【対戦56】鉄拳6
■主なCPU戦の流れ
1面から7面・通常試合
ボーナスステージ・ナンシーMI847J(※1)
8面・中ボス(風間仁)(※2)
9面・ラスボス(アザエル)(※2)
※1ナンシーは、倒さなくても次のステージへ進むことができる。
※2ボスキャラは、常にレイジ発動状態。
みんな大好き鉄拳6!
鉄拳6には、鉄拳6と、鉄拳6のバージョンアップにあたる鉄拳6BRがあるのですが、今回は鉄拳6の方をご紹介させて頂きます。
鉄拳6は、2007年11月に稼働した鉄拳シリーズ第7作目にあたる作品で、新キャラ・新システム・新アイテムの追加と、新たな意気込みが感じられる作品であります。
具体的なシステムの追加はこんな感じ。
■注目システム
・レイジシステム
・ホーミングアタック
・バウンド
・アイテム技
アイテム技というのは、カスタムした道具で攻撃できるというヤツですね。お遊び要素が含まれています(笑)
さて、ここで注目したいのは、何と言ってもバウンドですが、この際ですから、ここに書いたシステムを軽く全部紹介したいと思います。
(1)レイジシステム
本作から導入されたシステムで、一定体力値を切ると、そのラウンドが終了するまで、自動的に打撃技の攻撃力が上がります。
(2)ホーミングアタック
一部の回転技に適用されたシステムで、相手が時計回り・半時計回りのどちらかに避けようとしてもヒットします。本作の判定は、上段と中段のみ存在します。
(3)バウンド
僕は、本作のメインシステムだと思っています。なので、わざわざ色を変えて書いています(笑)バウンドとは、空中コンボの最中に特定の打撃技を当てることで、相手を地面に叩きつけ、受け身不能にしたところを追撃するシステムのことです。バウンドを組み込めるのは、コンボ中に1回のみで、崩れコンボや壁コンボにバウンドを組み込めるのも特徴の1つです。
バウンドではないですが、1枚ペラリ
何となく貼ってみました(笑)
■評価
CPU戦の楽しさ
対人戦の面白さ
ゲームのやりがい
ネタ的要素
(マックス5つで評価)
■ゲームお勧め度
ネット:
446:
(マックス5つで評価)
■感想
ネットの評価がかなり低かったので、ちょっと評価を読んでいたら、どうやら最初のうちは、オンラインでラグが発生していたみたいですね。今は、修正されているらしく、快適にオンラインを楽しめるそうです。
というか、まだ鉄拳6のオンラインってあってたんですね。凄い人気だ。
さて、鉄拳6。
僕は、鉄拳シリーズは正直あまりやってなかったのですが、鉄拳6と鉄拳タッグ2だけはめっちゃハマりました。
もうね、無駄にカードまで作りましたね。
ザフィーナ。今や、ボロボロのカード(笑)
今は、野試合は楽しむだけにしているので、カードは作らないようにしているんですけど、この当時はカード作って勝率とかこだわってました。
まぁ、僕ってば、めちゃくちゃ弱かったですけどね。
前作・鉄拳5DRで、4までのシステムを上手くまとめ、カスタムまでできるようにしたのに、「今さら何すんの?」って感じだったのですが、まさかバウンドと来るとはね!
通常コンボにバウンドを入れてやって、さらに追撃することで相手を壁に追い込んで、そこからが本当の勝負!
鉄拳は、起き上がりにもけっこうな駆け引きがありますから、もうね、ここでも相手がどうくるかの探り合いもあって面白いですよね。
そして、レイジシステムの追加により、発動すると攻撃力が上がりますから、優勢に立っていても油断は出来ず、これもまた面白いところですね。
対戦は、覚えることが多いけど、覚えてしまえば意外に攻防はシンプルで、尚且つ駆け引きは、最後の最後まで油断できないドキドキ感があるから、そこが最大の魅力かなって思います。
いかに、相手の攻撃を阻止しつつ、詰めていくか。そこに鉄拳6の対人戦の楽しさがあるかなぁ、と。
CPU戦も負けていませんよ。
吸血鬼みたいな格好のスーツに身を包んだ中ボス仁は、それなりに格好良いですし、ラスボスのアザエルは、今までに見たことのない攻撃をしてきます。
「は?アザエルとか倒せねーよ!」という方も、ご安心ください。ただ、倒すだけで良いのなら、飛び蹴りにアザエルさん当たってくれますから。
でも、本作のCPU戦の目玉は、何と言ってもナンシーでしょう!
コイツです。ナンシー。
まぁ、彼はロボットなのですが、ぶっちゃけラスボスのアザエルより強いです。
でも、安心してください。倒せなくても、次のステージへ進むことができます。
僕も、最初のうちは全然倒せなくてですね。
というのも、ナンシーは最早対戦が格ゲーじゃないんですよ。どっちかというと、アクションゲーになっています。
ナンシー自体は、そこからあんまり動かないんですけど、パンチしてきたり、ミサイル飛ばして来たり、あと床に穴を空けます。
もう、これが厄介ですね。最初、床に穴空けられてるの分からなくて、「あと少しで倒せるぅ~」って一生懸命攻撃していたら、まさかの床に穴を空けられ、転落です!
でかすぎてコンボもできないし、かといって攻撃力が高いから、勝とうと思うなら逃げつつ攻撃しないといけないし。
なかなか、ストレスを感じながら戦わなきゃいけないのですが、ナンシーを倒すと、それまでストレスを強いられていたので、あとのボスキャラ達を気持ちよく倒せるというのがありますから、そういう意味でナンシーも重要なCPU戦のボスキャラを担っていると思います。
前作以上に作り込まれた鉄拳6!
是非とも、一度ご堪能あれ!
閲覧ありがとうございました!