446の素人格ゲーブログ

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【紹介55】(その2)ヴァンパイアセイヴァームック

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■紹介ムック
ゲーメストムックVol89 ヴァンパイアセイヴァー テクニカルマニュアル 実践活用編

■もくじ
技解説 P1~P61
超級CR攻略特報 CRカイビトくん P62
システム基礎 P63~P78
対戦プレイ基礎 P79~P97
ヴァンパイアセイヴァーグラフィックス 科学と逆襲 P98~P102
リズム皇帝学 P103
ミッドナイトアイランド P104~P111
ヴァンパイアセイヴァー魔界救済キャンペーンインタビュー P112~P116
ヴァンパイアセイヴァー 対CPU戦攻略 P117~P124
ヴァンパイアセイヴァー 対戦攻略 P125~P207
ヴァンパイアセイヴァー データ資料館 P208~P215
対戦ダイヤグラム P216~P217
エンディングがやって来た P218~P223

■攻略記事

(1)技解説

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前回のグラフィカルコレクションの解説の完全版です。前回は、シークレットコマンドと表し、掲載していなかったコマンドもしっかり解説付きで掲載されています。残念ながら、通常技の写真は掲載されておらず、文字のみの掲載となっていますが、攻撃力・ガード判定・キャンセルの有無・遠近の切り替えなど、必要最低限のデータは掲載されています。キャラクター1体に付き、4ページという大ボリュームでの解説です。

(2)システム基礎

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ここでは、インパクトダメージゲージやスペシャルストックゲージ、チェーンコンボや起き上がりと言った、対戦の基礎がみっちり解説してあります。1つのシステムに1ページから2ページの解説があり、前回のムックと比較すると、より詳細な解説がしてあるので、疑問に思っていたことも解決できるかもしれません。

(3)対戦プレイ基礎

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システム基礎がシステムの詳細解説であるのに対し、対戦基礎では、刻みや目押しと言った技術面の解説がされています。それが解説された上で、対戦の流れを解説してくれるので、このプレイ基礎を理解できれば、自分が今どんな状況に置かれており、次はどう行動するべきかを考えることができます。「何となく」の対人戦から脱却したい人は、まずこの対戦基礎を読むと、よりセイヴァーの魅力が分かるのではないでしょうか。

(4)ヴァンパイアセイヴァー 対CPU戦攻略

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アルカディア時代のCPU戦攻略と比べると、それよりは丁寧に解説されています。一応、シャドウやダークガロンと言った隠しキャラの使用方法、乱入キャラの出し方、朧ビシャモンの出し方など、一通りのプレイヤーが知りたい情報は掲載されています。しかし、前回のハンターまでは、1体のキャラに全キャラクターのCOMに対する攻略があったのに、それがなくなっています。キャラ別に簡潔にまとめられいるのみになっています。しかも、朧ビシャモンの攻略はありません。

(5)ヴァンパイアセイヴァー 対戦攻略

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全キャラクター4ページから6ページに渡り掲載されています。そのキャラクターの基本的な性能から、前回のハンターからの変更点、ゲージの活用方法や上級テクニックまで丁寧に解説されています。長文になるので、読んでそれを理解するだけでも一苦労ですが、この対戦基礎を頭に叩き込んどけば、とりあいず自分が愛するキャラクターの性能を理解することは可能です。そこから先は、どう自分が自キャラをやり込んで、自分色に染めるかでしょうからね。

(6)対戦ダイヤグラム

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現在は、日々変動するキャラクターのダイヤグラムをムックに掲載して紹介するということは、まず有り得ない話なのですが、この時代は有名プレイヤーが記事のライターを勤めているという絶大な信頼から、ダイヤグラムが掲載されるというのが当たり前でした。現代では、対処法などが見付かり、セイヴァーのダイヤグラムも変わっているようですが、当時のダイヤグラムを見るだけでも、意外に面白いです。ダイヤグラムをランキングに表し、なぜそのランクなのか、それを1体ずつ解説してくれているのも記事を楽しめる理由の1つです。

