ということで、今回は僕とヒゲリンが主催した身内戦のお話の第について第2回ということで、身内戦当日の裏側の話をしたいと思います。
11月末と12月にも一回ミーティングを開き、1月初旬に大型身内戦を行いました。
メンバーは、僕・ヒゲリン、そしてゲストにサラブレッドとハクビシンくんです。
毎回、身内戦に参加してくれることに、皆さんに感謝しながら、今日は絶対楽しい身内戦にするぞ!と意気揚々と構えていたのですが、当日38度の高熱を出してしまい、頭が回らない中、いざ身内戦開始!
本当は中止しようとも思ったのですが、皆さん、仕事や家族の行事の時間を割いて、貴重な正月休みの時間を僕達が企画した身内戦に当ててくれている訳ですから、それを考えたら、風邪引いて熱出したぐらいで中止にはできません。
つーか、お神にそう怒られました(笑)
もうね、普段はゲームのこと馬鹿にして、チャイルド達と僕の趣味を否定するのにね、そういうときだけなんか割って入ってきて意見言うんですよね。
って、あんまり愚痴言うと、また弁当のおかずが僕の大嫌いな梅干しで埋め尽くされるので、ここらで辞めておきます。
さて、冗談はさておき、身体の調子が悪い中での身内戦だったので、裏方にまわれず、身内戦がダラダラなってしまったのは言うまでもありません。
ヒゲリンと身内戦を開くとき、僕はゲームが下手なので、ヒゲリンに質問や手本を見せてもらうということを担当してもらい、僕は対戦の進行や次にどこへ行くか、飯屋の手配など、主に雑用を担当しています。
最終的な決定は僕のほうがするので、ヒゲリンはそこに関与してくれません。
いつもはそれで良かったのですが、…まぁその時は風邪引いて熱を出していたのでね、身内戦のタイトル進行もスムーズにできなかったので、ダラダラと対戦だけが続き、なんか飽きた的な雰囲気になってきて、次第にみんな筐体に座っているんだけど、アプリゲーやったり、ネットでバイクのパーツ見たり、もうね、格ゲーの対戦の集まりなのに、格ゲーの「か」の文字すら入ってないっていうね。
ここで勉強になったのは、いくら身内戦とは言えど、メリハリ付けてやらないと、ダラダラとした身内戦は、面白くないし楽しくない。
やっぱり、勝ち負けのルールをきちんと作ってやるから、ゲームは面白いんですよね。
これじゃいかんということで、せめてKOF13CXだけはきっちりやろうと、キャラ替えアリの十本勝負というのをやりました。
これ、どういうルールかというと、ようは順番にまわしていって、10回負けたら終わりというもの。そんでもって、最後まで残った人が勝ち。
ただし、前回の優勝者であるヒゲリンはレオナ(本キャラ)・バイス(本キャラ)・アッシュ(本キャラ)は最初から使えない。準優勝の僕は、空手(本キャラ)とホア(本キャラ)は使えない。三位のサラブレッドはテリー(本キャラ)は最初から使えない。
そういうルールのもと対戦すると、案外平行を保てるのがこのKOF13CXで、ハクビシンくんもキムやマチュアを練習してきてくれていたので、けっこう盛り上がりました。
肝心のやって欲しい格ゲー。
ヒゲリンはギルティ、僕はメルブラをサラブレッドとハクビシンくんにやって欲しいということで、二人で対戦の様子を見せたり、自分でできる精一杯のコンボをやったり、あとはCPU戦のストーリーの内容も濃くなってるよと言ってみたり。
いろいろ推進してみたのですが、結果は全く興味を持ってくれませんでした。
ギルティは、やっぱり敷居の高いゲームと思われているみたいですね。
いや、実際ギルティは敷居は高いですけど、そんなこと言うなら、アプリゲーだって敷居は高いゲームはたくさんありますし、結局は同じなんですけど、どうも「ギルティは難しい」という偏見を抱かれているみたいです。
メルブラは、やっぱりキャラクターですね。
演出の仕方がオタク色が強いと言いますか、萌え系と言いますか、とにかくそういう感じの演出なので、周りを気にするサラブレッドなんかは、「いや、オモロイゲームというのは、長く息が続き、今も対戦があっているから分かる。でも、俺にはこのゲームの演出のノリがついていけない」と、こんな真面目に『生理的に受け付けない』発言をされたら、どうすることもできません。
うーん…。ここら辺、男性より女性のほうが、僕の周りだけかもしれませんけど、理解してくれるっているのがありますね。
うちのお神は、そもそもゲームをしない人なので、最初は僕がメルブラやアルカナをしていることにドン引きしていたのですが、ゲームのことを僕なりに説明すると、最近は「そういう世界もあるのね」と言ってくれるようになりました。
でも、中学の時から長い付き合いのあるサラブレッドには、未だにメルブラを理解してもらってません。
いや、お神とは根本的に立場が違うのは分かりますよ。
サラブレッドには、「一緒にやろうぜ」と言ってるんですからね。
でも、二次元・二次元なんて言うけどさ、メルブラだって鉄拳だって、同じ格ゲーじゃないか!
ゲームの内容が嫌いって言うのなら、それは仕方ないと思うけど、キャラと演出が無理ってだけで、ゲームをしてみないのは勿体無いと思うのは僕だけだろうか。
メルブラもそう。アルカナもそう。
ゲームの内容を見てみると、物凄く深くて読み合いを楽しめるのに、同じ格ゲーをしている仲間がそれにスルーしているのが勿体無いと思ってしまい、ついつい毎回メルブラオモロイよって話をするんですけど、やっぱ僕やヒゲリンの素人同士の対戦を見せても伝わらないみたいですね。
…こうなったら、ガチ勢をゲストに呼ぶのは、僕の身内戦の信念に反することですけど、部長達を降臨させ、メルブラの対戦会をサラブレッドやハクビシンくんに観戦してもらい、その良さを伝えてもらうしかないですかね。
他力本願になってしまいますが、もう素人の僕に残されている伝える道といったら、これしか残されていない!
ってわけで、そこら辺をヒゲリンと検討中です。
今回の身内戦では、僕たちはやって欲しいゲームについて、サラブレッドやハクビシンくんに認めてもらえなかったので、今度はそこら辺を認めてもらえるように、努力していきたいと思います。
それでは、今回はここまで!
またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!