446の素人格ゲーブログ

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【企画53】スト2編集部 春麗VSキャミィ~腹筋対決~

今日から、GWということで、企画ネタを更新していきます。

今回は、検索ワードに「キャミィ、腹筋」とあったので、そのテーマでスト2編集部をいきたいと思います。

キャミィの腹筋について、なにかご紹介できることがあれば書くのですが、残念ながら僕の頭では、この前ご紹介した内容が精一杯です。

なので、今回はスト2編集部でご勘弁くださいm(__)m

■ということで、ここからスタート⬇

ここは、スト2キャラ達が格闘家を辞めて、出版社に勤めているというifの世界。格闘家を引退して、格闘家達を独自の目線で取材して、世の人々に知ってもらおうと決意したリュウは、雑誌の編集長となり、日夜スト2キャラクター達と仕事に励んでいた。

ー1ー

春麗副編集長(以下春麗)「ねぇ、知ってる?最近のアイドルは、筋肉を売りにしているらしいわよ」

リュウ編集長(以下リュウ)「へぇ、そうなのか?アイドルって言ったら、身体は大人だけど顔は幼い印象が強いけどな」

春麗「言い方が気持ち悪いわ」

芸能担当ケン(以下ケン)「なんだ、なんだ?アイドル特集でページ空けてくれるのか?」

リュウ「いや、そういうわけではないのだがー…」

春麗「最近のアイドルは、筋肉を強調した演出があるって話よ」

ケン「え?それってけっこう前からじゃねぇか?」

リュウ「そうなのか?」

ケン「アイドルって言ったって、色んな演出の仕方があるからな。お前と俺じゃ好みの女が違うように、アイドルが理想を投影させた存在だと言うならば、ファンのニーズに応えたアイドル作りが必要だろ」

リュウ「まぁ、言ってる意味は分かるが、わざわざ女性のアイドルが筋肉を強調する必要もない気がするんだけどな」

春麗「あら、でもボディラインを確立するには、日々の筋トレは必要よ。何の努力もなくして、美しい身体は手に入らないんだから。女性でも、ラインが整ってる人はけっこう腹筋割れてるわよ」

政治・経済担当キャミィ(以下キャミィ)「私のようにな!」

リュウ&ケン&春麗「面倒臭いヤツ来たよ」

ー2ー

キャミィ「何を無駄話をしているかと思えば、腹筋の話とはな。言っておくが、私は腹筋には少しうるさいぞ」

春麗「あんた、レオタードから腹筋がくっきり見えるものね」

リュウ「(小声で)どうする、ケン。また、変な方向に会話がいきそうだぞ」

ケン「(小声で)もう少し、様子を見てみるか」

春麗「確かに、ボディラインを整える上で腹筋を鍛えるのは女性としても有りだけど、あんたみたいにあからさまに見せるのは退くわね。大体、レオタードの上から腹筋が割れてるのが見えるとか、どんだけ腹筋割れてるんだって話よ」

キャミィ「相変わらず、貴様は何も分かっていないようだな。腹筋が割れていることを世の男どもに見せ付けることにより、草食男子は私の虜となるわけだ。誰かさんの無駄に鍛え上げれて、小顔の女子と同じぐらいあるのではないかと疑いをかけたくなるような、太股とは違うのだ。全て計算され尽くされた腹筋の見せ方ということも分からず、横からチャチャを入れないで欲しいものだな」

春麗「は?なに?あんた、ナヨナヨした男子がお好みなわけ?自分にとって都合の良さそうな適当な男を見繕うとしている時点で終わってる感じ満々なんですけど。言っとくけど、私は違うから。理想の男を追い求めて、必ず手に入れるから。何のために鍛えているかって話よ。女は好きな男に見て欲しいから、努力するもんでしょう?あんたみたいに何もかも中途半端じゃ幸せは舞い込みはしないのよ」

キャミィ「貴様ぁあぁ!私の腹筋のどこが中途半端だと言うのだーッッ!!三文字以上十文字以内で言ってみろーッッ!!」

リュウ「(小声で)ヤバイぞ、ケン。数十年前のネタを使っている時点で、そろそろネタ切れ感が満載だ」

ケン「(小声で)もっ…もう少しだけ見てみるか」

ー3ー

春麗「大体、うちの社員でヘソ出ししてる女性もけっこういるけど、女性で腹筋割れてるの見せてるのってアンタだけじゃない。プロレスやってるミカちゃんだって、そんなの見せちゃいないわよ」

