今回は、『格闘ゲーム、飛び道具』とあったので、飛び道具について書きたいと思います。
とりあいず、飛び道具の意味から書いときましょう。
まぁ、皆さんご存じだと思いますが、飛び道具とは「操作キャラクターとは別に判定がある技のこと」です。
代表的な必殺技に、リュウの波動拳や京の闇払いがありますが、今回の検索ワードには『設置』という言葉もありましたので、今回は設置型飛び道具を書いていきたいと思います。
■フローティング・スターマイン(青崎蒼子)
蒼子の代名詞と呼べる必殺技で、空中に停滞する雷の玉を設置します。
この必殺技は、使いこなすとかなり立ち回りの強化が図れるというのがありまして、蒼子使いならばこの必殺技を使いこなすのが必修課題となります。
では、具体的に使いこなすためにはどんな技術が要るのかというと、1つのボタンを押し続けて、それを押し続けながら別のボタンにスライドさせることによって、雷玉を破裂させることなく攻撃できるんですね。
これ、文章で書くと簡単そうに見えますが、けっこう難しいです。
できないことはないですが、問題は色んな場合を想定して戦うことを強いられる対人戦で、ボタンを制限させられた状態で戦っていけるのか、という話なんです。
立ち回り強化どころか、場合によってはその行為がリスクとるときもありますからね。臨機応変な対応が求められる訳ですよ。
設置系飛び道具はね、このように技術も居るし、頭を使わなきゃいけないから、素人の僕は苦手です。
■スタンレイズ(カイ=キスク)
蒼子とは違い、気軽に出せる設置系必殺技と言えば、ギルティギアのカイのスタンレイズです。
テンションゲージが4分の1以上あるとき、空中でコマンドを入力すると、目の前に十字の雷を生成する設置系飛び道具で、ジャンプDの強化版に当たります。
特徴は、空中ガードしてもヒットするということと、カイが攻撃に当たっても一定時間存在し続けるということで、以上の点から起き攻めなとで使うと非常に強力です。
少なくとも僕は、ゲージがあるときは出し惜しみせず、ガンガン使ってました。
■ディオ=セーガ
魔界番長ジェダ様が自分の羽を引きちぎり、それを投げると円状の物体が空中でぐるぐると回る設置型飛び道具です。
ジェダの起き攻めの起点となる必殺技ですが、まぁ使いにくいですね。
設置型飛び道具って、そうぽんぽん出せるものじゃありませんが、特にジェダ様のディオ=セーガは出したあとの隙が大きくて、変なところで出すと下手したら反撃を喰らいます。
まぁ、使いこなせるようになると、相手の行動を抑止できますから、強いのかもしれませんけど、僕にはレベルの高い必殺技でした。
■ルプシ・クアレ(ニシ)(リムルル)
リム坊が空中に氷を放り投げると、それが放物線を描き、地上に着いたところで氷の花を咲かせます。
この技、少し変わってまして、氷の花を咲かせたときに始めて判定が発生します。
主な使いどころは起き攻めですが、この設置型飛び道具にはクセがありまして、ちゃんと性能を理解して使わないと普通に避けられて斬られます。
なんせ、氷を投げた時点では判定はありませんからね。
知らないと、相手が飛んできたのに合わせて使おうとして、強斬りがザクッと来る感じです。
リムルル使うときは、この技、けっこう使ってましたね。
■ダブルタイフーン(ストーム)
この必殺技は、小学生のときすこぶるお世話になっていました。
VSシリーズ第3弾・エックスメンVSストリートファイターのストームのダブルタイフーンは、ボタンの強さに関係なく、相手の場所をサーチして発動する設置型飛び道具です。
ストームってテクニカルキャラなので、今はあまり使うことないんですけど、小学生だった当時はCPU戦で全クリするのが一番の目的だったので、ダブルタイフーンにCOMが勝手に当たってくれる、簡単に全クリできるという理由からよくストームを使用していました。
それに、小学生同士の対戦だと、技の対策より連続技に目がいくから、ダブルタイフーンってけっこう当たってくれるんですよ(笑)
まぁ、そんなの小学生のときぐらいで、中学・高校となると、全くそんなの通用しなくなりましたけど(笑)←当たり前
とにかく、格闘ゲームを始めたばかりの頃は、このダブルタイフーンにはとにかくお世話になってました。
実は、ケンの前転で、見て簡単にダブルタイフーンを避けれたというのは内緒の話⬅あとで友達によくされていました(笑)
というわけで、今回は設置型飛び道具の紹介でした。
僕は、ロアの雷玉も設置型飛び道具だと思ってたんですけど、あれ違うんですね。
イマイチ、設置型飛び道具と攻撃判定を意図的に操作できるキャラクターと、あと発生保証のある飛び道具と設置型飛び道具の違いが分からないんですよね。
まぁ、そこら辺はぼちぼちやりながら、また分かったらここにメモ書きしたいと思います。
それでは、またお逢いしましょう!
閲覧ありがとうございました!