普段、｢一緒に買い物に行こう｣なんて絶対に言わないヒゲリンが、僕を買い物に誘ってくれました。
ハハーン、さてはお神と何かあったな。
ま、仕事や家庭の詮索はしないのがゲーマーの鉄則。ゲーセンでいつも顔を合わせる仲間とは、名前も知らないというのはよくある話ですが、それと同じで、身内でも仕事や家庭に口は挟まないのが、ゲーマー同士の約束事だったりします。
少なくとも、僕の身内ではね。
何のために集まってるって、ゲームをするために集まってる訳ですから、それ以外の話はタブーというものでしょう(笑)
なので、ヒゲリンとは格ゲー以外の付き合いってそんなになかったんですけど、今回は買い物に付き合ってということで、仕事が終わったあとに行ってきました。
その日は、ヒゲリンは公休で、僕は半日仕事だったので、昼過ぎに帰宅したあと、ある程度家のことを終わらせて、夜の外出を許してもらいました。
最近は、本当に夜のゲーセンって行ってなかったのでね、久々に行った夜のゲーセンは新鮮そのものでしたね。
ゲーセンは、時間帯によってその顔が大きく変わりますが、流石は夜と言うべきか、普段そのゲーセンには人があんまり居ないんですけど、上級者の方々が、ブレイブルーやハパ２で盛り上がっていました。
ヒゲリンや僕も人のことは言えませんが、ともかく用意されている格ゲーなら何でもやるぞというノリの中・上級者の方々が数十人で声を張り上げ盛り上がっていました。
ただ、仲間内で盛り上がっているところに、素人の僕が｢乱入してもいいですか？｣なんて言っても、上級者の対戦にはついていけないので、相手方が僕の弱さに興醒めしてしまう。
なので、その方々のプレイを凄いなと観戦していたのですが、やっぱり我慢ができなくなって、その方々の隣でエヌアイン完全世界をプレイ。
あわよくば乱入して欲しいとの願いを込めて、一番自信のあるアカツキでCPU戦を進めていたのですが、全くシカトされました。
解説されるでもなく、意識されることもなく、ブレイブルーを皆さんで楽しまれていましたね。
まぁね、ブレイブルーの対戦を観戦してると、スサノオとバレットの対人戦が普通に成立していたので、その時点でその方々と自分のレベルは月とすっぽんだったので、相手にされないのは分かっていましたが、あわよくば１回ぐらいは上級者のエヌアインのプレイというのを見せて欲しかった。
がっかりしながらエヌアインのCPU戦を終えると、オールネットの筐体にタバコを吸いながら退屈そうに座っている方がおられましたので、｢もしかしたら今度は！｣と思い、2P側からメルブラにコインを入れてみる。
アルクのABCループ(不完全)、制服秋葉の固め、軋間の投げて掴んでエリアルに持っていくコンボ。
自分のできることは、とりあいずなんでもやってみて、CPU戦でてすけどアピールしてみましたが、乱入してくれたのはヒゲリンだけでした(笑)
うーん、昼に来店している方々なら、まだ乱入してくれるんですけど、夜の人たちは厳しいですね。
格下に乱入しないのは礼儀かもしれないけど、格下でも乱入待ちしている人間には、格上の方も少しぐらい目を向けてくれても良いんじゃないかな、と思うのは僕の気のせいだろうか。
少なくとも、僕は電撃やメルブラをプレイしていて、隣でCPU戦をされている格下の方が居て、それがけっこう差の離れた方でも１回は入るようにしてますけどね。
そこら辺は、観戦した方が自分のプレイをどう取るかにもよるのかもしれませんけどね。
はぁ…。素人でも｢このレベルなら入ってみようかな｣と思われるように、もう少し練習するしかないみたいですね。
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