446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【身内戦155】ウルトラストリートファイター4

■対戦相手
VS根性くん

■使用キャラ
根性くん➡ハカン
446➡『ケン』

※『』内は、その人のメインキャラ

■対戦結果
勝たせて頂きました。

■感想

では、今日のブログ、後半戦いきたいと思います。

チーター先輩の彼氏だったので、本当のことを言うと勝負は避けたかったのですが、まさか自分から乱入されて来るとは思わず、戸惑いました。

根性くんは、コマ投げキャラでガン待ちする戦闘スタイルで、ウルコンで対空を狩りつつ、通常技をガードして切り返しにコマ投げ、ピンチになるとひたすら逃げるという感じでした。

シャワーの使い方が上手いなと思ったのですが、だいぶ実力差があったので、けっこう当たってくれるんですね。

極めつけはコマ投げで、通常技で切り返してくると分かったら、次は通常技をガードさせてもバクステで避けれる状況を作るのが僕は普通だと思うんです。

でも、根性くんはそれまでコマ投げでずっと狩ってきたのか、困ったらともかくコマ投げをしてきます。

多分、これは格闘ゲームをやっている人ならば同じ心理が働くと思うのですが、格下との対戦の場合、全く格闘ゲームをやったことのない人よりも、基本はできているけど読みやすい人の方が勝ちやすいと僕は思うんです。

やったことない人は、ガチャプレイをしてくるので、正直なにをしてくるのか、先読みができません。しかし、ある程度基本を知っているけど、技術差がある方というのは、先読みすることができるんです。

僕は、素人なので、さんざん初心者狩りの方にコマ投げキャラで狩られてきました。なので、ある程度までのコマ投げキャラを使う方への対処は身体が覚えているんです。

そうなると、今度は僕が振った攻撃が全て根性くんに当たってしまい、もっと対戦を楽しんで貰いたいと思っても、根性くんのハカンに通常技が全部ヒットしてしまい、どうしようってなるんですね。

隣で見ていたチーター先輩の顔がみるみる強ばってくるのが分かります。

え?ウチの彼氏に何しちゃってるの?
いやいや。根性きず付けていいの私だけだから。
根性の文句言って良いのも私だけだから。
他の野郎がそれすることは、私が絶対に許さないから。

…みたいなね。

僕だって、もっと根性くんにゲームを楽しんでもらうため、色んなことをしたいんですけど、何をしても当たるっていうのは本当どうしてよいのか分かりません。

まず、何で根性くんが当たりに来るのかが僕には分からないんです。

待ちスタイルなのに、通常技振って、さぁどう崩そうか、ここからが読み合いだ!面白くなってきた!と小技を振ると、もうそこで根性くんのハカンは僕のケンに当たってるんです。

で、ここでコンボを切ると根性くんが手を抜くなって怒るから、とりあいず端でフルコンを入れるじゃないですか。すると、それで根性くんの体力が無くなるんですね。

で、チーター先輩が僕の隣で目を血走らせる感じです。

僕は、接待プレイできるほど技術はありませんから、せめて根性くんに粗相がないよう、全力でやらせてもらいました。

そのあと、サラブレッドのKOF13CXにも根性くんが乱入したんですけど、流石はサラブレッド。

僕と違って、綺麗な接待プレイを根性くんにしていましたね。

相手に取らせるところはとらせて、ギリギリの試合を演じきる。これができることは本当スゴい!

僕と対戦していたときとは違い、根性くんが勝ったときめっちゃ叫んでるんです。

しかも、サラブレッドがじわじわと技術を上げても、根性くんも対戦が楽しいから、アドレナリンが放出しちゃって、僕のときはだんだんやる気のない試合になってたのに、サラブレッドとの試合のときは対戦を重ねるごとに工夫してるんですよ。

まるで、サラブレッドが根性くんの潜在能力を引き出すみたいな感じです。

その人にゲームをして貰いたいと思うなら、まずはゲームを面白いと思って貰わなければなにも始まらない。

学校の先生が生徒に勉強の楽しさを伝えるために毎日努力をしているように、僕も格ゲーに消えて欲しくないから、せめて自分の周りの仲間だけでもその面白さを伝えていけたら良いなと常日頃思ってはいるのですが、言うは易しするは難しで、面白さを人に伝えるには、改めて技術も知識もまだ全然足りてないと思い知らされました。

僕は、今回ただ根性くんを倒しただけで、根性くんに何も伝えることはできなかった。

帰りに焼肉屋へ行ったんですけど、根性くんが最後に言った一言はグサリときました。

「今まではウル4が面白いと思ってましたけど、KOFの方が面白いッスね。今度練習してみます」

もしかして、ウル4を面白くないと感じたのは、俺のせい?

閲覧ありがとうございました!