446の素人格ゲーブログ

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【企画51】(スト2編集部)春麗VSキャミィ特別編

ということで、今回は『春麗しVSキャミィ』とあったので、それをいきたいと思います。

スト2編集部では、僕が格闘ゲームのキャラクターを使い、自分の偏見で物語を書いています。中には、下ネタも含まれますので、そういうのを不快に思われる方は、閲覧をご遠慮お願いします。

■それでは、ここからスタート⬇

ここは、スト2キャラ達が格闘家を辞めて、出版社に勤めているというifの世界。格闘家を引退して、格闘家達を独自の目線で取材して、世の人々に知ってもらおうと決意したリュウは、雑誌の編集長となり、日夜スト2キャラクター達と仕事に励んでいた。

ー1ー

リュウ編集長(以下リュウ)「もうすぐ正月休みだなぁ。ケン、お前はどうするんだ?」

芸能担当ケン「今年は7日あるから、義兄さん家族と一緒に嫁の実家に行く予定だぜ。俺の両親は、日本に住んでるからいつでも会えるしな」

リュウ「そうなのか?」

ケン「あれ?言ってなかったっけか。俺の親、あれでも日本通でさ、会社は俺が引き継ぐことになっただろ。で、やることなくなったから、今は日本でのんびり暮らしてるって訳さ」

リュウ「というか、俺の方も手伝ってもらいながら、自分の会社も経営してるんだもんな。ケン、お前は凄いよ」

ケン「…なんだよ。せっかく大掃除して気持ち良く新年迎えようとしてるのに、えらく落ち込んでるじゃねぇか?飲みにでも行くか?」

リュウ「いや、大丈夫だ。気を遣わせて悪いな」

ケン「格闘家時代から、何かあるとすぐに悩むのがお前の悪い癖だぜ。お前も、早く春麗と一緒になって、家族を作れば良いんだよ。そしたら、周りを気にすることもなくなり、時間なんていくつあっても足りなくなるぜ。子供(ガキ)ができりゃ、全部あいつ等に生活を合わせなきゃいけなくなるし、社会に貢献する以外にも、自分が生きる理由が見付かるからよ」

リュウ「…そうだな」

ー2ー

春麗副編集長(以下春麗)「あ~…、憂鬱だわ。なんで、正月とかワケの分からない行事があるのかしら」

政治・経済担当キャミィ(以下キャミィ)「ふん!相手が居ないというのは惨めなものだな。正月を『憂鬱』と言うやつなんて今まで聞いたことないぞ」

春麗「なによ、偉そうに。アンタにはそのお相手が居るってわけ?」

キャミィ「当然だ。今年も、私の美貌に見とれ群がる男たちと正月を過ごすことは間違いないだろうな」

キャミィの部下ユーニ(以下ユーニ)「またまたぁ。ボス(キャミィは自分の部下に自分のことを『ボス』と呼ばせている)ったら虚勢張っちゃって!こう見えて、ボスって物凄く純愛なんですよ。彼氏のDJさんと正月は共にする気満々なんですから」

キャミィ「コラァアァッッ!!ペチャパイは余計なことを喋るんじゃない!」

春麗「へぇ、そうなの?DJと付き合ってるんだ」

キャミィ「つ…つつつつ付き合っている訳ないだろう。あんなニタニタ笑うチャラい男と」

春麗「アンタ、いまどき中学生だってそんなリアクションしないわよ」

ユーニ「てか、何で嘘つくかなぁ。DJさんイケメンじゃないですか。しかも、世界で活躍するミュージシャンだから、がっつりお金も稼いでるし」

キャミィ「ペチャパイは黙ってろと言っているだろうがーッッ!!」

ユーニ「あっ、ボス電話ですよ」

キャミィ「なにっ!?」

ユーニ「嘘です」

キャミィ「きっ…貴様ぁあぁ…」

ユーニ「アハハハ…。あ~、面白い」

春麗「ユーニちゃんったら、ここぞとばかりにキャミィをイジってるわね」

キャミィの部下ユーリ(以下ユーリ)「ユーニは、いつもボスに苛められてますからね。こういう時だけしか優位に立てないんですよ」

春麗「…なんだか、空しいわ。そう言えば、ユーリちゃんはどうするの?」

ユーリ「私はホークと一緒に過ごす予定です。春麗さんはリュウ編集長とですか?」

春麗「どっ…どどどどどどうして、リュウになるワケ?」

ユーリ「ボス(キャミィ)と同じリアクションになってますよ」

春麗「分かった。分かったわ。じゃあ、百歩譲って私がリュウを狙っているとして、アイツが女の子に興味あると思う!?」

ユーリ「(狙ってるって、じゃあまだ付き合ってないんだ。よく一緒に飲みに行ってるから、とっくに付き合ってると思ってた)リュウさんも春麗さんのこと興味あると思いますよ。こっちからアプローチをかけてみればいかがです?」

