446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

雑記329.まとめて質問に答えちゃうシリーズ(その3)

では、さっそくいきたいと思います。

Q1.446がやってきた格ゲーの中で、今まで楽しくないと思ったボスキャラは誰?

A1.MVSSのアポカリプス、MBAACCのオシリスの砂、エックスメンのマグニートー、KOF97のオロチ、KOF13CXの変身後サイキです。

順を追って、説明していきます。

■第5位『KOF97のオロチ』

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ストーリー自体は好きなのですが、ラスボスのオロチはあまり好きではありませんでした。

KOF97って、ボスキャラがいっぱい居て、強さ云々は置いといて、暴走庵覚醒レオナ、オロチクリス・オロチシェルミー・オロチ社など、魅力的なキャラクターがとにかく多かったんです。技とかも、当時小学生だった僕には物凄く印象的なものが多くて、クリスの暗黒大蛇薙とか、今考えると京の技のパクリなだけで、しかも京の一族と敵対してるのに、敵対してる一族の技をパクるとかどうなの?って感じですけど、あの残忍な性格と相まって好きで使いまくってました。

で、彼等を倒すとオロチが出てくるワケなのですが、まぁ一つ言えることが、技がショボい!しかも、オロチがそんなに動かないものだから、倒しても倒した気がしない。

オロチはエンディングで「分からぬものだ」とか言うんですけど、僕から言わせれば「あんたが本気で戦っているかどうか、それが分からぬものだよ!」ってツッコミを入れざるえませんでした。

まぁ、97は全クリしやすく作ったって開発者の方が仰ってましたから、全体攻撃ぐらいでオロチの強さを表現するしかなかったんでしょうけど、その前のボスキャラ達のインパクトが強すぎましたね。

でも、性格とか存在感は間違えなくKOFで一番のラスボスで、設定上は最強の一角で良いでしょう。人気も高いですよね♪

僕も、キャラクターとしては大好きです!

でも、ボスキャラとしては微妙。

■第4位『KOF13CXの変身後サイキ』

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僕は思う。

なんで、変身前サイキをそのままボスキャラとして出さなかったのか。

KOFシリーズのボスキャラって、毎回キャラデザが格好良くて好きだったんですけど、KOF11のマガキぐらいからおかしくなってきた。

でも、あれは『気持ち悪い』がコンセプトだったので、まだ理解できました。だってそれは、開発者が意図的に狙ってやったものだから、そこにちゃんとした理由もあったでしょうしね。

でも、変身後サイキ。あれは、僕にはちょっと意味が分からない。

大体、なんで無界を吸収して裸になるの?

デザインも納得いかなかったんですけど、技もなんというか戦っていてスッキリしないものが個人的に多くて、同じ当て身技を持つボスキャラのギース様と比べたら、サイキのは雲泥の差がありました。

まぁ、当て身を出させて、そこにコンボを叩き込めば、倒せるようには作ってあったみたいですけど、僕はこっちの行動を制限する系のラスボスはあまり戦っていて好きではないので、黒アッシュと比べてもこの変身後サイキは好きではありませんでしたね。

まぁ、オロチと一緒で基本立ってますしね。

やっぱり、ボスの威厳を示す表現の一つとしても、モーションはあった方が僕は好きですね。そういう意味じゃ、KOFのルガールや無界は好きなラスボスでした。

■第3位『MBAACCのオシリスの砂』

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これもね、何でこの子がラスボスなの?って感じでした。

メルブラの開発者は、アポカリプスが好きみたいで、家庭用特典でG秋葉など巨大ボスキャラを出してはいたみたいですけど、まさかそれをアーケードでやるとはって感じでした。

これは、他の人も書いてられましたが、どうしてエリアルができる格ゲーで巨大キャラを出すのか、僕もそこが不思議でなりません。

相手を浮かせ、自分と相手、両方が空中に居る状態で連続技を叩き込むという、ドラゴンボールの戦闘シーンを再現したのがこのエリアルです(僕が勝手に思っているだけ)。

そんなエリアルで爽快感をプレイヤーに楽しんで貰おうというのがゲームのコンセプトの一つだろうに、何故かラスボスはエリアルができない巨大キャラ。

だったら、どうして真祖アルクをラスボスにしない!