キャミィ「だからなんだ。寧ろ、腹筋があるのに見せないことこそ罪だとミカは自覚しとらんのだ」

春麗「いやいやいや。腹筋六パックをレオタード越しに見せるの方が女子としてどうかと思うわよ」

キャミィ「じゃあなにか?貴様のそのはち切れんばかりの太股は女子として許されて、私の腹筋六パックは許されんと言うのか。そんなの貴様が都合の良い解釈をしているだけだ。女子の評価は男子がするものだ。ちょうどそこに男子がいる。この際だから、奴等に我々のどちらが女子っぽい演出をしているか、聞いてみようじゃないか!」

春麗「望むところよ!」

リュウ「おい、こっちに話を振る気だぞ!」

ケン「どっちもどっちだと思うけどなぁ…」

ー4ー

キャミィ「ということでだ、私と春麗、容姿だけで判断するなら、どちらが女子として魅力があると思う?まずは、リュウから答えろ」

春麗「さっさと答えなさいよ!」

リュウ「うーん…。ま、俺は春麗だな。キャミィの腹筋のレオタード越しにわざわざ腹筋を強調する演出は女子としてどうかと思うし、というかそんなペッタリ腹筋を見せるってこと自体が、何となく服を洗ってなくて、ペタッて身体とレオタードが引っ付いているのかなって印象があって、気持ち悪い。それに比べて、春麗の太股の筋肉の強調は、そういう汚い印象はないし、筋肉の強調だけで見れば、腹筋も太股も同じだろ。そこは性癖の問題だしな。だから、俺は春麗だな」

ケン「リュウ、お前…。さりげなく、自分の性癖をみんなに紹介するのはやめろって」

キャミィリュウ。貴様の意見は除外だ」

リュウ「いきなりだな。なんでだ?」

ケン「そうだ、そうだ。キャミィ、お前自分が不利なこと言われたからって、リュウの意見を無視するとか許されると思ってんのか?リュウの意見が通せない明確な理由をちゃんと言えるんだろうな」

キャミィ「だって、リュウ春麗は付き合ってだろうが」

ケン「あっ…」

キャミィ「ということで、ケン!貴様の1票で我々どちらが女子として魅力があるのかが決まる。納得のいく意見をよろしく頼むぞ」

ケン「嘘だろ…」

ー5ー

ケン(まさか、こんな展開になるなんて…。どっちに転んでもマズイ展開じゃないか。かといって、「二人とも可愛い」みたいな当たり障りのない答えを出して、納得してくれる二人でもないしー…)

リュウ「どうした?早く言え、ケン。お前さっき『リュウ春麗言うなら、俺はキャミィにしよう。そしたら、同点で決着つきませんでしたで終わるから安全だ』って言ってたじゃないか」

ケン「今、それについて言うなよ、リュウゥウゥウゥッッ!!」

春麗「あんた!そんなこと言ってたの!女の誇りを賭けた勝負にそんなクソみたいな発言するとか最低ね」

キャミィ「確かに、春麗に入れていたのなら最低だ。しかし、私に投票してくれたことに免じて許してやろう」

春麗リュウ「結局、お前が一番最低だよ」

■感想

腹筋を題材にしたコントは難しいです。

今回も、あれよあれよと違う方向に言ってしまい、ことながれ主義のケンが悪者になったと見せ掛けて、それを見越していたキャミィが一番腹黒いというオチに持っていたつもりでしたが、読み返してみると、キャミィの腹黒さが伝わりませんね。

まぁ、素人なのでそこら辺はお許し頂きたいところですが、次はもう少し伝わる文章を書けたら良いなと思います。

今回は、ケンも失敗した感じがします。

ただ、何度書き直しても、うまく動いてくれなかったので、今回はこんな感じになりました。

他のブロガーさんが書いているストーリー仕立てのブログや、投稿小説の学生さんが書くお話なんかに目を通すと、基本がしっかりしているだけではなく、キャラクター設定がぶれてないというのが凄いんですよね。

僕は、その日の心境によって、キャラクターの性格が大きく変動するので、キャラクター設定がぶれない方って本当に凄いなと尊敬します。

一応、素人なり(というか、素人たからこそ)にスト2編集部のキャラクターの設定を軽く書いているんですけど、素人特有の『終盤になると気持ちで書きたくなる病』が再発し、気が付いたらケンのキャラが崩壊していました(笑)

まぁ、今更ですが、ここら辺の反省も踏まえて、次のスト2編集部を書いていきたいと思います。

それでは、明日も引き続き企画ネタを更新します。

閲覧ありがとうございました!