今回は、「フレイムディストーション」とありましたが、フレイムディストーションは過去に何回か書きましたので、フレイムディストーションの紹介をしつつ、CPUボスキャラの必殺技を紹介したいと思います。
なお、「七瀬」と「スラハメ」という検索も引っ掛かっていましたが、僕にはあれ以上のことは書けないので、今回は見送らせて頂きます。また、何かネタがあったら投稿しようと思います。
では、早速いってみましょう!
■フレイムディストーション
フレイムディストーションは、聖騎士団ソルのボス専用必殺技です。
発動されると、移動速度が上昇し、チャージ自動増加、テンションゲージ自動増加という素晴らしい性能を持ちます。更に、アクコア以降になると、自動体力回復というのまで実装され、その強さはまさに脅威です。
体力回復というと、スト3サードのギルのリザレクションの放って置いたら全回復されるというのを思い出す方もおられるでしょうが、聖ソルの厄介なところは、フレイムディストーションが発動している最中ならずっと回復するということです。
ただでさえ、脅威の性能を持つボス聖ソルが、必殺技の性能を更に強化した上に、その間体力回復するってね、ほぼ全回復されますからね。
最初、聖ソルを出したときは「は!?」ってなりましたよ。
慣れると、聖ソルの倒し方があるので、持ちキャラぐらいでは倒せるようになりましたけど、未だにブリジットとかディズィーとか、あそこら辺のキャラクターでは倒せませんね。エディも苦手です。
スト3サードのギルは、途中でリザレクションを止めれるので良いですけど、この技は本当に鬼!
運が悪いときは、ラウンド中に何回も使ってくるので、泣きたくなってきます。
ボス専用必殺技の中でも、僕の嫌いな必殺技の一つでしたね。
■ファイナルサイコクラッシャー
ゼロ3のファイナルベガの超必殺技ですね。性能は以下の通りです。
画面端まで後退したのち、サイコパワーを激しく放出しつつ、前方へ超高速飛行。画面内を飛行していったあとは、ベガワープの動作でもどってくる。動作開始から、もどってくるときまで全身無敵。
攻撃判定は上下にとても広く、ジャンプによる回避はほぼ不可能(三角跳びなどを使って画面外まで高く跳べば、かろうじて回避できる程度)。それに対して攻撃判定の横幅がせまいため、全身無敵になるような攻撃を出した場合は、お互いの攻撃がすり抜けることがある。
(オールアバウトシリーズ21・ストリートファイターゼロ3・P97より抜粋)
全身無敵というのは、豪鬼の豪昇龍拳とかのことを言います。
まぁ、理屈的にはメルブラのオシリスの砂のアークドライブが発動されたときに、無敵技で切り返すのと同じ感じですね。
でも、オシリスの砂のアークドライブは画面がホワイトアウトした時に無敵技を合わせれば、簡単に回避できるので、そこまで問題はないのですが、ファイナルベガのファイナルサイコクラッシャーはあの早さで技を合わせなければいけないので、慣れている人でも無敵技で回避するのは難しいと思います。
正直、地上で待ちつつ、ファイナルサイコクラッシャーが見えたらガードすれば、全然恐くない必殺技なのですが、どうせなら華麗にかわしたいという思いにかられ、失敗してやられる感じです(笑)
でもまぁ、ファイナルサイコクラッシャーは技自体が格好良くて好きなので、僕的にはやられても全然オッケイです。
最後は、KOFのボスキャラの定番、全体攻撃に触れときたいと思います。
■画面全体に光を浴びせる攻撃(KOF97・オロチ)
記念すべき初のKOFシリーズの全体攻撃は、オロチの全体に光を浴びせる攻撃です。
今回、ゲーメストのムックを参考にしたのですが、驚くべきことに必殺技の名前が紹介されていません。
もし、オロチの全体攻撃の名前をご存知の方は、出典元を表記の上、教えて頂ければ幸いです。
■白羅滅精(KOF2000・ゼロ)
何だかんだで、この技、僕はKOFシリーズの全体攻撃の中で、一番大好きです(笑)
性能は、以下の通りです。
ブラックホールを形成し、周囲の空間にあるものすべてを飲み込むことでダメージを与える技。全体攻撃に攻撃判定があるので、回避は不可能。
(アルカディアエキストラVol2・KOF2000ムック・P150参照)
地面に掌を置いて、ブラックホールを出現させるその姿は、僕にとってめっちゃ格好良い演出でして、これもやられても良い必殺技でしたね。
■死界(しかい)(KOF2003・ムカイ)
ムカイを中心に石化エネルギーを伴った衝撃波を画面全体に解き放つリーダー超必殺技です。
この技の特徴は、ただの全体攻撃と言うわけではなく、ダメージを与えたあと、石化させられるということです。
そう考えると、普通の全体攻撃より厄介なんです。
だって、石化は食らったあと動けないから、追加攻撃されるということになるので。
ただ、この技ってガードキャンセル緊急回避で避けることができて、種が分かってしまうとそこまでありません。
■ユニバース・ディストーション(KOF11・禍忌)
この技は、かなり厄介です。性能は、以下の通りです。
恐怖の画面全体攻撃。ダメージはさほどでもないが、削り量と弾き値が凄まじく、ガードしようものなら、削るだけ削られてガードクラッシュした挙げ句、残っている攻撃判定に当たって更にダメージという事態になることが多い。防ぐ手立てがないので、出されないことを祈ろう。
(アルカディアEX Vol28 KOF11ムック P181参照)
アルカディアのスタッフですら、この技には投げ出し気味です。攻略本なのに、「出されないことに祈ろう」と書いてあります。
しかもこれ、レベルに関係なく、けっこう頻繁に使ってきます。
非情に、厄介なリーダー超必殺技です。
■画面全体攻撃(仮)(KOF13・サイキ)
無界を吸収したサイキの超必殺技です。
地面から黒い炎を放出し、全体攻撃をしてきます。
発生が遅いので、見てからガードできますが、全体攻撃すべてに言えることですが、削りダメージがまぁまぁあるので、体力がないときにされるとけっこう辛いです。
今でも思うんだけど、やっぱ前座は本気を出した無界の方がよかったのでは?
いえ、個人的感想です。
■画面全体攻撃(仮)(KOF13・黒アッシュ)
血の旋律に狂うアッシュの画面全体攻撃です。
サイキの全体攻撃と比べると、発生が早くなっており、サイキの全体攻撃より見て回避するのが困難です。まぁ、それでも見てガードできるようには作ってありますが(笑)
黒アッシュの全体攻撃は、サイキよりダメージが大きいので、何気に注意が必要です。
間違えると、ごっそりダメージを持っていかれます。
全く関係ない話なのですが、黒アッシュやサイキの公式の技名、そろそろ付けて欲しい。
と言うことで、今回はCPU専用ボスキャラの必殺技でした。
こう見ると、COMの強さは置いといて、画面全体攻撃がボス技の代名詞という気がします。
と言うか、広範囲に渡って攻撃ができるってだけで、ボスとしての実力が演出されていて「良いなぁ」ってなりますね。
それでは、またこういうネタがあれば、書きたいと思います。
閲覧ありがとうございました!