ゴールデンウィークということで、ヒゲリン・サラブレッドの3人で、県外に飛び出し、ぶらりと回ってきました。
3人揃うと、なかなか都合がつかないもので、仕事・家庭・地域の行事をすり抜け、尚且つ1日おなじ日の時間を空けるというのは難しいものだと、今更ながら痛感致しました。
正直、僕はゴールデンウィーク前半を希望していたのですが、そうもいかなくて、後半も後半!
ギリギリになってしまいました。
ここだけの話、最後の4日間は全て行事で埋ってしまい、バタバタでした(笑)
さて、ここからが本題です。
今回の旅のルールは、国道沿いにあるゲーセンがあれば寄っていくこと。
無論、全員が行ったことがないゲーセン限定です。
一応、場所をどこまでか決めとかないと、ズルズルなってしまうので、ここまで行ったら引き返すというのを決めて、いざ出発!
最初に寄ったゲーセンは、ボーリングも一緒になっている、ゲーセンというよりはアミューズメント施設みたいなところだったのですが、ビデオゲームはその県の中では一番品揃えが良いのではないかと思うぐらい、気合いが入ってました。
最近よく聞く「Eスポーツ」という言葉が浸透しているのか、そこはそんなEスポーツが盛んなゲーセンらしく、オールネットやオールネットのオンライン、ネシカやネシカ2と、レトロ筐体は別のフロアに設置してあって、エンジョイ勢とガチ勢がハチ合わないようにしてあるみたいです。
まぁ、とは言え、僕達が3人でKOFを対戦していたら、知らない学生さん達が数人でベガ立ちして観戦していたり、ヒゲリンがギルティのレヴ2のオンライン対戦がしたいと言うから、僕とサラブレッドが年甲斐もなくキャイキャイ騒ぎながらヒゲリンのプレイを観戦していたら、隣でガン見してくる僕等と同じぐらいのいい年のオッサンが、ガチ見をしていました。
これも何かの縁だと思い、僕は声を掛けたんです。
旅行に行った時なんかもそうなんですけど、そんな行く機会もない町に行って出会った人とは、余程のことがない限り、もう二度と会う機会はないと思うので、思い出作りみたいな意味も込めて、声を掛けるようにしているんです。
そしたら、そのオジサンはまさかの無視でした。
まぁね、僕も云十年いろんなゲーセンに行って、遊んできましたが、こういう経験は初めてでしたね。
ヒゲリンのプレイに熱中していたのか、それともただ話したくなかったのか、それは分かりませんけど、とにかく無視はするけど、ゲームはガン見という感じです。
最近のゲーセンの傾向として、トラブルにならないように、身内でまわして対戦をする、というのが流行っているようですが、ネット対戦がゲーセンでもできるようになったので、それすら無くなってくるような気がします。
昔は、互いに対戦の愛称が合う人に声を掛けて、いろんな人と対戦を楽しむというのが、ゲーセンの格ゲーの在り方でしたが、それが身内でとなり、最終的にはコミュニケーションすらなくなるのだとしたら、これほど寂しいことはないですね。
声を掛けても、無視されるような御時世になったことを考えると、この先のゲーセンの存在ってどんな感じになっていくのか、ちょっと不安になりました。
ということで、その2に続く!
閲覧ありがとうございました!