446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【紹介53】ヴァンパイアハンタームック

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■紹介ムック
ゲーメストムック Vol 11ヴァンパイアハンター 超高密度ムック 月よ、闇よ、我に力を

■もくじ
ヴァンパイアハンタープレイヤー基礎知識 P2~P4
・14戦士完全紹介 P5~P89
・ダークハンター心得 P90~P96
・攻略編 P97~P184
・連続技編 P185~P192
・開発資料室 P193~P207
アニタの知らない世界 P208~P217
・おまけ P218~最後まで

■攻略記事

(1)ヴァンパイアハンタープレイヤー基礎知識

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題名そのままです。ハンターをプレイする上での基礎知識が解説されています。前回から微妙に変更されているシステムを、1つずつ丁寧に解説しているので、前作の初代ヴァンパイアといまいち変更されたところが分からないという方にもとても安心です。って、この時代に、初代ヴァンパイアから始める人って少ないと思いますけど(笑)

(2)14戦士完全紹介

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簡単に言ってしまえば、このコーナーは技紹介のコーナーです。最初に、本作のエンディングが流れたあとの後日談が書いてあって、1ページ丸ごと紹介キャラのイラストがあり、次のページを開くと、技の紹介と解説があります。まぁ、1体6Pぐらいですかね。この当時は、格闘ゲーム自体がまだ進化途中の段階で、若干解説を読んでいて「ん?」となるところもありますけど、1体のキャラクターに6ページも使って解説してくれているところに僕は感動です。この頃は、ムックに愛があったなぁ。

(3)ダークハンター心得

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このコーナーでは、ヴァンパイアの基礎テクニックから上級テクニックまでを紹介しています。起き上がりや追い討ちといった基本テクニックから、新システムを念頭に置いた上級テクニックまで、読みごたえたっぷりです。

(4)攻略編

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本ムックの肝となるコーナーではないでしょうか。各キャラの対人戦とCPU戦の攻略を1体6ページに渡り掲載しています。最近のムックは、対人戦ばかりに目が行き、CPU戦はすっかり忘れられていますが、この当時はCPU戦の攻略も各キャラ1体ずつされていました。本作は、昔の格闘ゲームにしては珍しく、アルゴリズムがそこまで超反応ではありません。なので、そこまでCPU戦の攻略は要らないのですが、それでも丁寧に解りやすく、CPU戦の解説がされています。例えば、苦手なキャラクターでコンボ練習をしようと思っても、COMが反応してくるから、何をどうやってCPU戦を進めて行けば分からない!そんなとき、このムックのCPU戦の記事に救われるわけです!ちなみに、僕はドノヴァンとアナカリスとビクトルの全クリを目指すとき、ものすごく助けてもらいました。

(5)連続技編

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題名そのまま、連続技です。ヴァンパイアシリーズは、チェーンコンボから必殺技に繋げれないなど、独特のルールがありますが、意外に強力なコンボがあるんですよね。もちろん、コンボの紹介に解説もあるので、記事を読むだけでも楽しいです!

■資料記事編

(1)開発資料室

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まぁ、簡単に言ってしまえば設定資料と開発裏話のコーナーです。最初に全キャラの勝利メッセージがきて、そのあとキャラクターの原画の紹介、そして開発裏話と続きます。今回も読みごたえたっぷりで、記事を詠むだけで楽しいです。格ゲーは好きじゃないけど、ヴァンパイアの話には興味あるという方にも、裏設定なんかがあるので読んでて面白いですよ♪

(2)アニタの知らない世界

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読者投稿ページです。あと、キャラクター人気投票なんかもあります。

(3)おまけ

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各キャラのエンディングや、グラフィックコレクション(王家の裁き後の姿など)が掲載されています。この頃は、けっこうネタとしてされていた、キャラクターのモーションを使った4コマなんかも元気に掲載されています。

■評価
攻略記事🌟🌟🌟🌟
資料記事🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■ムック推進度
ネット🌟🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

記事の感想は上記に書いているので、初代ヴァンパイアのムック同様、ムックに纏わる思い出話でもしたいと思います。

いま掲載しているムックは、オジサンになってから買ったムックで、最初にこのムックを買ったのは僕が小学生のときでした。

僕は、スト2とかよりもチェーンコンボがあるヴァンパイアシリーズの方が好きで、しかも世界観がしっかりしてたので、ムック買うなら絶対ヴァンパイアシリーズだと決めていたのです。

いま考えると、ヴァンパイアシリーズも思いっきり幽白意識した作品だなって個人的には思うわけですけど、当時はムックに掲載されているイラストを見るだけでワクワクしてましたね。

でも、ゲーメストは本屋にあるんですけど、ゲーメストのムックって当時はどこにも売ってなくて、あの時は小さい体で本屋を探しまくりました。

で、一軒の寂れた本屋にゲーメストムックがあったんですけど、…まぁここが小さい僕には怖い本屋でですね。

その本屋のことを何も知らないものだから、外見だけで判断しちゃって、薄暗い店内に、目付きの悪いオジサンが一人カウンターに座って、いつもテレビを見るでもなく、ただ付けてるんです。特にBGMを流している訳でもないので、そのテレビの音が無駄に店内に響き渡り、余計に独特な雰囲気を出すと言いますかー…。

しかも、そこは漫画喫茶も一緒に経営してまして、当時は漫画喫茶がようやく田舎にも浸透し始めた頃で、今みたいにお洒落な雰囲気はなく、本当ただ漫画が棚に陳列してあって、カウンターやソファーみたいな適当な場所に座って読むって感じでした。

なので、お客さんもヤンキーの若い男性とかでですね、買いに行きたいんだけど、その店の雰囲気が怖くて買いに行けなくて、でもやっぱり欲しかったからハンターのムックを勇気を出して買いに行ったんです。

そしたら、お店のオジサンが意外に気さくな方で、なんと自分も格ゲーをする人だったんですね。

聞くと、僕以外にもけっこうムックを買いに来ている小学生が居たとかで、それ聞いて何だか嬉しくなっちゃいましてね。

って、オチも何にもない思い出話なんですけど、ハンターのムックから広がった世界がありました。

閲覧ありがとうございました!