真祖は、申し分ないボスキャラです。

隙のない飛び道具でプレイヤーを困らせたかと思えば、近付いたら強力なコンボでプレイヤーの体力を一気に奪う。でも、不自由な戦いを強いられるというワケではなく、こちら側も戦い方さえ分かれば自由に戦わせてくれるボスです。

どんなに簡単に倒せるとしても、エリアルができないという時点で、こちら側がやりたいことを一つ封じられてますからね。しかも、それはこのゲームにとって、大きな売りであるシステム。

ラスボス戦でエリアルさせてくれないって、どういうことじゃ!

■第2位『エックスメンのマグニートー

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あれ?デカキャラじゃないじゃん。つーか、エックスメンシリーズの人気キャラでしょ?格好良いじゃん!とお思いの方も多いと思います。

僕もそう思います。KOF97のオロチと同じでキャラは好きなんです。

でも、ボスキャラとしては微妙です!

というのも、エックスメンのマグニートーはやられそうになると空中に逃げるんです。

体力が無くなりそうになり、自分がヤバくなると逃げるマグニートーさん。

マグニートーは、そんなヤツじゃない!

もうね、こっちも空中追いますけど、追っても向こうは飛行という特殊能力で空中を自由に行き来できますからね。

挙げ句の果てに、豪鬼の斬空波動みたいなのをコッチが避けられない位置からガンガン撃ってきますから。そして、ガードするしかないところを「ディガー」とか言って、タイフアップ勝利しますから。

マグニートーは、そんな卑怯なヤツじゃない!

まぁ、性能で簡単に勝てるキャラも居るのは居るんですけど、一番悔しいのはね、マグニートーを倒しても達成感に満たされないことです。

これは、僕の個人的見解になるのですが、ボズっていうのはただ強いだけじゃなくて、戦ってるってプレイヤーに感じさせる演出が必要だと思うんです。

ラスボスとして人気が高いオメガルガールや聖ソルなんかは、そこら辺の演出がしっかりしていると思うんですよね。

今回、紹介したボズたちはそこら辺が無いっていうのがありました。

マグニートーなんか、逃げて斬空撃つとこにコロッサスとかアーマーで攻めていけたりできるんですけど、倒しても空しさが残るだけです。

勝ってもなんか納得いかなくて、もやもやが残るというね。

キャラは好きなだけに、残念なボスキャラです!

■第1位『MVSSのアポカリプス』

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今まで言った不満が全て詰まったボスキャラです。

まず、この格ゲーはエリアルゲーム。なのに、ラスボスは巨大キャラ。

そして、これだけの設定上はめっちゃ凄いキャラクターなのに、体力は通常キャラと一緒だし、追加された必殺技はビームのみ。

いくら、メカ豪鬼の前座だとしても、この扱いは酷すぎる。もう少し、なんとかならなかったんですかね。

アポカリプスと言えば、富国強兵の精神で、マグニートーとは違う形ではありますが、彼も彼の信念のもと、ミュータントに革命を起こそうとしたエックスメンの宿敵ですよ!

彼の能力は、ただ大きくなるだけじゃないんですけどね。

まぁ、当時の技術では、アポカリプスを再現することは難しかったとはいえ、このキャラを使うのにこの演出は勿体ない感じがしました。

これは、あくまで僕の個人的意見ですけどね。

デカキャラも、オンスロートやアビスはまだ好きなんですけどね。

でも、デカキャラは戦い方を制限されるので、基本的にあまり好みではないのは確かです。

それでは今回はこの辺で!

閲覧ありがとうございました!