またまた雑記。
最近の出来事。若い格ゲーマーくんが僕にこんな事を言ってきた。
「俺、格ゲー辞めるかもしれないです」
その子は僕と違って、格ゲーに真剣に取り組む子で、社会人になってから格ゲーをやったのにも関わらず、腕はメキメキと上達し、将来は楽しみな子だっただけに、僕は理由を思わず聞いてしまった。
すると、彼は「敵のブッパに負けてしまい、そんな自分が情けない」と苦言した。
初級者から中級者に上がる際、戦い方の基礎と応用、そして自分なりの型ができてくると、相手にもこのキャラにはこの攻めがセオリーという偏見が出てくるので、初心者の行動が読めなくなるというのはよくある話。特に、鉄拳・ストリートファイターは一歩間違えると『ぶっ放しゲー』になってしまうから、初級者から中級者に上がる際、初心者のそれに対応できなくて辞めていく人を何人も僕は見て来ました。
初心者からしたら、練習しなくても上級者に勝てるゲームと勘違いされてしまい、また一生懸命練習してきた初級者は、これだけ練習してきたのに技術をつけても初心者に卑下されるという屈辱を浴びてしまう。
つづく!