〈質問〉
今度、ゲーセンで格闘ゲームの身内戦をしようと思うんだけど、446はだいたい何人ぐらいずつ集めてやってる?あと、身内戦で心がけていることがあったりするなら、それも教えて。
〈返答〉
僕は、自分を入れて4人ぐらいでまわしています。心掛けていることは、まぁいろいろです。
ということで、今回は身内戦に関する質問がきましたので、お答えしたいと思います。
バーベキューなどのアウトドアは大勢でやった方が楽しいですけど、ゲームはあんまり数は集めない方が僕は良いと思います。
まだ、学生のときは良いですが、社会人の対戦会の場合、参加してくれる方は、仕事や家庭で毎日忙しい中、たまの休日の時間を潰して参加してくれるワケですから、目的のゲームが人数多くてあんまり対戦できなかったとかなると、次は来てくれません。
それを考えると、まぁ4人ぐらいが一番回しやすいので、ベストかなって思います。
6人とかになると、同じタイトルのゲームをする場合、ちょっと時間が掛かるんですよね。かといって、2人だと実力が同じぐらいじゃないと、お互いに苦しい対戦になってしまう。
2人は、ずっと対戦してたい、どこかで時間を作ってゲームをしている同士なら問題ないと思いますが、ゲームは好きだけどみんなと集まった時しか対戦しないような人がいる場合は、やはり大勢はやめた方が僕は良いと思います。
例え、その方がある程度の実力がある方だったとしても、ゲームをそんなにしていない時点で、目が疲れてあとからゲームどころじゃなくなるからです。
対戦も不快感なくできて、尚且つ休憩も挟みつつ、円滑にできる人数が僕は4人ぐらいかなと思っています。
もし、同じタイトルで参加人数が多かったら、僕だったら一気にしないで日にちを改めます。
こういうのは、自分の都合に合わせるのではなく、来てくれる相手の都合に合わせるのが常識です。
あと、ここからは僕のポリシーと言いますか、まぁこういう企画を立てる方ならば恐らく当たり前のことになると思うのですが、自分の呼び掛けに来て頂く以上、自分より他人のゲームを優先させる、というのも大切な気がしますね。
なので、僕なんかは格ゲーならどのゲームが来ても良いよう、やってないゲームも素人なりに少しは頑張れるように触っています。
別に、主催者に強さは求められていませんからね。でも、自分ができないゲームは、ヘルプとして誰か一人はできる人を入れないと、これもまた次から来てくれない可能性があるので、そういうのも大事ですね。
あとは、対戦時に自分の順番にやっていたとしても、来てくれた方が自分のプレイに納得していなかったら、メンバー全員と相談の上、なるべくゲームを触ってもらうというのは、最低限、気を利かせるべきところだと思います。
僕の場合は、ハクビシンくんとサラブレッドは家でゲームを楽しむ方なので、来てくれたときはなるべく優先的にゲームを触ってもらえる環境を作ります。
逆に、ヒゲリンや僕は、よくゲーセンでゲームを触っているので、筐体が空いたら対戦に入る感じです。
これが、ドラゴンさん主催の身内戦になると、ドラゴンさんがヒゲリンと同じぐらいの中級者になり、尚且つ集まるメンバーも、それなりにゲームをやっているメンバーになるので、プレイスキルの有無は置いといて、順番通りにやるようにします。
まぁ、身内戦は交流会とは違い、顔なじみ同士の対戦会になりますが、それでも最低限のマナーと、そして主催者側は集まってくれた方々への感謝の気持ちと謙虚さは必要ですね。
それと、こういう集まりがあると、やたら「ここをこうした方が良い」とか言う人が居ますけど、あれは僕は止めた方が良いと思います。自分が言わなくても、言いそうな人が居たら、きちんと話し合っとく必要はあるでしょう。
そういうのは、ゲームを一人でやっても楽しいと思えるようになったら、自然にこっちに質問が飛んできます。相手が望んでもいないことを勝手にアドバイスして優越感に浸るのは、ただの自己満足です。
質問者さんの遊びに来てくれている方の中のそんなにゲームをやらないけど呼び掛けに応じて来てくれるという方は、ゲームを一人ではやらない時点で、その時に集まっている理由はゲームではなく、呼び掛けた質問者さんに集まっている可能性が高いです。
なので、ゲームを「楽しい」と思ってもらうまでは、なるべくその人の好きなように対戦して頂いて、こちらが楽しいと思ってもらえるような対戦を心掛ける(コンボはできるけど、択一が掛けれない方なら、ラッシュだけに抑えて択一は掛けない対戦を心掛けるなど)ようにすると、その相手に努力が伝われば、これ面白いから一人でもやってみようかなと思ってくれる方もおられるかと。
まぁ、これはあくまで僕の経験談ですが。
そこら辺は、周りの人によっても違うと思うので、自分の考えるみんなが楽しいと思える身内戦を考える必要がありますね。
なんにしろ、こういうのって、気を遣うイベントになるので、慣れないうちは自分はゲームをやっている感覚はありません。新人のときの会社の飲み会や接待と一緒です。
でも、質問者さんのゲームに対する気持ちが相手に伝わったとき、その努力はきっと報われると思います。
閲覧ありがとうございました!