キャミィ「というか、貴様らまだそんな関係なのか!あのとき(【企画37】参照)私が一肌脱いでやったというのに、まさか全く進展しとらんかったとは、あまりの衝撃に倒れそうだ」

春麗「は!?なに、どういうことよ!」

ユーリ「あっ、いえ。ボスは妄想が強いんです。それより、そろそろ豪鬼会長の締めの挨拶があるんじゃないですか?みんなで一緒に行きましょう!」

春麗「それもそうね」

ユーリ「(小声で)ボス、駄目ですよ。リュウ春麗をくっつけたいのなら、もっと隠密に行動して貰わないと。ましてや、口に出して言うなんてもっての他です」

キャミィ「(小声で)すまん。ついイラついてしまってな。まさか、ここまで進展がなかったとは」

ユーリ「(小声で)大丈夫。もう少しですよ」

ユーニ「ユーリさんって、こんなキャラだったっけ」

ー3ー

豪鬼会長「皆の衆、今年も一年御苦労だった。我が社が今年も平和に終われたのは、主らのお陰なり。感謝する!」

リュウ「こちらこそ、ありがとうございました!豪鬼会長ぉおぉ!」

ケン「何に対してアイツは豪鬼会長に礼を言ってんだ」

事務員ダルシム(以下ダルシム)「謎は深まるばかりだな。ケンよ」

ケン「うわ!ダルシムさん」

ダルシム「吃驚することはない。この腕が伸びるのはヨガを極めたからに過ぎん」

ケン「極めてもそうはならないと思います」

ダルシム「ヨガヨガヨガヨガヨガヨガヨガヨガ」

ケン「都合が悪くなったときだけ、それ言うのヤメてくれます?」

社協の人ザンギエフ(以下ザンギエフ)「ガーッハッハー!細かいことは気にするなよ、ケン!」

ケン「あなたは、社協の人ですよね?うち、違う会社ですよ」

ペット・ブランカ(以下ブランカ)「ウォッ!ウォッ!」

ケン「ブランカまで来てるよ」

スポーツ担当ガイル(以下ガイル)「すまん、ケン。遅くなった。これが終わったら、すぐに向こうへ飛ばないとと間に合わんな」

ケン「義兄さん、一体なにしてんだよ?まさか、また変なことしてたんじゃー…」

ガイル「いや、リュウ春麗の恋の行方が気になってな」

ケン「………へ?」

ガイル「なんだ知らんのか。リュウ春麗は前々からできているのは知っているだろう。しかし、二人とも付かず離れずの関係だ。それを見かねたキャミィ達がリュウ春麗をくっつけようといよいよ動き出したのだ」

ダルシム「私もそれが気になってな。あれから4ヶ月ぐらい経つが一睡もしていない」

ザンギエフ「儂も、あの合コンから一回も寝とらんぞ!Rミカからラインの返信をずっと待っとるのだが、既読にはなっているのに、ずっと返信されんのだ!ガーッハッハ!」

ケン「…悲しくなるから、それ言うのヤメて」

ダルシム「ふむ。どうやら私とは全く違う理由で一睡もできんようだな。ザンギエフは」

ケン「そういうところだけツッコむのもヤメてくれます?ダルシムさん」

サガット副社長「何にしろ、リュウ春麗はわが社の二枚看板だ。社内恋愛は禁止と言いたいところだが、あの二人がくっつくと言うのならば、ぜひ背中を押してやりたいものだ」

ユーリ「あのぅ。盛り上がってるところ悪いんですけど、リュウさんにも春麗さんにも皆さんの話が丸聞こえで、恥ずかしかったのか、走って帰っちゃいましたけど」

一同「なんだって!?」

ー4ー

ケン「おい、リュウ!おーい」

ガイル「まさか、こんなことになるとは。しかし、リュウは編集長をしているにも関わらず、こんな古いアパートに住んでいたというのにも驚きだ」

ケン「まぁ、金を溜め込んでいるってことだな」

リュウ「俺のことなんて放っておいてくれ!みんな、俺のことをヘタレだって思ってるんだろ!」

ケン「いや、違うって!みんな、お前らを応援したかっただけなんだよ。余計なことをしたって言うなら、謝るからよ」

ガイル「自覚はあるようだな」

ケン「義兄さん!」

ガイル「リュウ、よく聞け。これは、ある意味チャンスだ。この機会に春麗に勇気を出して告白すれば、正月はいつもよりもっと楽しくなるぞ!」

ケン「義兄さん、良いこと言うなぁ。そうだぞ、リュウ!今こそ、男を見せるときだ!」

リュウ「男を見せるときとはなんだ!俺は最初から男だ!!」

ケン「いや、そういうことじゃなくてだな」

ー5ー

キャミィ「ったく。ガイルとケンの声が丸聞こえだぞ。まさか、春麗リュウが同じアパートに住んでいたとはな」

ユーリ「情報によると、春麗さんはもともとマンションに住んでいたようですが、リュウさんを追いかけて、このアパートに引っ越して来たそうです」

キャミィ「なるほど。ストーカーと言うわけか」

ユーニ「ボス、この場合はストーカーとは呼びませんよ。ストーカーはイヤな相手に付きまとわれる場合のみ言うのですから。この場合、リュウさんも春麗さんに興味を持っているので、違うと思います」

