今回は、「神楽ちづる、アルゴリズム」とあったので、それについて書きたいと思います。
まず、神楽ちづるって誰?という方に、画像を掲載しときたいと思います。
■神楽ちづる⬇
ちなみに、年齢は22歳。この若さで、この落ち着きです。
それもそのばす!
神楽は、オロチという強大な力を抑えるべく戦う宿命の女性なのです。
本作の主人公、草薙京や、ライバルの八神庵と同じ、三種の神器と呼ばれるものを代々守護する、護りし者と呼ばれる存在です。
本シリーズには、KOF96で中ボスとして登場して以降、KOF97、KOF98、KOF2003、KOF98UMと時々KOFに参戦しているようです。
今回は、ちづるのアルゴリズム(COMの挙動)ということでしたので、ちづるのボスキャラ時のアルゴリズムを見てみたいと思います。
なお、アルゴリズムの解説は、ゲーメストとアルカディアのムックに基づいて書いています。たまに、僕の感想も入りますけどね(笑)
■KOF96ちづるアルゴリズム
(1)プレイヤーのジャンプに超反応(対空迎撃)
(2)何もしないで歩いてくる
(3)プレイヤーの通常技に対して、反応して地面に叩き付ける必殺技を撃つ
まぁ、気になるのはこれくらいですかね。
完璧な対空迎撃をしてくるのは、最早KOFのCOMでは伝統と言っても過言ではありませんが、それ以外はそんなにキツいものはないと思います。
極めつけは、(2)のなにもしなくても歩いてくるというので、これを利用して、クラークなどでバックダッシュをしていれば、ちづるの方から勝手に近付いてくれて、近付いてくれたところをコマ投げ決めて、簡単に倒すことが可能です。
KOF96自体、そんなにCPU戦は難しくないので、今の格闘ゲームと同じ感じでコンボ練習しながら遊べるタイトルだと思います。
プレイしたことない方は、まずCPU戦で全キャラ全クリして、それからコンボ練習をしながら全クリを目指す。これをやってみてはいかがでしょうか?
■KOF2003神楽ちづるアルゴリズム
(1)プレイヤーがいる方向へ向かい、分身技などを出してくる
(2)プレイヤーをダウンさせるとすぐにマキに交代する
(3)プレイヤーのジャンプ攻撃に超反応してくる
厳密に言うと、牡丹という敵キャラに洗脳されたちづると戦う訳ですが、今回のちづるはお姉ちゃんのマキも一緒に参戦します。
マキは、KOF96でちづるを使用したときのみ出てきたいわゆる影キャラで、ストーリーの絡みもそんなになかったのですが、2003で正式なボスキャラにまで昇格したキャラクターです。
まぁ、はっきりいって今回のちづるは、マキ姉も協力していることもあり、KOF96とは比べ物にならない強さです。アルゴリズムが96の時より厳しく組んであるので、ちゃんと対処しないとやられてしまいます。
レベル下げればどうにかなるだろうという問題ではなく、対処法を知らないと、ちづるからマキに交代されたとき、物凄いラッシュに合い、フルボッコにされてしまいます。
まぁ、ガードは甘くなりますけどね(笑)
ちずるより問題はマキで、ちづるでカタを付け、マキのときは基本待つというのが攻略パターンです。
ということで、ちづるのアルゴリズムでした。
まぁ、結局は半分僕のやった感じが入ってますが、僕的には2003のちづるの方が嫌いです。
ちづるは、起き攻めラッシュすれば、マキには交代されませんが、ゲージが溜まるとすぐマキに交代して、プレイヤーを撹乱してきます。
またそれが、出したあとの隙は少ないし、無敵持った技ばっかりだし、素人の僕が反撃できる技なんて、限られてくるんですよね。
2003は、組み合わせによっては、交代からコンボを繋げていって、永続コンボができたりと、対人戦では黒歴史のゲームかもしれませんが、一人でコツコツやる分には、いろんなやり込みができるゲームです。
アーケードモードも、ボスがたくさん居て楽しいですし、設定もしっかりしているので、アッシュ編の最初の作品として見返してみるのも楽しいかと思います。
ドット絵が荒いのは、昔の作品なんだから、言っちゃダメですよ(笑)
閲覧ありがとうございました!