ、そのあとブレイブルーの新キャラの感想、で、今年一年のまとめと来年の話をぼちぼち書いていきます。その時に、お正月休みと年始はいつからやるかもご報告したいと考えています。

どうもですね、来週から忘年会ラッシュとクリスマス、お正月へ向けての準備でゲーム自体が困難になって来そうなんです(T_T)

昨年は、ぼちぼちゲームできたのですが、どうも見通しが立たず、オジサンゲーマーの集まりもキャンセルする始末(T_T)

なので、来週からは不定期更新になるかもしれませんが、そこも一緒にご理解頂けたらなと思います。

その代わり、来年一発目はネタがゴロゴロあると思いますので、また一人で格闘ゲームのことをゴチャゴチャ言っているだけではありますが、お付きあい下さればこれ幸いでございます。

では、お知らせはこれくらいにして、そろそろブログの本題にいきましょう!



■第2位・ストリートファイターセカンドインパクト

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毎年書いていると思いますが、今年も書いちゃいます(笑)

これね、本当に隠れた名作だと思います!

特に、CPU戦をメインに楽しまれている格闘ゲーム好きの方には、寧ろサードなんかより本作の方が全然お勧めです。

サードは、対人戦としては完成されたゲームですが、その反面、CPU戦でボスキャラを倒すという楽しみには欠けているゲームだと僕は思います。

まぁ、確かにスト3サードのスコアアタックやグレードジャッジシステム(プレイヤーのCPU戦をコンピューターが評価してくれるシステム)は面白いと思いますよ。あれで、マスター(ジャッジの最高評価)取れたら、優越感に浸れますし(笑)

でも、サードはCPU戦が寂しいですね。

それでも、ラスボスのギルは途中で全回復してくれますし、条件満たせばQが乱入してくれるので、工夫されているところは随所に見られることは見られるのですがー…。

やっぱり、セカンドと比べると、CPU戦は見劣りする(T_T)

では、そのセカンドがどれだけCPU戦が工夫されているかを見ていきましょう。

本作のCPU戦は、ちょっと変わった仕様になっていまして、ラスボスはシリーズ通してのボス・ギルではありません。

物語の設定上、最後にギルが出てくるキャラクターも居ますが、大抵のキャラクターにライバルとの掛け合いが生じ、ギルはライバルの1つ前のステージで出てきます。

ここがまず1つ目のポイントです。普通、ボスから降格させられたキャラクターがその前に出現するっていうのはあんまりありません。

でも、セカンドでは、ギルが新しい必殺技を引っ提げて、最終ステージの一個手前で出てきてくれるのです。これを、制作者の心意気と言わず、なんと言いましょう!?

そして、2つ目のポイントは、最終ステージのライバル戦以外に、条件を満たすとプレイしているキャラクターに設定されたもう1人のライバルキャラが出現するってこと。

まぁ、出現したライバルキャラは、ボス仕様ではないので、単純にステージが1つ増えたサービス試合だと考えて貰えば良いです。

ここまでサービスをしてくれているのに、更にセカンドのCPU戦サービスは終わりません

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シリーズを象徴するキャラクター、豪鬼の乱入ですよ!

このあと、あのお馴染み瞬獄殺をしてきます。知らない人は、動画サイトでチェックしてみてください♪

豪鬼は、条件を満たすと最終ステージでCOMキャラクターをボコボコにしたあと、「うぬの無力さ、その身で知れい!」とか言って乱入してきます。

多分、ストリートファイトをしている本人達から言わせるなら、「は?」という事態になるのでしょうが、プレイヤーとしては嬉しい限りです(笑)

アルゴリズムは、そこまで超反応ではないんですけど、豪鬼の性能自体がセカンドは壊れていますから、普通に対戦しようとすると理不尽に狩られることがあります。

まぁ、対人戦みたいに故意に空中から差してくることはないので、ちゃんと対処してれば勝てるように作ってあります。

ここまでサービスしてくれれば、普通はサービスの良い格ゲーでも流石に終了です。

しかし、スト3セカンドにはまだ続きがあります!

これまた条件を満たすと、豪鬼が本気を出して、真・豪鬼になりプレイヤーに襲いかかって来るのです。

「真の力、見せてやろう」とか言って来ます。

遠慮したくても、断ることは許されません!(T_T)

でも、このCPU戦のサービスは、個人的にめちゃくちゃ嬉しかったです。豪鬼倒して終わりか、フーン…と思っていたら、突然、効果音と共に豪鬼が立ち上がり、髪の毛真っ白になって、目が黄色になった豪鬼が襲いかかってくる。

当時、小学生だった僕は、その真・豪鬼の姿を見て、「マジすげぇえぇ!」ってなりました。

同じように、当時CPU戦が作り込まれている格闘ゲームに、KOFシリーズがありましたけど、KOFシリーズでも流石にここまではなかった。

セカンドの魅力は、乱入キャラや隠しボス、そして真ボスに出現条件をプレイヤーに課すことにより、プレイヤーがボスを出した時の達成感、そして、ボスを倒した時の達成感、この2つを同時に味わえる仕様にしたこと。

ここら辺は、無条件で出てくるボスと倒した時の達成感とだいぶん変わって来ます。

ただ、弱点を言うなら、KOFは無条件でラスボスまで戦わせてくれて、あれだけのストーリーを見せてくれる(セカンドと同時期に稼働していたのがKOF97。KOFシリーズの中でも、CPU戦の評価は高い。ただし、対人戦は一部キャラクターの性能が強すぎるため、評価が低い)けど、スト3セカンドの場合は、条件を満たさないとボスとの対戦は許されません。

そこら辺をどう取るかで、CPU戦が面白い格闘ゲームかどうかの評価は変わると思うのですが、僕はこういう風に条件課せられて、それをクリアしてボスを出すというのが好きなので、同じように条件をクリアしていき、ボスを倒していくのが好きという方には、スト3セカンド、お勧めです!

