今回は、検索ワードに「春麗、ショタ」と引っ掛かっていたので、そのワードを元にお話を書いていきたいと思います。
また、あらぬ方向へ物語が進んでいくでしょうが、最後まで読んで頂けたら、これ以上嬉しいことはございません。
■ここからスタート⬇
ここは、スト2キャラ達が格闘家を辞めて、出版社に勤めているというifの世界。格闘家を引退して、格闘家達を独自の目線で取材して、世の人々に知ってもらおうと決意したリュウは、雑誌の編集長となり、日夜スト2キャラクター達と仕事に励んでいた。
ー1ー
芸能担当ケン(以下ケン)「お疲れ~」
春麗副編集長(以下春麗)「あら、ケン。だいぶんお疲れのようね」
ケン「あぁ。編集部の仕事は順調なんだけど、実家の仕事の方がちょっと難航してて、明日俺にも会議に出席してくれって言うんだ。でも、明日はやっとインタビューに応じてくれた男の子のインタビューだから、日にちをズラす訳にいかないんだよ」
春麗「あっ!それって、もしかして、今度の特集記事に掲載するヤツ?」
ケン「そうそう。せめて、代役立てれればと思って、リュウを頼ってきた訳さ」
春麗「リュウなら、KOF県に出張よ。今度、新しい人が入ったとかなにかで。多分、1ヶ月ぐらい帰ってこないんじゃないかしら」
ケン「…なんで、編集長のリュウがそんなことで出張してんだよ。そんなの担当に任せとけば良い話だろ!」
春麗「ほら、あの人そういう判断できない人だから。思い立ったら吉日で、すぐ行動に移しちゃう人だから」
ケン「まぁ、そこが良いところでもあるんだろうけど、…参ったな」
春麗「そう言えば、インタビューの資料はまとめてあるの?」
ケン「あぁ。それはな」
春麗「なら、アタシがしてあげても良いわよ」
ケン「本当か!?」
春麗「ま、いつもアンタにはお世話になってるしね」
政治・経済担当キャミィ(以下キャミィ)「それに、大量のショタ系のBL本を所持している貴様としては、ショタキャラに興味を抱かんことはないだろうしな」
春麗「なっ…なんでアンタがここに居るのよ!?てか、なななななな…なに言ってんのよ!」
ケン「マジかよ…」
ー2ー
キャミィ「結局、ケンは貴様に男児との対談を許可したというのか」
春麗「アンタにまかせるより、副編集長のアタシの方が信用できるってことよ」
キャミィ「なにぃ~…。たかだかバストが私より2センチ大きいだけで調子に乗り上がってぇえぇ…」
春麗「そこ関係ない話だからね。あと、まだそのこと根に持ってたの?」
キャミィ「うるさい!」
春麗「それはそうと、なんでアンタまで着いてくるわけ?」
キャミィ「なに、貴様一人では心細いと思ってな。私もアシスタントとして着いてきてやっている訳だ」
春麗「おあいにく様。相手がケンの息子のメルちゃんぐらい生意気じゃない限り、アタシってけっこう子供の扱いには慣れてんのよ。アンタこそ、ショタのBLの見すぎで妄想と現実をごちゃ混ぜにしてるんじゃない?」
キャミィ「どういう意味だ!?」
春麗「白々しい!どーせ、可愛い系のショタ芸能人が来てると思ってついてきてるんでしょうけど、現実は意外にそこら辺に居る子供に毛が生えた程度よ。テレビの演出で、あの子達は幾らでも変身できるんだから!」
春麗「!!ッッ」
キャミィ「どうした?対談室のドアを開けるなり、身体を硬直させて。さては、予想を裏切るイケメンショタに硬直してしまったか。仕方ない、私が対応してやるとするか」
キャミィ「!!ッッ」
ー3ー
キャミィ「(小声で)おい、なんだあの犬の着ぐるみを着用したオッサンは。ショタどころか青年ですらないじゃないか。確実に40は過ぎてる顔だぞ。煙草だって禁煙パイプ吸ってるし。側には口臭消しのうがい薬まで装備してるじゃないか。完全に『パパ息臭いからどっか消えて』とか娘に言われて、煙草を禁煙パイプにして口臭を消そうとしているしがない40代にしか見えないぞ」
春麗「(小声で)ちょっと止めなさいよ!てか、止めて!そういうリアルに有りそうな設定を淡々と言うの!」
キャミィ「(小声で)仕方ないだろう。そう見えるんだから」
春麗「(小声で)仕方ない。ケンに確認するわ」
ケン「はい。もしもし?」
