なんでも、アルカディアが事実上の廃刊を迎えたそうですね。
職場の先輩の方のある一言により知ったのですが、ショックを隠しきれず落胆しています。
アルカディアと言えば、学生の頃から今に至るまで、僕にとっては『もう一つの教科書』でした。
色んな非難を浴びながらも、懸命にアーケードゲームを支えようとするその姿は、僕等アーケード勢に勇気と希望をくれたものです。
最近は、月イチ発刊から二ヶ月に一回となり、いよいよ危なくなってきたなと思いつつも、格ゲー専門の雑誌を発刊させていたので、まだ大丈夫だろうと思っていましたけど、…どうやら限界だったみたいですね。
格ゲーの攻略のまとめ方や愛のある解説は、現在出版されている攻略本やムックのどれよりも素晴らしくて面白いと、個人的には思うんですけど、やはり年々攻略の内容が薄くなってきたのも事実で、UNIやP4Uのムックは確かに酷かった。
ただ、格ゲーでは最後になるのかな?ウル4のムックは、個人的に目を見張るものがあったので、いよいよ本気出してきたのかなと思ってましたけど、…どうやらアレが限界だったみたいですね。
インターネットの急速な普及は、人々の暮らしを便利にしていきますけど、代わりにそこにあった『文化』を無くしていくような気がします。
このブログに投稿している時点で、ネットを非難するような事は言える口ではないですけど、もしこのまま『本の文化』が廃れていったら、これ以上淋しいことはありませんね。
アルカディアよ。不定期と言う名の二文字は、僕等読者にとって不安しかないが、どうかゲーメストの二の舞だけにはなりませぬよう、宜しくお願い致しまする!
閲覧有り難う御座いました!