僕とヒゲリンが身内戦をしていたら、背後で鉄拳7をしていたグループが、僕等の対戦をギャラってました(笑)
僕は真祖アルク・軋間紅摩、ヒゲリンは赤秋葉・シエルです。
因みに、対戦するとこんな感じになる↓
・赤秋葉≦真祖アルク
・赤秋葉<軋間紅摩
・シエル>>軋間紅摩
・シエル>>>真祖アルク
各キャラの有利不利を語っていた辺り、鉄拳勢と身内戦をしているのにも関わらず、メルブラも相当やり込んでいる様子。
背後の解説を聞く限り、かなり勉強されているようで、僕は思わず声を掛けてしまった。
「次、されますか?」
もうね、これはマナーとして当然だと僕は考えています。
誰も居ないなら連コインも有りだけど、対戦解説有りきのギャラっている人は、自分も戦いたいという人が実際多い。
だって、その格ゲーに興味があるからギャラってるのだろうし、それに有利不利を語って来るってことは、それなりに対戦に精通していて、大体のキャラを動かしているということ。
だから、僕は対戦したいのかなって思ったんです。
ところが、彼等は手をスッと挙げて、「良いです」と言ったのです。
僕は、そんなこと言われるのは初めての経験でしたから、思わずキョトンとなってしまった。
…まさか、断ってくるとは!
この手のタイプの人は、黙っていると「次、やっていいですか?」とか聞かれるから、早めに声を掛けたと言うのに。
その後も、ジッと僕等の対戦を見る彼等。
だんだん緊張してきて、僕はヒゲリンに乱入するのを辞めてしまった。
その後は、僕もヒゲリンの隣でヒゲリンのプレイを見ていたんですけど、彼等もジッとヒゲリンのプレイを見てました。
彼等は、とうとうメルブラをする事はなかったんですけど、ヒゲリン曰わく彼等は僕等に乱入してしまうと素人狩りになってしまうから、乱入しなかったとのこと。
何でそんな事分かるんだ?と問い掛ける僕に、ヒゲリンは微笑みました。
「この前、メルブラの大会で、彼等の内の一人にボコられたんだよ(T_T)」
戦ってたんかーいッッ!!
閲覧有り難う御座いました!