446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【企画82】ストリートファイターシステムの歴史(スト3編)

ということで、やってきました。

ストリートファイターシリーズを振り返る、第4回。今回は、スト3編です!

と、その前にちょっと雑談。

この時期、受注が落ち着いているので、割かし早く帰宅できるんです。その為、他の部署の人でゲームが好きな人と一服がてらに30分から1時間ぐらい雑談して帰るんです(どうせ、早く帰ってもお神にコキ使われるだけですしねw)けど、話をしている中で、僕のようにいつまでたっても強くなれない人と強くなれる人の差が見えたのでお話したいと思います。

その人は、社内でも有名なゲーマーで、数ある格ゲーの大会でも優秀な成績を修めています。

自宅には、ゲームが集中してできるように完全完備されたゲーム部屋があり、そこには子供すら入れないとのこと。

…まぁ、ぼくにはできない芸当ですね。つーか、金があってもそんなことしたら、お神にぶっ殺されます。

…本当ね、理解ある奥さんで羨ましい。

という僕の思いは置いといて、それでもその人曰く、結婚してからゲームをやれてないと愚痴ってまして、あぁ、じゃあゲームできてないのかなと思ったら、毎日どんなに遅くなっても、30分はゲーム触ってるとか言うじゃないですか。

じゃあ、この人達にとってのやり込みってどれくらいしたらやり込みになるの?って話になり、ちょうど僕が今度スト3のシステム紹介のブログ書きますつったら、当時の思い出を語ってくれました。

当時は僕は高校生で、一番脂が乗っていた時期です。

恐らく、僕の人生の中で一番ゲームをやり込んでいた時期であり、学校の部活が終わると速攻でゲーセンへ行き、二時間ぐらい対戦したあと、帰宅時に友達と電車の中でその日の対戦の反省をして、次の日もそれを繰り返すみたいなことをやっていました。

正直、中学・高校はゲームに明け暮れていたので、ろくに勉強などしておらず、今振り返っても一番ゲームに当ててる時間が多かったと自負しています。

そしたら、その人は言いました。

「今の俺がそれぐらいかな」

じゃあ、やり込んでいた時期はどうしてたんだって話になるでしょう?

その人は、僕が高校のときは既に社会人で、今の僕みたいに担当を持っていたとのことなので、当たり前ですがその日の仕事のノルマが終わるまで帰れません。

それでも、深夜3時ぐらいまで営業していたゲーセンがあったので、そこで練習・対戦し、帰って自分のプレイの駄目だったところを反省し、反復練習するんですと。

「当時はまだ独身だったからね~。仕事が忙しい時は寝ずに出勤してたときもあったよ。あの時は、楽しかったなぁ」

いや、辛いだろッッ!!

ね、ここです。この差なんですよ。

強くなれるかなれないかの差って。

格ゲー仲間のヒゲリンにこれを話すとね、彼は「そんなの普通じゃん」って言いました。

やっぱりね、僕とは感覚が違うんでしょうね。

そんなね、仕事で身体ボロボロになって帰宅して、そこからゲーセン行こうなんて気には僕はなりません。家族が居ようが居まいが、そこは普通に帰宅して、次の日に備えるでしょう!

もうね、ゲームに対する気合いが違うんですね。

そんなことやっても、県大会優勝止まりで、全国ではフルボッコにされるらしいですわ。

きっと、全国に出る人たちは1日の持てる時間を全てゲームにまわしているんでしょうね。

なんかね、現実を突き付けられた瞬間でしたね。

はい!
それでは、スト3のシステムを振り返ってみましょう!

ブロッキング
スト3シリーズを語る上で、このシステムの紹介は外せませんね。

相手の打撃技をレバー前方向に入力、または下にタイミングよく入力することにより、受け流せるというもので、相手の動きを全て理解することができれば、理論上は完全に無効化できるという、使いこなせれば脅威の強さを発揮できるシステムです。

部類は、直前ガードに入るのですが、本作の面白いところは打撃技を受け流すのにレバー前方向を入力しなくてはならないというところで、他のゲームの直前ガードに比べ、失敗したときのリスクが大きいのも特徴的。

最初にこのシステムに出会ったときは、もう言葉が出ませんでした。それぐらい、衝撃でしたね。

波動拳ブロッキングするのに前に入力して、「ガッッ!!」って攻撃を受け流したときの感動は、今でも忘れられません。

後に、サードでグレードジャッジシステムというのが実装されて、これはCPU戦でのプレイを評価してくれるっていうシステムなんですけど、ブロッキングが肝になるシステムなんですね。

そこで、ネクロというキャラクターの電撃技に対して、無駄に電撃をブロッキングしてみたり、でもそれが凄く楽しかった。

システムに慣れてないと敷居は高くはあるのですが、練習すればある程度まではできるようになります。

KOF2002(無印)のどこでもキャンセルのような絶望はないので、もしスト3は今まで避けてきたという方がいらっしゃったら是非ね、練習してもらいたいですね。

■EX必殺技
スト3シリーズを語る上で、もう1つの忘れてはならないシステムがEX必殺技。

本システムは、セカンドインパクトから実装されたシステムで、必殺技と超必殺技の中間の性能を持ちます。

イメージとして、この頃の必殺技って初期の格ゲーのような性能ではなくなり、撃つときに何かしらのリスクがあるんですけど、EX必殺技を使用するとリスクが軽減される代わりにゲージを消費するんです。

ようは、僕のような素人にとっては、お願い○○がやりやすいってこと(笑)

格ゲーのシステムが複雑になり、より洗練したテクニックがなければ戦えなくなってきた中で、このシステムの登場は僕らに希望を与えてくれました。

因みに、スト3シリーズの中で唯一豪鬼だけはEX必殺技を実装していません。しかし、豪鬼の必殺技自体がEX技と同じぐらいの強さを持っており、…まぁ、優遇されてますね(笑)

■はい。ということで、スト3シリーズを振り返ってみましたが、半分以上違う話になっちゃいましたね(笑)

現代に近付けば近付くほど、こういう感じになっていくと思います。

だって、まだプレイしているゲームが多いから。

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!