格闘ゲームというのは、そのゲームの特徴上、物語が中途半端になることが多い。
餓狼MOWや竜虎2なんかは、その典型的な例。
続編のにおいをぷんぷん匂わせておいて、悲しくなるぐらい続編制作の気配はない。
そして、月日は虚しく流れていく。それが、格ゲーの物語の現状です。
最近の格ゲー、ギルティギアやブレイブルー、ペルソナなんかは、物語もちゃんとしていて、RPGと同じ感覚でプレイできますけど、物語が家庭用特典ってところがAC勢の僕としてはやるせないですね。
P4Uなんか、物語観る為だけの目的で格ゲーしてましたけど、P4U2になって物語が皆月で止まってしまうという。
羽根が集まってどうなった!?
黒幕はやっぱり足立さんなのか!?
もうね、気になって夜も眠れません。
そんなに気になるなら「家庭用買えよ」って話なんですけど、AC勢にとってそれをやったら『負け』という陳腐なプライドがある訳です。
そう言う意味じゃ、ブレイブルーなんか不満しかありませんよ。
フルボイスでアソコまでやっておきながら、小説と家庭用と設定資料集を買わないと話が繋がらないって…。仮面ライダーに武器を持たせるのとおんなじです!
何て言うのかなぁ~。
この利益優先みたいなやり方って、僕はあんまり好きじゃないんですよね。
格ゲーに設定資料集を出すってのは有りだと思うんですよ。
でも、小説買わないと意味繋がらないとか、そこ要るかね!?
そこスピンオフでよくね?と思ってたら、今度は小説でスピンオフ出すんですけど、そのスピンオフの主人公が今回の話は鍵握ってるっぽいし、もうねこの商業戦略はズルいよ!
あっ…。
商業だから、こういうのアリなのか。
でも、同じアーク作品でもギルティのイグザードシリーズは良い感じですね。
サインのEDを見た後、レベレーターを見ると、話が飛んでるから、やっぱりあいだに家庭用の話があるのはあるんでしょうけど、レベレーターの冒頭で何があったのかを説明してくれるので、これは僕的に許せる範囲。
というか、今からの格ゲーは、イグザードシリーズみたくしてくれると、物語を楽しみながら格ゲーできるから、コイン入れてくれる人も増えるだろうにと僕は思ったりしてます。
閲覧有り難う御座いました!