まだ、バーチャファイターキッズとバーチャファイター3td、そしてバーチャファイター5ファイナルショーダウンは書いていませんが、とりあいず初代バーチャからバーチャ5Rまでの感想を書きたいと思います。
バーチャファイターは、3D格闘ゲームの元祖にして、名作と呼ばれたゲームで、バーチャが稼働したときの衝撃は、今でも忘れられません。
思えば、バーチャファイターは1993年に稼働した格ゲーで、当時は3Dという表現自体が珍しかった気がします。
現在のような動きはできませんが、当時にしてみれば斬新で、キャラクター1つ1つのモーションが滑らかに動くその様は、小学生だった僕にも大きな衝撃を与えました。
これを、理屈が分かる人がみたら、もっと衝撃が大きかったんだろうな、とオジサンになった僕は考える。
そして、バーチャ2!
ここら辺になると、ぼちぼち同級生同士で対人戦が始まります。
当時、Windows95が僕の通う中学校では導入されてまして、なぜかバーチャ2もできたんです。なので、昼休みのパソコン室はバーチャ2の対戦に明け暮れる生徒で溢れ帰りました。
僕は、その頃は対戦より観戦する方(今でも、どちらかというと観戦する方が好き)が好きだったので、みんなの対戦を観てましたね。
それから、バーチャ3が稼働して、そのあとバーチャ3tdが出て、あの頃辺りになると格闘ゲーム自体が衰退していき、僕はバーチャからしばらく離れます。
月日が経って、派遣会社に行っていたとき、会社内で格ゲーの話が持ち上がったんです。
その頃は、ギルティの青リロとメルブラが2Dでは流行ってて、その影でランブルをしている人がチラホラ、といった感じでした。
そんなとき、派遣会社のリーダーをしていたキリボシさんが、「俺もむかし格ゲーしてたよ。久し振りにみんなでやろうか!」ということで、2D格ゲーをやるノリで行ったら、バーチャの対戦だったんです。ということで、再びバーチャをやり始めたんですけど、それが4とかだったと思います。
改めてみると、バーチャの映像の表現の凄さに驚かされました。
初代バーチャが出たときの衝撃も物凄かったんですけど、バーチャ4になると対戦を記録できるようになったんです。
今では当たり前のこのシステムも、この当時は画期的なシステムで、そこまで野試合をしていなかった僕でも、対人戦が終わったあと、自分の戦歴を確認できるというのは嬉しいものがありました。
もうね、携帯片手に一人でニヤニヤしてましたね。
そして、バーチャ5ファイナルショーダウン!
メタルブラックのデュラルがとにかく格好良かったというのもありますが、バーチャ5ファイナルショーダウンは素人の僕にもシステムが分かりやすくなって、戦いやすくなったというのがありました。
ともかく、1フレ投げがなくなったのが素人の僕にとっては助かりました。
キャラ毎に対応するのではなく、システムとして組み込むことで、共通性を持たせ、対戦を分かりやすくしてくれたので、バーチャ5Fは素人の僕には優しいゲームになってくれましたね。
こうして振り替えってみると、バーチャファイターシリーズで一番やったのは、バーチャ4やバーチャ5になりますね。
やっぱり、誰か対戦相手が居ると、競い合えたり練習しようという気になれるので、そういう意味ではキリボシさんと出会って以降の方がバーチャをやっていた気がします。
僕は、シリーズ通してジャッキーを使ってましたけど、アキラも好きでした。
通称・アキラスペシャルなんて、今でも言うのかな?
3D格闘ゲームなので、2D格闘ゲームの技の派手さに比べると、ゲームをやってない人にその技を伝えるときに、伝えにくかった思い出がありますが、そういうのも今となっては良い思い出です。
バーチャの開発スタッフの話では、もうバーチャは制作しない以降のようですが、もし気が向いたのならば、次世代のバーチャをまた制作して欲しいですね。
では、バーチャキッズ、バーチャ3td、バーチャ5Fはネタがまとまったら、また改めて書きたいと思います。
閲覧ありがとうございました!