いやぁ、流石は闘劇DVD!
面白かったですね(^_^)v
鉄拳・バーチャ・ストリートファイター・ギルティ、ここら辺の大会DVDはよく出てくるんですけど、SNKの格闘ゲームの大会DVDってなかなか出てこないんですよね。
まぁ、その前にゲームのDVD自体、ゲームセンターが近くにないと、僕が知っている限り、古本屋とかで取り扱っているお店も少ないのですが、SNKの格闘ゲームの対戦DVDは本当に出てこない!
そんな中、あるゲームセンターの近くにある古本屋のDVDコーナーを探していたら、このDVDが1コインであったんですね。
500円ですよ、500円!
僕は、格闘ゲームをするより見る方が好きなので、すごく嬉しかったですね♪
さて、あんまり僕の話ばかり書いてもあれなので、そろそろDVDの中身の話をしたいと思います。
本DVDは、2枚組のDVDになっておりまして、1枚目が『ザ・キングオブファイターズ11』と『ネオジオバトルコロシアム』、2枚目が『サムライスピリッツ天下一剣客伝』の闘劇の本戦の模様が収録されています。
この頃って、ちょうど格ゲーが今と同じぐらい衰退していた時期で、対人戦もそこまでなくて、特にネオジオバトルコロシアムなんか、僕は身内以外との対戦なんて全然したことなかったので、ガチの対戦ってこんな感じになるんだ、と感動しました。
KOF11は、上級者の技術を観れたのは物凄く感動したのですが、やっぱり牙刀・クーラ・オズは強いんだなと、ある意味納得の展開でした。
まぁ、タイムリリース前なので、アーデルハイト・天童ガイ・ジャズウー・ショー疾風・ズィルバーは居ませんでしたが、この三人は僕の地元でも使う人が多かったので。
意外に多かったのは、マキシマやBジェニーでしたね。そして、ユリが少ないのが意外でした。
まぁ、牙刀は端で「てぇい!てぇい!」ができるので、繋げれるキャラクターなら誰でも良いんでしょうけど、ユリの上級者のプレイがあまり観戦できなかったのはちょっと残念。
あと、アテナはリーダー超必を単発で使う上級者の方がおられたことに、ニヤリ。
僕も、アテナをリーダーにして、牙刀・ユリとか組んでました。リーダー超必がガー不っていうのが使いやすいですよね。
なんか、自分が使っているキャラクターが上級者の方に使われていると嬉しいですね。
主人公キャラは使う人少なかったですね。
京は、僕の地域も使っている人少なかったんですけど、庵やK'はけっこう僕の地域では居たんですよね。まぁ、素人の僕にとっては色々揃っていて使いやすいキャラだったんですけど、この2体があまり人気なかったのも意外でした。
対戦は、やっぱり上級者同士の攻防だけあって、観ていて面白かったですね。
同じ牙刀にしたって、素人の僕では恐くて使えないような技をそのタイミングで敢えて出すか!みたいなね。
もちろん、その技を出す伏線っていうのは、プレイ中に張っていたとは思うのですが、そこできっちり出すことができるというのは、流石は上級者だなって思います。
ネオバトは、上級者の試合を観戦して、仲間で対戦会したいなと思うタイトルでした。
それくらい、面白そうに見えました。
ビーバーに頼んで、ネオバトを復活して貰おうかな。
タン師匠の撃放の密着時の火力にも魅力を感じましたが、蛟って遠距離キャラかと思ってましたけど、やっぱり上級者が使うとどの位置からでも戦っていけるキャラになりますね。
僕が使えないだけで、どんな距離からでも戦えることを改めて教えて頂きました。
というかね、状況限定ではありますけど、蛟であれだけ火力の高いコンボが組めるとは思いませんでした。
それと、フウマ!
