さて、二日目の今日は、格闘ゲームのショタキャラ紹介、パート3です。
毎回、検索ワードに引っ掛かっていて、嬉しい限りです。
では、さっそくいってみましよう!
■爆皇 雷(ばくおう らい)
わくわく7をしていた頃は、僕も同じぐらいの年だったので、全く意識してなかったのですが、今考えてみると、立派なショタキャラですね。
ショタコンは、ロリコンの対義語として創作された、二次元から生まれた造語ですが、ロリコンの元ネタが小説のロリータからきているのに対し、ショタコンは1980年代のアニメの主人公に正太郎くんという子がいまして、その子から[正太郎コンプレックス』➡『ショタコン』ときています。
詳細は、僕の前のブログにも書いています(ただし、検索ワードには引っ掛からなかったので、探すのは大変だと思います。もし、閲覧しようとしている方、おられましたら、ご迷惑お掛けして、申し訳ございません)し、ウィキ様なんかを覗くと、そこら辺の経緯が詳しく掲載されています。
興味のある方は、ネットだけではなく、当時のアニメの資料を集めて調べてみるのも面白いと思います。
さて、ここからが本題。
そのショタコンの元ネタとなった正太郎くん。
その時代の流行りのイラストと片付けてしまえばそれまでですが、正太郎テイストのイラストにわくわく7のライも似ているなと思い掲載してみました。
かなり僕の偏見が入りますが、この時代の格闘ゲームでこういう純粋な少年誌系のテイストの作品は少なかった気がします。
スト2は、テーマは違えど、雰囲気は北斗の拳をモチーフにした感じだし、KOFは今で言うなら厨二的なちょっとマニアックなテイスト。
鉄拳やバーチャに至っては、対戦に特化し過ぎていて、ストーリーを頭に入れてプレイするということは少なくとも僕の中ではありませんでした。
しかし、このライくんは違う!
わくわく7のストーリー設定は、もろドラゴンボールなのですが、ドラゴンボールが世界全体・宇宙全体・あの世全体とスケールが大きいのに対し、わくわく7はその町の中にわくわくボールという名のドラゴンボールが散らばり、7人の人間に1人ずつボールが渡って、それを奪い合って、自分の叶えたい願いを叶えるという話。
ライは、毎日を退屈に過ごしている訳ではないのですが、現実の中の非日常と言いますか、わくわくボールがキッカケで、ライという少年の冒険と成長?が見れるというところがロリキャラで言うところの萌え属性が光ってみえるところではないかと勝手に解釈しています。
■ロックマン ゼロ
皆さんご存知の通り、ロックマンゼロは格闘ゲームのオリジナルキャラクターではございません。
ロックマンシリーズに登場するキャラクターです。
しかし、SNK VS CAPCOM SVC CHAOS(スペル間違っていたら、ごめんなさい)という格闘ゲームにロックマンゼロもゲスト参戦してまして、まぁ格闘ゲームに参戦しているのは間違いないんだし、紹介するのも有りだろうということで、紹介したいと思います。
と言っても、僕はあんまりロックマンゼロは知らないのですが、SVCカオスのデモの掛け合いを見る限り、ライとは真逆の性格のようです。
ライが熱血漢なのに対し、ゼロはクールなキャラクターで、まぁこれも昔の少年誌には居た、クールな主人公のライバルキャラという感じがして、ショタキャラとして有りじゃないかなということで掲載してみました。
ちなみに、このブログを見て、ロックマンゼロをSVCカオスで使おうと思ってくれた方がもしおられたらいけないので、先に書いときますと、ロックマンゼロは隠しキャラなのでセレクト画面でロックマンゼロを選択することはできません。
使用コマンドを入力することにより、ロックマンゼロを選択することができまして、そのコマンドというのが【(キャラクターセレクト画面で)8664428886任意のボタン】です。
使用コマンドを使い、ロックマンゼロを出すのが面倒だという方は、3000in1などにSVCカオスplusというのがあり、それでは隠しキャラクターも最初から使用可能(隠しボスも使用可能)なので、そちらをご利用ください。
■弧空院 金太朗(こくういん きんたろう)
「誰、コイツ?」と仰る方もおられることと思います。
豪血寺一族という格闘ゲームに登場する、金太朗というキャラクターです。
ちなみに、年齢は6歳。
適齢ではない上に、適齢でもショタキャラと呼べるか怪しいキャラクターですが、僕としてはやはり色んなタイプのキャラクターを紹介してこそ、僕らしいショタキャラ紹介コーナーだと思ってる(自分に言い聞かせている)ので、紹介したいと思います!
二次元でいうところのショタキャラやロリキャラというのは、作品を第三者が視聴しているとき、どこか1つキュンとくる萌え属性があるところに魅力があると僕は考えていますが、この金太郎にはそんなショタキャラとしての萌え属性はありません。
生意気で、語尾に「でしゅ」とか付けて、挙げ句の果てに犬の着ぐるみを着たオッサンに変身して、勝利メッセージでは自己陶酔ぶりを発揮し、「ワルだぜ…」とか呟きます。
初参戦した2ではそこまでないのですが、シリーズを増していくほどに金太朗の扱いはますます酷くなっていき、勝利メッセージで鼻水を垂らすという、開発スタッフの良い意味での悪意ある演出が金太朗というキャラクターの最大の魅力です。
この徹底して色物として作り上げられた6歳男児は、意外にファンが多く、何を書くそう、僕もプリンスに次ぐキャラ愛で使っているキャラクターです。
■感想
ということで、今回は少な目でしたが、少年誌系ショタ➡クールショタ➡オチと持っていったので、自分的には満足しています。
いつも、こんな都合の良い感じでキャラクターを紹介できたらなと思うのですが、【格闘ゲーム=キャラゲー】というのが根強い昨今、色物が激減している中で、特にショタキャラというジャンルに金太朗みたいな色物が存在する方が珍しいので、「ここは掲載するしかないだろう!」と思い掲載しました。
やっぱり、キャラゲーってどうしても、格好良い・可愛いに偏ると思うんですよね。
だから、金太朗みたいなキャラクターは逆に貴重だと思うんです。
それと同じで、おばさんキャラやお婆ちゃんキャラもなかなか格闘ゲームには居ないので、特におばさんですね。
ここら辺も、ネタが固まってきたら、紹介したいと思います。
では、後半はスト2編集部です。
閲覧ありがとうございました!