446の素人格ゲーブログ

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雑記374.(その3)質問返答2017年3月編

〈質問〉
俺は、良い年してゲームが好きで周囲に「もう少し年を考えろ!」とよく指摘される。俺は、ゲームも立派な趣味だと考えているんだけど、周囲に理解してもらえない。ゲームを趣味と理解して貰うには、446はどうしたら良いと思う?

〈返答〉
あくまで僕だったらこうするという話ですが、ゲームのどういうところが素晴らしいかを相手に伝えることから始めます。そのためには、ゲームとはどういうものか知ってもらわなければならないので、実際に体験してもらうということから始めます。もしくは、ゲームの世界を実際に見てもらい、相手の意見を尊重しつつ、自分なりにゲームの魅力を話します。とにかく、相手が知らない世界を認めてもらうには時間が掛かるので、長く時間を取ってゆっくりやっていきます。

ということで、今回はかなりハードルの高い質問が来ました。

これは、一部の大人ゲーマー全体に言える大きな課題だと思います。

これが、「良い年してゲームをやっていると、周囲から批難されるんだけど、どうしたらいい?」という質問だったら、「どう言われようともそれが自分の趣味ならば、他人に迷惑を掛けない範囲で楽しめば良いと思います」と返答したんですけど、今回は「認めてもらうにはどうしたら良いか」ですからね。難易度はかなり高いです。

では、本題に入りましょう。

まぁ、ゲームの世界を知らない人にゲームを理解して貰おうと思うのは、相当大変なことですよね。

例えばこれが、昔はゲームをやっていたとか、今もゲームはやっているけど、萌えゲーは否定するっていう人とかなら、まだ認めてもらうのも楽だと思います。

それは、ゲームというより、そのジャンルを否定したいだけなので、ようは好みの問題です。

お互いに共有できる部分はあるのですから、あとはどうお互いを認め合うかという問題になります。

僕の場合は、ギルティは好きだけどブレイブルーのムチムチのイラストが駄目という方がおられたのですが、お互いにやっている格闘ゲームがありましたから、そこから入りましたね。

すると、仲間内でブレイブルーする機会も出てきますから、自然とその方もブレイブルーもやり始めるんですよ。

その方は、格闘ゲームが嫌いだという訳ではなく、ブレイブルーのイラストに対する偏見からゲームを触っていなかっただけなので、ゲームの内容を理解されてからは、僕の方が置いてけぼりを喰らい、今では僕の方がブレイブルーの対戦をするとフルボッコにされます(笑)

まぁ、みんながみんな、そういう風に理解してくれる方ばかりとは限りませんが、仲間内でそのゲームの楽しさを共有できるようになれば、認めてもらえる確率も高くなると思います。

ただし、偏見ではなく本当に生理的に受け付けないという方もいらっしゃいます。

そういう方にゲームを勧めるのは、ただ無理強いさせているだけです。

やっぱりね、趣味というのは本人に「楽しい」と感じてもらって初めて趣味と呼べると思うんですよ。自分の主張だけ通し、相手の考えも聞かず、自分の考えを一方的にねじ込もうとするのはただの独り善がりです。

偏見で物を言っている方なのか、それとも本当に生理的に受け付けない方なのか、まずはそれを相手の話をよく聞いて、見極める必要があると思います。

そこから、話し合いですね。

さて、ここからは全くゲームを知らない人にゲームという趣味を認めてもらいたい場合。

お話に入る前に、実を言うと僕はゲームを全然してない人をゲームの世界に引き込めたことはありません。

ただ、偏見を持っている方に心の底から理解して貰ったかどうかは分かりませんが、表面的には「こういう世界もあるんだな」と知って頂けた方は何人か居ます。

ゲームをやらない人というのは、ゲームのことを全く知らないので、ゲームを判断する材料が限られてきます。

例えば、自分の子供がゲームをやっていて、それと同じゲームを会社の同僚がやっていたとしたら、その人は【ゲーム=子供のするもの】という考え方が頭の中にあるので、その同僚の趣味がひどく幼く見える、という具合に偏見が生まれる訳です。

僕の妹の旦那さんが全くゲームしない人で、まぁそんな感じでした。

ここで必要になってくるのは、「じゃあゲームって何が楽しいの?」と聞かれたとき、相手の共感を得れるような回答ができるかどうかだと思います。

多分ですね、ゲームを知らない人に、システムとか映像のクオリティの高さを語っても伝わらないと思うんですね。

だって、ゲームとは何なのか知らないのですから、そういう部分で魅力を語っても、そもそもゲームを知らない人が知りたいゲームの魅力はそんなのではないと思うんです。

あくまで僕の場合ですが、僕だったら、まず相手が趣味に対してどういう考え方をお持ちなのか、そこから入ります。

その上で、ゲームの内容、例えば僕だったら格闘ゲームが好きですから、相手に勝つという目的があって、その目標を達成するためには、様々な戦略を組み立てる必要があり、対戦したときに自分と相手の戦略がぶつかり合い、それを制して勝利したとき、なんとも言えない高揚感がある、とかですね。

それを将棋や麻雀、スポーツなど一般的に認知されているものに例えながら、自分が考える格闘ゲームの魅力を具体的に話すというのをやっています。

あとは、これが一番大切なことだと思うのですが、その人の考え方も尊重し、理解するということも大切ですね。

そもそも、知らないことに偏見があるのは当たり前です。それを払拭するには、相手がなぜそう思うのか、そこを理解した上で、ゲームというのが熱中するに値する趣味であることを相手に伝えることが大切だと思います。

自分のゲームに対する考えが相手に伝わるかは置いといて、相手に質問されたことぐらい、適当な回答は用意しとかないと、話はそこで終わり、ゲームをやっている側の意見も相手に伝わりません。

まぁしかし、どんなに頑張って伝えようとしても伝わらない人もいますし、根本から否定している人は話すら聞いてくれない方もおられます。

それでも、一人でも多くの人に趣味を理解してもらうためには、自分の趣味の魅力を何らかの形で表現し伝えていくことと、そして一人でも多くの方と触れ合い、自分の趣味以外のことにも興味を持ち、他人のことを知ることだと思います。

結局、最後は人と人の繋がりですからね。

お互いに知ることから始めなければ、認め合うこともできないし、理解できないと僕は思います。

閲覧ありがとうございました!