友人や家族と、あーだこーだ盛り上がっていきながら、今年の冬は豪鬼討伐なんて、いかがですか?

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■第1位・SNK VS カプコン SVCカオス

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さぁ、毎年僕の中でCPU戦1位に輝いている格闘ゲームのご紹介です!

正直、ここで書くこともあんまりないんですけど、好きなことをダラダラと書くコーナーなので、ゆる~く書いていきたいと思います。

スト3セカンドで、CPU戦のサービスが凄いと書きましたが、その究極形態がこのSVCカオスです。

まず、CPU戦お勧めアピールポイントとして、乱入キャラだけで6人居ます。そして、中ボス・ラスボスが2人がずつ、更に隠しボスが2人居ます。

メーカーが言ってる訳じゃないので、僕の勝手な想像になるんですけど、この中ボス・ラスボスのキャラの配置もよく考えてあるなって思うんです。

本作の中ボスは、洗脳されたケンツキノヨルオロチノチニクルフイオリ。そして、ラスボスは真・豪鬼と本気を出したMr.空手が出てきます。

こういうね、一見どうでも良い設定でも、厨二病設定が好きな者にとっては大切なんです。ここで、中途半端に変な新キャラが出ても、いやアンタ物語的に違うでしょ、ってなっちゃいますからね。

中ボスは強さが未完成の暴走したキャラが、ラスボスは拳を極めた完成された最強のキャラが相手となる。それも、カプコンSNKの両キャラの象徴的ラスボスが。ここら辺のファン心理を読み解き、それを表現して出してくれたことがやっぱり僕的にはこの格闘ゲームが好きになったポイントでしたね。

これね、出たの高3の時でしたけど、丁度就職決まって暇だったのも相まって、馬鹿みたいにやりまくってましたね。

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どうして、本気を出すとみんな白髪になっちゃうのか、それは謎(笑)

上が本気を出したMr.空手で、下が真・豪鬼です。

因みに、この白髪頭の豪鬼は、スト3セカンドの真・豪鬼の演出がもとになっています。

目が黄色なのも白髪頭なのも、みんなスト3セカンドの真・豪鬼の演出ですね。

もともと、真・豪鬼ストリートファイターゼロ2というゲームから出てきた作品だったのですが、その時は豪鬼がただ紫色の胴着を着ているだけでした。

しかし、セカンドの真・豪鬼の演出以降、この演出が定着して、メーカーが違うSNKもスト3セカンドの真・豪鬼の演出を取り入れたと言うわけです。

SNKは、僕的にボスの演出の仕方が好きで、正直カプコンの真・豪鬼よりSNKの真・豪鬼の方が格好良いと思ってしまうのは内緒の話(笑)

まぁ、それは置いといて、これだけCPU戦にお遊び要素と演出を取り入れているのに、更に隠しボスが居るって言うんだから驚きです!

それがこちら

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上がアテナという女神で、下がレッドアリーマという悪魔です。

とうとう、隠しボスでは人間ではないものがプレイヤーの前に立ちはだかります!

まぁ、倒しやすいのはアテナの方ですね。

油断していると、ダメージごっそり持っていかれますが、普通に戦っても勝てると思います。反対に、レッドアリーマは地獄に住んでいるだけあって、地獄の猛攻をしてきます。

飛び道具で固めつつ、連携から写真に掲載している突進攻撃でガー不してきます。

多分、やっとの思いでレッドアリーマにたどり着いた方は思うでしょう。

この隠しボス、プレイヤーに勝たせる気あるのか?と。

それくらい、格闘ゲームに慣れている方でも、攻略知らないうちは「は!?」ってなるレベルの隠しボスです。

もともと、この格闘ゲームはシステムも技術が必要なものが多く、CPU戦もアルゴリズム超反応が昔の格闘ゲーム並みなので、ある程度格闘ゲームをやっている人じゃないと隠しボスまで出現させて全クリするのは厳しいゲームです。

ゲームのためにわざわざ練習するのは嫌いとか、物語を楽しむだけで良いという方には不向きなマニアック向けの格闘ゲームなのですが、1回ドツボにハマると、ずっとやり続けてしまう中毒性を持っています。

CPU戦でこれだけ凶悪ですから、対人戦はもっと凶悪で、僕は怖くて参入できなかった格闘ゲームですが、1人でコツコツCPU戦を楽しみたいという方にはお勧めの格闘ゲームです。

KOF2002やギルティでアバをつかってた人なんかは、このゲーム、好きだと思います♪

僕も見掛けたら、そっこうでコイン入れてますしね(笑)



さて、これで一応僕が思うCPU戦が神ゲーだと思う格闘ゲームのご紹介を終わります。

まぁ、来年になると、やり込む格闘ゲームも変わるし、その時々で面白いと思う格闘ゲームが変わる、優柔不断な男が僕ですから、来年は来年でまたこう言うの書きたいと思います。

では、CPU事情。ネタがあれば、今年メモ書きみたいなものを書くかもしれませんが、一応区切りということで!

では、また!

閲覧ありがとうございました!