ということで、第2回はスト5の対人戦について振り返ってみたいと思います。
僕は、ゲームはゲーセンでしかしない人間なので、昨今の格ゲー過疎化問題には随分と悩まされてきました。
スト3サードが稼働し、その数年後カプコンがアーケードから撤退、旧SNKは倒産し、アルカディアというアーケード専門雑誌ではメルティブラットアクトカデンツァとギルティイグゼクス青リロが長期に渡り攻略記事を載せ、ゲーセンには全くと言って良いほど人が居なかった…。
その氷河期が打ち破られたのがスト4の稼働!
丁度この頃、eスポーツの前進となる闘劇や闘神祭といったイベントが盛り上がり、この時期にスト4以外のタイトルも稼働して、むかし格ゲーをやっていたという人が帰って来た。
でも、それは長くは続かず、今度は格ゲーが『eスポーツ』という認識に移行すると、遊びでやるゲーセンでの格ゲーはなんか違うとなり、ゲームをやり込む学生自体を見なくなった。
そんなとき、登場したスト5にはオンライン対戦の機能が実装されていたんです!
勝手な偏見なのですが、オンラインは僕みたいなにわかゲーマーは対戦してもフルボッコにされるだけだし、どーせガチ勢しか居ないから面白くないと思ってました。
しかし、意外にもにわかでも結構遊べて、案外ゲーセンの野試合と変わらないということが分かりました。
いや、実際のところ、例えば待ちの砲台野郎を崩して倒したら、灰皿ソニックが飛んできたり、後ろから仲間呼ばれて解説されたり、去り際に椅子の足をパーン蹴られたりされることもないので、そういう意味ではオンラインの方がめっちゃ安全です。
ただ、それなら家でもできるのに、わざわざゲーセンに足を運んでゲームしてるのは、雰囲気を味わいたいというのが1つと、やっぱりね、ゲーセンでしか会わない人と楽しくゲームがやりたいから。
ゲーセンってね、大体常連って毎回顔会わせるんですよ。
で、最初は知らないから、お互いに牽制しあって対戦で競ったりするんですけど、そのうち会話をするようになると友達になって、ゲーセンでしか会わない友達ってのができるんです。
僕はこういうのが好きで、スト5でもそれしたかったんですけど、…オンラインだと難しいですね…。
1回、ヤンキー達がスト5やってて、見てたら僕らのグループと同じレベルぐらいだったので、声かけて対戦したことはありました。
ただこれも、ヤンキーや格ゲーやり込んでる・ゲーセンで野試合やってたグループの人達は良いんですけど、身内でやってる学生グループなんかは普通に断られるんですよね。
下手すると、「ウザっ」とか言われて、その場を去られてしまう。
仲間内でするなら家でよくね?とオッサンは思うんだけど、クロワッサンとかに話を聞くと、446さんと同じでゲーセンでしか対戦しない子達とかも結構居ますからね、だそうな。
今は、身内で対戦回すことをゲーセンでやるのか…。
ここら辺は、スト5やってて時代変わったなと感じたところでした。
でも、やっぱ人と対戦できるという点では、オンラインは楽しかったですね。
はい。では、今回はここまで!
明日へ続く!
閲覧ありがとうございました!