446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記615.オタク格ゲーはオタク格ゲー

最近、よく耳にするのが「アニメや漫画に対する偏見がなくなった」というもの。

僕の周りでもそうですし、僕が購読しているブロガーさんもそういうことを書いてらっしゃいましたが、これね、まず確認して欲しいのは、自分がそういうことを言われていた年代と現在(いま)の周囲を比較するのではなく、自分が言われていた年と同じ子が現在どういう感じなのか比較して欲しいですね。

ぶっちゃけね、僕の周りはまだまだ偏見ありまくりです。

僕は格ゲーと遊戯王カードの活動をしているので、そういう機会によく出会(でくわ)すのですが、…まぁ、小・中学ぐらいの子は立場の弱い子に「オタク、オタク」言ってますよ。

そんなことを言ってる子らもね、鬼滅の刃や呪術廻戦は普通に読んでいる。でも、その子が読んでる3×3アイズは彼等にとってオタクだそうな。

ようはこういうことですよ。

周囲が大人になれば、そりゃあ趣味に対する理解が生まれるし、相手の事を考えれるようになるので、相手のことを理解した物言いになるでしょう。

でも、本当に偏見が無くなってきたのなら、僕が子供のときに受けた差別は生まれない筈なんです。

「え?その漫画知らね。どんなの?」とかなるんですよ!

でも、例えばマニアックな雑誌に掲載されたマイナーな漫画や、イラストが萌え色だったりするアニメに対する子供同士のやりとりは、今も昔もそこまで変わってない。イコール、その偏見を理解しているフリをしている親も、家じゃ何を言ってるか分からんということです。

僕は、古本屋でバイトしてるとき、それが悔しくて悔しくて、偏見を取っ払いたいと学生のときバイトしたのですが、まさかの「オタク」と周囲から嘲笑されていた自分が、その世界に入ったらオタクのオの字も知らないド素人だったことに気付かされるというね。

当時、僕は16か17ぐらいだったと思ったんですけど、学生だったので、アニメや漫画見放題の時ですよ。そんな一番二次元に自信があったときに、一緒にシフトに入ってた20も年が離れた子供が二人もいるオバサンから、「446くんみたいに漫画やアニメが『全然知らない人』が入ってきたの初めて~。え?どうして、ここでバイトしようと思ったの?」と言われたときは、返す言葉がありませんでした。

今ね、自分が同じぐらいの年、立場になって思うのは、仕事も家族もいるのに、どうやって時間作ってアニメや漫画を見てんの!?ってこと。

はい。話が逸れてきたので、そろそろ格ゲーの話いきますよ~。

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タイトルにある通り、格ゲー界隈でもオタク格ゲーと呼ばれるものがありまして、まぁゲーム好きな人なら分かるでしょうけど、有名なのだったら、アルカナハートやメルティブラットといったシリーズですね。

もうね、本当に腹立つのが鉄拳やスト5は彼等にとってオタク格ゲーじゃないんですよ。

同じゲームなのにですよ?

言っときますけど、ゲームとか全然してない人から見たら、お前も俺も同じ穴の狢だかんなって話ですよ。

こういうオタクオタクと嘲笑してくるヤツに限って、自分にとって都合の良い人間としか付き合ってない気がしますね。

だって、そういう自分とタイプが違う人間との付き合いがあるなら、その温度差に気付けるので、自分もやってるゲームが萌なのそうじゃないのかだけで、同じ趣味だよなと感じれる筈!

質(たち)が悪いのが、そういう奴等は何故か徒党を組んで罵声を浴びせてくるので、なんだろう…。おっさんがメルブラやアルカナやってたら、そんなにキモいか?好きでやってるだけなのに、下手くそだと何か悪いのか?

だったら、乱入でもして潰しにくりゃえぇやろ!(怒)

で、言うわけですよ。「こんな素人に乱入したら、必死にやってるアイツが可愛そう」って。

お前もやるんかいッッ!!(怒×2億)

いやね、百歩譲って俺はゲームしませんだったら分かるよ。そういうこと言うのもね。

でも、やりますからね、彼。しかも、対戦してないけど、どうやら僕より強いらしいですからね、彼。

お前の方がよっぽどオタクじゃねぇや!

もうね、アニメや漫画もそうですけど、格ゲーもそう。

結局、偏見ってその人の感覚で、その感覚って親から子に受け継がれ、子供社会ではそういう同じ感覚を持つ子同士で付き合うから、どうしても互いの偏見を取っ払うというのは難しい。

本当の意味で、この偏見を消すのは難しいけど、いつかこの偏見が消えることを願ってやみません。

僕も諦めず、ブログを始め、いろんなところで格ゲーの発信していきます。

それが正しいことかどうか分からないけど、少しでも本当の意味で理解される日が来ると信じてー…。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!