〈質問〉
格ゲーのCPU戦にアーケードモードってあるじゃん。アレって、今はトレモで練習した後、試験的に動かして見るのに用意されているのかなって思うんだけど、昔はめっちゃ強いボスとかも居るし、全クリしたら正規ストーリーとは別のエンディングなるものがある。あれって一体なんなの?
〈返答〉
昔のアーケードモードは、IFストーリーと考えて貰えれば良いと思います。
はい。ということで、久しぶりに質問が来たので、答えていきたいと思います。今週3日間は全部質問返答です。
ということで、最初は「昔のアーケードモードって一体なんなの?」という質問が来たのですが、最初その意味が分からなかったので、話を掘り下げていくと、ストーリーモードとアーケードモードの違いがよく分からないということでした。
ここらへんは、タイトルによって違うので、難しいですよね。
例えば、2008年に出たブレイブルーシリーズだと、アーケードモードもストーリーモードと連携取ってるから、全キャラがラスボスと戦える訳じゃないし、同社から出てるイグザードシリーズも真のラスボスは家庭用のストーリーモードやってね的な感じだし。
ただ、一般的な格ゲーのアーケードモードと言えば、選択したキャラクターが主人公となり物語が進行するので、基本そのキャラがラスボスを倒した場合、その後はどうなるのかを描いた話となるのが殆どです。
昔も、今の格ゲーみたいに、隠しコマンドを入力するとラスボスを使用できたのですが、面白いのが、ラスボスを使用すると、実は自分が使用していたラスボスはCOMとして登場したラスボスの影武者だったり、はたまた兄弟だったり、爆笑設定が追加されます。
しかも、とある格ゲーのラスボスを使用すると、それまで普通にラスボスとしての威厳を保っていたキャラが、影武者と正体が判明するや否や「きぃいやぁあぁー!」とか奇声を挙げますからね。
いや、どうした?マジで。
ってなります。
ちなみに、昔もアーケードモードのIFストーリーは別に、ちゃんとした正規ストーリーというのが存在しまして、サムスピとかだったら、ゲーメストかネオジオフリークか忘れましたけど、雑誌内に正規ストーリーの小説が掲載されてましたね。
小学生の時は、サムスピの正規ストーリーの小説がとるろ剣の漫画を読むのが一番の楽しみでした。しかも、それ読んだお陰かなんか知らんですけど、作文でも特選取って全校生徒の前で発表もできたので、ホント感謝・感謝です。
今見ると、あれってプロの小説家には頼んでないんだろうなぁ感が凄く出てて、でも逆にその素人臭さが子供だった僕には親近感が湧いたってのはありますね。
多分、ちゃんとしたヤツだったら読んでないでしょう。
僕、図書委員だったけど、本読むのあんま好きじゃなかったし…。
はい!長くなりましたが、今もね、ミリオンアーサーとかサムスピ2019とかだと、しっかりしたエンディングが見られます。アーケードモードのIFストーリーにはストーリーモードにはない、ぶっ飛んだ内容も見れたりするので、是非「所詮CPUだろ」とか言わずに、対戦前の掛け合いや勝利メッセージ、そして中間デモやエンディングを余すこと無く確認し、考察してみては如何でしょうか。
アーケードモードのエンディングは、ストーリーモードとは違いフワッとしたものが多いので、考察の幅は物凄く拡がるので楽しいですよ♪
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!