446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【野試合315】ハイパーストリートファイター2

もうね、このゲームだけは不思議なことに、行けば誰かがプレイしている、しかも対人馴れしている人が多いゲームなので、乱入しやすいゲームです。

まぁ、あくまで僕がホームにしているゲーセンだけの話なのですが…。

正直言うと、僕はスト2は家庭用世代の人間なので、あまり対人はしていませんでした。

いや、正確には家庭用を持っていなかった(今でもだけどw)ので、友達の家でやらせてもらったり、そこで付き合い程度の対戦をしていただけです。

僕のストリートファイターシリーズの対戦デビューは、小6の時、ショッピングセンターの2階にあったゲームコーナーで、親に買い物に連れていって貰ったときに、ヤンキーの兄ちゃんがスタッフとして働いていて、仕事そっちのけでゼロ2の練習をしてたんです。

僕は、その風景を後ろからベガ立ちして観戦していたのですが、そしたら兄ちゃんが「見ててもつまらんやろ。ゲームはやってナンボだぞ。金がないなら俺が1クレやるから、対戦してみっか?」というのが全ての始まりでした。

それまで、アーケードでやってもCPU戦ばっかりで、対人は友達同士としかやっていなかった。知らない人と対戦するというのが恐かったし、負けたら馬鹿にされるし、当時はまだ灰皿ソニックとかがあった時代だったから、「勝てそう」とか思っても、それが学ラン着た中学生とかだと恐くて乱入できなかった。

そこに勇気をくれたのが、このヤンキーの兄ちゃんでした。

はい。そういう過去の思い出話はまた別の機会にするとして、こういう経験が今の僕のアーケードで格ゲーをする理由の1つとなっています。

スト2シリーズの対戦デビューは、ギルティのアクコアの対戦をしていたゲーセンが倒産し、ヒゲリンも退職し、違う仕事に就いたので、なかなか会えなくなったのをキッカケに、ホームのゲーセンを変えたんです。

その時に、ハパ2が流行っているゲーセンに通うことになりまして、当時は闘劇真っ盛りで予選会場でもあったそのゲーセンは、化け物ばっかりだったんですけど、今はまったりしてまして、僕みたいなオッサンプレイヤーやニワカの若者で溢れているので、とても乱入しやすいゲーセンとなっています。

今回も、まぁ僕よりは全然上手なんですけど、5回やれば2回ぐらいは試合取れるぐらいの人だったので、僕的には楽しい人でした。

とにかくね、やたらダッシュザンギエフを推してくる人で、僕がリュウやケン、ガイルばっかり使うものだから、「いやぁ、ダッシュのザンギ使ってくださいよ。ギルティじゃポチョム使ってましたよね?だったら、ハパ2じゃザンギッスよ。なんたって、ヘッドバッド(すみません、技名適当です)一発でピヨリますからね!」とザンギ推進を図ってくる。

ハパ2の凄いところは、とにかく世代の幅が広く、今回そのダッシュザンギを推進してきた子なんて、聞けばまだ17だそうですよ。

かと思えば、この前話した人は60代の方だったりね、とにかく幅広い世代に支持されているというのが、さすが世界を震撼させた格ゲーだなというのを改めて認識させられます。

その時は、ハクビシンくんやサラブレッドも対戦に参加してくれたのですが、ハクビシンくんは元々スト2シリーズをやってましたが、サラブレッドはKOFと鉄拳メインだったので、彼も僕と同じく、スト2シリーズの対戦デビューは社会人になってからです。

結局は、アーケードで格ゲーを対戦する為には、今は色んなの触っとかないと人がいないので対戦できないというのがありますが、幾ら僕らが対戦していたからといって、KOFや鉄拳やってた人間が違うゲームを触って、対人戦しようってはなかなかなんないんですよ。

やっぱり、特に友達と来てると、あとからやり始めたゲームは大差がついているから、惨めな思いをするでしょ?

それでも、このゲームだとやってくれるって、これも凄いこと。

僕なんか、彼等にギルティやメルブラもずーっと推進してますけど、そっちは全くやってくれませんからね。

「いや、あっちはコンボゲーだし、自分の攻撃が当たらんのは面白ないやろ」という人もいるかもしれませんが、それはハパ2だって同じこと。

ぶっちゃけ、格ゲーは立ち回りが分かってなきゃ、相手に技を当てるなんてことできませんから、素人同士の対戦でもそれは一緒なんです。

それでも、ハパ2はコインを入れてくれて、ギルティやメルブラは「もういいや」となるのは何でだろう?って僕やヒゲリンは常に思います。

まぁまぁまぁ。

最後は脱線しましたけど、ハパ2は今でも熱いという話でした。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!