■資料記事

(1)超級CR攻略特報 CRカイビトくん

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見て分かるように、アナカリスの演出を当時のパチンコ攻略本風に紹介したコーナーです。アナカリスは、滅多に観ることのできない演出があるので、ムックで確認できるというのは、小さい頃は非常に有り難いことでした。

(2)ヴァンパイアグラフィックス 科学と逆襲

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デミトリミッドナイトブリスで、強制的に変えられた全キャラの女性が血を吸われてミイラになるまでの演出をまとめています。他にも、ザベルのダークフォースのレア演出や専用の掛け合いなど、セイヴァーの隠れた演出を紹介しています。

(3)リズム皇帝学

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リリスグルーミーパヘットショーの演出は、通常の必殺技と少し変わっており、相手に技がヒットすると、BGMのリズムに合わせてボタンをタイミングよく叩く、音ゲーみたいなことをしなくてはいけません。そのパターンが全部で6曲あり、それを全て紹介しています。

(4)ミッドナイトアイランド

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読者投稿のページです。僕は、絵は描かないので、詳しいことは分かりませんが、ヴァンパイアシリーズに送られてくるイラストは、特にクオリティが高く、現在のピクシブと比毛を取らないと思います。昔のこういう読者投稿ページには、現在のの有名な漫画家さんのイラストが投稿されていたりするので、そういうのを探しながら見るのも面白いかもしれませんね。

(5)魔界救済キャンペーンインタビュー

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いわゆる開発裏話というものです。全5ページに渡り、ヴァンパイアセイヴァーの開発裏話が掲載されています。当時、カプコンゲーと言えばこの人!という船水さんを始め、たくさんの方のお話が掲載されています。

(6)ヴァンパイアセイヴァーデータ資料館

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データと言うと、今ではフレームデータのことを言いますが、昔は勝利メッセージや乱入前メッセージなどの紹介でした。その他にも、各キャラのボイスパターンが掲載されています。

(7)エンディングがやってきた

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各キャラのエンディング紹介です。対人戦のみしかやらない方、CPU戦をプレイするのが苦手な方は、こちらでエンディングを確認することができます。

■評価
攻略記事🌟🌟🌟🌟
資料記事🌟🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

攻略記事は、フレームデータがないのが残念でした。まぁ、前はそういうのあんまり気にしない方が多かったですからね。資料記事は、ムックでこれだけの資料が掲載されていれば、文句のつけようはないと思い、僕的には🌟5つの評価にさせて頂きました。

■ムック推進度
ネット🌟🌟🌟🌟🌟
446🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

ネットでの評価は高いですね。フレームデータがなくても、ここまで愛のある攻略がされているならオッケィということでしょう。僕は、アルカディア時代の人間なので、やっぱりムックにフレームデータは欲しかった。まぁ、今はムック見なくても、ネットで確認できますけど、やっぱり、ムックに掲載してくれると嬉しいですね。でもまぁ、これだけボリュームのある記事を書いてくれるなら、大満足です!

■感想

今、ネットで購入したら、200円前後で手に入るみたいです。

僕は、某古本屋で105円で購入しました。

当初は、買う気なかったんですけど、中身を読んでいる内にめちゃくちゃ欲しくなったパターンです。

なんでしょう。書籍には、不思議なパワーがありますね。

僕がセイヴァーのムックを買ったのって、もうだいぶん後だったので、記事としては知っていることが殆どで、そこまで買わなくても良いムックだったのですが、記事を読んでいるとスーっと引き込まれるんですよね。

特に、こういうムックって、子供から大人まで、色んな世代の人に読めるよう書いてあるから、堅苦しい文章ではないので、そこに親近感が湧くんです。

現在、ネシカでもセイヴァーは配信されていますので、もし古本屋で見掛けた際には、手に取って見てみるのも悪くないのではないでしょうか?

閲覧ありがとうございました!