はい。ということで、今回は2024年3月13日(水)に発売された『ストリートファイター6ワールドガイド』の紹介をしたいと思います。
と、その前にちょっと雑談。
実は、この本、本屋さんで予約したのですが、遊戯王OCGのアートワークスとヴァリアブルブックEX4(2023年度の遊戯王OCGのカードカタログ)は毎年普通に買えるので予約しなかったんです。
そしたら、発売日当日に行ったのに、どっちとも売り切れですわ!
しかも、話を聞いたら「予約分を受け渡したので、在庫は全部無くなりました」ということで、もうビックリです。
いや、ヴァリアブルブックEX3の時は普通に本屋に平積みされてたやん。そんな速攻で無くなったりしなかったやん(༎ຶ ෴ ༎ຶ)
もうね、これを読んでくれている皆さんに一言言いたいのは、今は電子書籍が当たり前になっています。
漫画や小説みたいに置いとけば誰かが購入してくれるものと異なり、格ゲーのムックや遊戯王OCG等のトレカの書籍は、本屋も在庫としてあまり持ちたくありません。
なので、そもそもの球数が少ないものに関しては、入荷が少ない上に少し人気が出たりするとこの始末ですわ。
欲しいときは、1ヶ月前からの予約をお勧めします。
それでは、ここから紹介に移りましょう。
①キャラクター紹介
各キャラのイラストと簡単な前日譚。そして、プロフィールが掲載されています。ここまでは、ゲーメストやアルカディアのムックと同じくなのですが、ムックと違い、通常技の紹介やシステムの紹介はありません。辛うじて、代表的な技の説明が掲載されている程度です。
②必殺技紹介
ムックや攻略本と違い、ほんと簡素な説明のみです。スーパーアーツに至っては、技の説明すらありません。「こんな技です」ぐらいの感覚でしか書いてないので、攻略本やムックの解説を期待すると、買って損したということになりかねないのでご注意を!
③ストーリー紹介
ストーリー紹介も、ムックや設定資料集に掲載されているものではなく、一部を抜粋してザックリ紹介してある感じです。ワールドツアーのものも紹介してありますが、ハッキリ言ってゲームをしてない僕には何が何なのかさっぱり分かりません。エンディングや勝利メッセージの記載もなく、イラストにちょっとした説明だけなので、ホント紹介のみという感じです。
④設定画
スト6のキャラの設定画です。注目は、サブキャラクターの設定画も掲載されているところ。ダムドとか烈とか、知ってる人が見たら、「あっ…」ってなるのばかりで僕は好きでした。個人的に、烈はグッド!
⑤開発裏話
この本の一番の見所と言っても過言ではありません。10ページに渡り、開発者のこのゲームに対する熱い想い読むことができます。スト6で一区切りを迎えたストリートファイターシリーズが、簡単操作で誰もが攻め手にまわれる可能性を秘めたゲームへと路線変更するまでのお話や、スト6という世界観の構築の話など、読まないと知り得ないことが沢山あって面白かったです。
⑥感想
はい。ザックリでしたけど、本の紹介は以上です。
読んだ感想は、…思ってたのと違う!というのが正直な感想。
いや、面白いんだけどね。これじゃない感を凄く感じた本でした。
ワールドガイドっていうぐらいだから、アルカディアやゲーメストみたいなムックを期待してたんだけど、技の紹介はほぼほぼ掲載されてないし、じゃあ設定資料集みたいにキャラのモーションとか載ってんのかなと思ったら、それも中途半端だし、まぁ開発者の話が読めたのは良かったですけどね。
やっぱ、スト5のムック出した時に心無いプレイヤーがボロクソの評価をしたことが影響してるのかなぁ~。
「初心者向け」
「今更って感じ。見る価値なし」
とかね。普通に考えて、ムックなんて今から始める人の教科書か、僕みたいなニワカの読む本だからね。
中・上級者にムックや攻略本で求めるものは載ってねぇよ!
まぁ、僕としては、ワールドガイドが設定資料で、もう一冊、攻略本に特化したムックを出して欲しいんですけどね。
せっかく豪鬼も出ることだしさ!
この際だから言わせて貰うけど、スト5の時もシーズン毎にムック出してたら、また評価も違ってたと思うんだよね。
だから、素人のおっさん達の願いを叶えておくれ!
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!