春麗「あっ、ごめん!忙しいところ。今、対談室に居るんだけど、例の子じゃなくて、犬の着ぐるみ着たオッサンが待ってるのよ。あの子の親御さんかしら?」
ケン「いや、あの子は両親亡くなってるから、保護者が居るならじいさんだけの筈だぜ」
春麗「じゃあ、誰なのよ!あのオッサン!!」
ケン「てか、その子が弧空院 金太朗くんだよ」
春麗「いやいやいや。なに言ってんの!?あんた!」
ケン「わりぃ、最初に説明しとくべきだった。金太朗くんは、特別な家庭に育ったため、不思議な力を身につけたんだ。その一つが亡くなったペットの犬を憑依させる能力で、多分いまはその状態になってるんだと思う」
春麗「そっ…そんなことってあるの?だって、身長や体重まで違うのよ。あんたの話が本当でも、現実として受け止めれないわよ」
ケン「それ言うなら、修行したぐらいで波動拳や気功拳を出せる俺達だって、一般人から見たらじゅうぶんビックリ人間だぜ。事実は小説より奇なりってな。とりあいず、金太朗くんのインタビュー、よろしく頼むぜ!」
春麗「あっ!ちょっと、ケン!も~…。アイツ、すぐ電話切るから嫌いよ。ね?キャミィ」
春麗「キャミィ?」
春麗「………。アイツ、逃げたわね」
ー4ー
春麗「(ふぅ…。緊張するわ)失礼します」
金太朗「ワン!」
春麗「(何かしら?ギャグ??犬の着ぐるみっていうのがフリなのかしら。とりあいず、笑っとこう)アハハハ…。面白いギャグですね」
金太朗「う~…。ワォンッッ!!」
春麗「(え~…。なんか、怒ってる)なっ…なにか、お気に触ることしましたか?」
金太朗「ワワンッッ!!」
春麗(駄目だわ!インタビューとかその前に、会話が成立しない!)
ーENDー
■感想
金太朗ネタは、書くなら犬でというのを決めていました(笑)
金太朗自体、かなりの色物ですが、変身した犬は更に色物ということで、豪血寺一族キャラの中でもかなりのお気に入りキャラです。
豪血寺一族先祖供養では、よく金太朗くんで遊ばせてもらっています。
って、そんな話はどうでも良いんですよね(汗)
これを書き終わったあと、二次創作が好きな後輩くんに話を聞いたら、【春麗×ショタキャラ】の話ってけっこうあるらしいですね。
検索ワードを掛けた方、もしそっち系の同人誌の紹介を望んでいらっしゃったのなら、申し訳ごさいませんm(__)m
ここで、1つハッキリさせておくと、同人誌の紹介はこのブログではしないので、ご了承ください。
「18禁(性描写)があるから駄目なの?」とかそういうことじゃなくて、成人向け同人誌だろうが一般向け同人誌だろうが、同人誌になると自社出版全般が該当することになり、ものすごく幅が広くなるので、僕の持つノミのような知識では対応できません。
正直、商業誌のムックすら欲しいものを集めれていない段階で同人誌に手を出すなんて無理な話です。
というか、攻略同人誌になりますが、零サムのスタッフが商業で出版できなかったから、同人誌で出版したという伝説のムックがあるのですが、10年間ずっと探しているのに、まだ見付かりません。
あの頃、学生だった僕は、もう地区の行事に出席してるオッサンになりました。休みの日は、ときどき軽トラに乗って、地区のゴミ出しの御手伝いに行きます。
リアルでやってることは随分変わったのに、趣味の欲しい品物探しは10年間まったく進展してないってね。
同人誌とか、欲しくても一般人には手に入らないと思いますね。
18禁は、最近注目されてますから、まだ需要あるみたいですが、一般向けの攻略同人誌とか売ってないですからね。
この前、学生の頃バイトしてた古本屋の先輩が、「一般向け同人誌も取り扱い始めたから見に来いよ。サムスピもあるぜ」って言ってくれたから、仕事終わったあと、急いで先輩の勤めてる古本屋に行ったら、サムライスピリッツじゃなくてサムライチャンプルの同人誌でしたからね。
しかも、探してるの攻略本って言ったのに、あったのは全部同人漫画でしたからね。
本当、泣くぞ、コノヤロウ!
はっ!
すみませんm(__)m
最近、格ゲーのムックもDVDも見付かっていないので、ついつい愚痴がこぼれちゃいました。
てなわけで、殆ど関係ない話をしてしまいましたが、それでは明日も企画ネタをぼちぼち更新します!
閲覧ありがとうございました!