キャミィ「ふん。冗談も通じんのか。流石はペチャパイだ」

ユーニ(…のアマァ。胸が小さいのと冗談が通じないのは関係ないだろうがぁ…)

ユーリ(ユーニったら、ボスの挑発にまたイラついてるわ。まぁ、胸が小さいのが原因で、この前浮気された挙げ句、悲惨な別れ方をしたから仕方ないけど)

ユーニ「あっ!ボス、また電話が鳴ってますよ」

キャミィ「そう何度も同じ手を食うか。ペチャパイの浅知恵に付き合ってるヒマはない」

ユーニ「でも着信が鳴ってますよ」

キャミィ「なに!?」

ユーニ「嘘です」

キャミィ「貴様ぁあぁ…。一度ならず二度までもこの私を騙すとは何様のつもりだぁーッッ!!」

ユーニ「え~…。ペチャパイの冗談すら理解できないほど包容力のないボスなんですかぁ。巨乳を自負しているボスが聞いて呆れるなぁ」

ユーリ「二人とも止めて下さい!」

春麗「ちょっとアンタ達!私の部屋の前で何してんのよ!ちなみに私のバストは88センチよ!」

キャミィ「………」

ユーニ「………」

ユーリ「………」

キャミィ「ほら、出てきただろ?」

ユーニ「本当だ。ボスの言う通りでしたね」

ユーリ「流石です。ボス!」

春麗「なに?私を部屋から出すための作戦だったの?」

キャミィ「当たり前だ。ったく、たかだか私と2センチしかバストが変わらんぐらいで自慢などしやがって。そういうところが自意識過剰と言うのだ」

ユーニ「ボス、ちょっと悔しいんですね」

キャミィ「うるさい!」

ー6ー

ケン「ということで、二人を引き合わせては見たもののー…」

キャミィ「どうしたものか」

ガイル「先程から何も喋らんな」

ユーリ「困ったものね」

ダルシム「ヨガヨガヨガヨガ」

ケン(あの人の下り、本当いらないよなぁ)

リュウ「ち…春麗!」

春麗「なっ…なによ!」

ケン「堅いなぁ。二人とも、仕事ならぺらぺら喋るのによ」

キャミィ「同感だ。だが、気持ちは通じあってるんだ。あとはなるようになるだろう」

ケン「そうだな。ここまで来たんだし、流石にあとは二人で正月を朝まで過ごすだろう」

ガイル「そろそろ、飛行機の時間もあることだしな」

ユーリ「あっ!そう言えば、私もホークとの約束があるんだった!」

ユーニ「私も早く初詣行かなきゃ。年越しはみんなでジャンプするんだ」

ケン「え?あれって、まだみんなやってんのか?2・3年前に情報番組で特集されていたネタだよな?」

ザンギエフ「ガーッハッハー!細かいことは気にするな。年越しに一緒にジャンプできる相手が居るだけマシだ!」

ケン「それ以上言わないで」

サガット「む!リュウ春麗を部屋に誘っているみたいだぞ!」

ケン「本当ですか!?」

キャミィ「やれやれ。これでもう長期休暇が来る度に、春麗の愚痴を聞かされずに済むというものだ」

ケン「ま、次はのろけ話になりそうだけどな」

キャミィ「ふん。まぁ、一応部下として、聞いてやらんでもない」

ケン「んじゃ、また来年もこのメンバーで、楽しく仕事ができますように!」

一同「今年も一年お世話になりました!来年も宜しくお願い致しまーす!」

■感想

ということで、やっと残り二つができたので、更新したいと思います。

え~…。この話、実は年末前に作成していまして、出すタイミングを完全に間違えました(T_T)

書き直そうとも思ったのですが、書き直すとまた一からやらなきゃいけないので、そのまま更新することにしました。

訳の分からない話の上に、変な繋ぎ方までして、もうなんかスミマセン。

ここからは、僕がこのブログを書いていての感想。

春麗VSキャミィは、書いていて楽しかったです。

素人の僕が書いたお話なので、勝手に自己満足していることに関してはお許し頂きたいのですが、やっぱり自分の中で春麗キャミィも基本勝手に動いてくれるので、僕的には楽しいです。

ダルシムは、公式でもけっこうイジられているキャラですが、僕の中では『都合の良いときしか発言しない人』という設定でいっています。

サガットは、もっとこう、威厳を出したいのですが、文字だけで威厳を出すのは僕には無理ということが分かりました(笑)

結局、今回もキャミィ春麗の対決にはなりませんでしたが、ちょいちょい二人が競う場面を入れてみました。

まぁ、次回もし検索ワードに引っ掛かることがあれば、今度はちゃんとした二人の対決を書きたいと思います。

閲覧ありがとうございました!