■CPU戦の流れ
1面から5面・通常試合(※1)
6面・中ボス(フォボス)
7面・ラスボス(パイロン)(※2)
※1 条件を満たすと、4面から6面の対戦前に前に、各キャラクター固定の乱入キャラクターとの対戦がある。
※2 条件を満たすと、ライバル戦終了後、朧ビシャモンが乱入してくる。
(1)乱入キャラクター出現条件
・コンテニューをしていない
・条件を満たすまでコンプリート勝利をし続ける(バットマークを1個も落とさない)
・対人戦をしていない
・6面のCOMと戦う前に、ダークフォース使用中による勝利か、超必殺技による勝利を3回以上行う(削りによる勝利は無効)
(2)隠しボス(朧ビシャモン)出現条件
・オートガードモードを使用していない
・コンテニューをしていない
・対人戦をしていない
・7面終了時までコンプリート勝利をし続ける
・各キャラクターに決められた規定技による勝利を2回以上行う(削りでの勝利は無効)
■注目システム
・ガードキャンセル
・チェーンコンボ
・アドバンジングガード
・インパクトダメージゲージ
・オートガードモード
・ダークフォース
・隠しキャラクターが使用できる(シャドウ・マリオネット・朧ビシャモン、ただしダークガロンのみ使用することはできない)
■評価
CPU戦の楽しさ🌟🌟🌟
対人戦の面白さ🌟🌟🌟
ゲームのやりがい🌟🌟
ネタ的要素🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)
■ゲームお勧め度
ネット?
446🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)
■感想
実は、このハンター2とセイヴァー2って同時期に稼働してるんですよね。
僕は、このハンター2が世に出てるとは最初知らず、やったのは社会人になり、研修で県外に出たときに立ち寄ったゲームセンターでやったのが初めてだったと思います。
これを最初見たときは、本当に嬉しかった。
僕の中で、セイヴァー2はハンターのキャラクターを加えたお祭り作品だと思っていたので、ハンター2は本当の続編だと思ったんです。
初代ヴァンパイアがダークストーカーズ目線の話で、主人公がデミトリ公爵。その続編というか、後日談を追加したハンターは、ダークストーカーズを狩るハンター目線でドノヴァンが主人公。
で、セイヴァーではどっちかと言うとダークストーカーズ目線のお話だったので、物語はセイヴァーで完結したけどもしかしたらハンター目線の格ゲーを作ってくれるんじゃないかとずっと思っていたんです。
そして、研修先にあったゲーセンで稼働していたのがヴァンパイアハンター2!
これはやるしかないと思い、電車の時間も忘れてコインを投入したのを今でも鮮明に覚えています。
しかし、内容はセイヴァーの内容をハンターのキャラクターでやりました、というものでした。
どおりで地元にはない筈だ(笑)
セイヴァーやセイヴァー2を稼働させているゲーセンだったら、ハンター2は無理に導入する必要はない。
当時は、容量の関係でセイヴァーとハンターのキャラクターを全員入れることができなかったんです。それで、プレイヤーにセイヴァーの2つのマイナーチェンジの作品を稼働させることにより、お祭り作品を世に提供してくれたんです。
ただ、セイヴァー2はまだしも、ハンター2はハンターのキャラクターをセイヴァーのシステムでやりましたという作品になってしまった上に、対戦に影響するようなシステムの追加もなく、エンディングもパイロンとそれ以外というなんとも簡素なものになったため、歴史の影に埋もれた作品になってしまったのです。
セイヴァー2ですら評価は低く、セイヴァーの方が色々と特色が強く、バグも技術として浸透していたため、セイヴァーの方が評価は高かった。しかし、まだセイヴァーとシステムが微妙に変わっている点やセイヴァーのキャラクターが使える点、そして家庭用特典だったマリオネットがアーケードで使用できるなど、まだプレイヤーがやろうかなって思える動機もセイヴァー2ならいくつかありました。
しかし、ハンター2では、セイヴァーのキャラクターがハンターのキャラクターと入れ換えられたため、唯一キャラ愛でしてくれていたファンも突き放す結果になってしまったのです。
そのため、どのゲーセンも導入せず、人気はないけどレアリティの高いタイトルとなりました。
僕も、ハンター2は数回しかしたことなく、研修に行った数回と、そのあと個人で遊びに行ったとき数回くらいにしかやってなくて、パイロンがボスらしく天から降臨する演出なんかは格好良かったので演出は好きでした。
ヴァンパイアハンター2は、いま稼働しているところがあれば、それは相当めずらしいことだと思いますので、一度は触ってみるのも悪くないと思います。
ただし、ほとんどセイヴァー2と変わりはありませんのでご注意を!
あっ、エンディングとエンディングの1枚絵は変わります(^_^)v
16分1の1枚絵は変わりませんけどね。
閲覧ありがとうございました!