446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記229.コマンド列伝

最近の格ゲーって、コマンド簡単ですよね。

殆どが波動・竜巻の、超必が真空か半分回し。

ヴァンパイアシリーズにあったあ~んなコマンドや、KOFシリーズにあったゲキムズのコマンドも、今や忘れ去られています。

辛うじて、瞬獄コマンドは生きてるみたいですね(^O^)

でも、溜め系も少なくなって来てるー…。

その昔、昇龍コマンドを的確に入力できるだけで、ヒーローになれました。そして、誰もがそれに馴れてくると、超必殺技というコマンドが生まれ、その難しいコマンドに挑戦する。

難しいコマンド程、出来るようになった時の達成感は何倍もの喜びになって返って来て、きっとそれがコマンドの魅力の一つなんでしょうね。

その最終形態が『連続技(コンボ)』で、こうなってくると自分で見つけ出す喜びも出て来ますから、当時はこぞって自分で見つけ出したコンボを友達と自慢し合ったものです。

しかし、時代が流れ世代が代わると、コマンドやコンボに対する考え方が変わってきます。

無駄に長い超必殺技のコマンドは初めてやる人には難しく、そしてコンボの練習や発見は今からやる人にとってはそこまで努力や時間を費やす必要があるのかと疑問を持たれるようになったのです。

こうなると、格ゲー自体の品質も変わってきます。

その昔、メーカーは難しいシステムやコマンドを用意して、ユーザーに挑戦を促していた。しかし、時代が進むに連れて、ユーザーの挑戦はなくなり、それどころか「そんな複雑なゲーム、誰かするの?」的な感じになってきた。

システムは分かり易く、演出は派手で、尚且つやってて爽快感があるゲーム。

そんなテーマが求められるようになってから、簡単なコマンドやコンビネーションや連打コンボといったのが出て来た気がしますね。

これはこれで、僕は大好きなんですけど、…やっぱり昔からやってるゲーマーさんには納得いかない部分が出て来るんでしょうね。

だって、殆どが波動・竜巻、超必でヨガフレ・逆ヨガ、真空コマンドぐらいだもの。偶に一回転とかありますけど、一回転はグルグル回してればなるから、逆にやりやすい面もあるというー…。

閲覧有り難う御座いました!