フウマがあんなに面白いキャラだと思いませんでした。
なんでしょう。どこからでも繋げれるあの楽しさは、練習して是非対戦で使ってみたいと思いました。
SNKの作品は、ギルティなどの作品と比べると自由にできない感じがありましたけど、フウマは空中でも技を使えますし、こういうことができるキャラは使いたいなってなります。
まぁ、それならキムもなんですけど、キムはどのタイトルでも鳳凰脚というのがなんともー…。
今回も、キムの人気は凄かったですね。
まぁ、アサルト組みやすい上にキム単体でもどこからでも鳳凰脚ができるから、人気があるのも分からなくはないんですけど。
KOF2002や11、13CXでも散々キムとは戦って来たので、上級者の間でもキムって使いやすいんだと思うと、もう少し違うキャラも見てみたかったなって気がしました。
ネオバトと言えば、珍しいキャラが参戦していることでも有名で、そういう意味ではマッドマンが僕は好きだったんですけど、流石にマッドマンを使っている方はいませんでしたね。
マルコは逆に多かった。
確か、ネオバトじゃマルコは強キャラでしたっけ?
本作は、ステップの種類がたくさんあり、そのステップを駆使した上級者同士の読み合いを観ることが最大のDVDの魅力だと思います。
どこでどういうステップを使い、攻防を広げるかは、その状況とそのキャラ次第なのですが、試合自体は簡単に終わってしまっても、見返してみると、深い読み合いが発生したりしてて、そういうところを何度も見返すのが楽しいですね。
剣サムは、やっぱりミナちゃん強いですね。
これは、素人でも上級者でも覆らないか。
勝負は時の運ですから、キャラランクやダイヤグラムだけじゃないというのは分かってますけど、これだけ大会でミナを使う人を見ると、地元で剣サムの野試合やってたときと、使用キャラ率ってあんまり変わらないなって思いました。
あと、やっぱり天スピリッツと零スピリッツは使う人多いですね。
まぁ、怒り爆発は最強の切り返しですから、使う人が多い理由も分かりますけど。
何を隠そう、僕も天と零のスピリッツはよく使ってましたし。
怒り爆発と同じようなシステムに、ギルティのバーストがありますけど、サムスピの場合、連係を取るっていうより、差すことの方が多いし、コンボでダメージ取るってときも、基本【通常技➡キャンセル➡超必殺技】って感じだから、相手のキャンセル見て怒り爆発を使えば、ギルティみたいな事故はありませんから、ここら辺が強力な切り返しになってきますね。
僕は、無の境地を溜めるより、天スピリッツ限定のコンボで【連斬から超必】に持っていくのが好きでした。それプラス怒り爆発が使えるので、利用することは多かったですね。
あとは、剣スピリッツ。単純に、攻撃すればゲージが溜まるっているのと、見切りスライドで秘奥義ゲージを溜めれるっていうのが好きでした。いろはを使えば、見切りでゲージ溜めとけば、秘奥義を相手の対空迎撃に使えるので、空中から抑制させてくる相手への脅しにもなるし、まぁこれも使ってましたね。
まぁ、そこら辺は野試合も大会も変わらないのかなって思いながら観てましたけど、やっぱり上級者は戦い方がゴロリと変わってきますね。
的確にコンボや反撃を決めるっていうのはもちろんですが、そこに至る反撃への行動が驚くものばかりで、とにかく伏せとか小ジャンプとかそういうの使って反撃取ってるっていうのに感動しました。
僕の地域だったらね、相手の様子見をしながら差し合ったり、見切りから突っ込んでみたり、あとは防御崩しや弾き返しが主流でしたね。
何人か現在プロゲーマーとして活躍されている方も出ていられて、あのサムスピで連続技を確実に決める正確さは本当凄い技術だなって思いました。
珍しい方になると、王虎やナコルルを使われている方がおられましたが、うーん、やっぱり上級者の方でもここら辺のキャラで勝負するのは厳しいんですね。でも、上級者のスーパープレイを視聴することができたので嬉しかったです。
てなわけで、今回これらの大会動画を視聴して、また僕もプレイしたくなってきちゃいました。
上級者のプレイを視聴していると、「そんなことできたんだ!」「このキャラってまだまだ全然遊んでなかったな」と、新しい発見が次々と見付かり、これからのプレイの幅が広がります。
これがあるから、DVDの視聴はやめられない!
閲覧ありがとうございました!