では、正月一発目の雑記をさっそく書きたいと思います。
今年の正月は、格ゲーをしに行けなかったので、家族が寝静まったあと、家で静かに格闘ゲームのDVDを見ておりました。
前回のムックの旅で手に入れた闘劇DVDをある程度昇華したのは良いんですけど、やっぱり上級者の戦い方って初級者の僕とは全然違いますね。
一番ビックリしたのがアルカナで、僕はメルブラと同じ感じで、けっこう牽制からコンボ入れていくゲームだと思ってたのですが、大会でよく見られた戦法は、ホーミングで逃げつつ、アルカナで弾を出しながら、それを追っていくというもの。
エリアル版ストリートファイター!?
ギルティは、牽制・牽制の試合になることはある程度予想していましたが、スラッシュの試合とかそれがめっちゃ顕著ですね。
観戦している分には、個人的にはスラッシュよりアクコアの方が楽しくて、弱キャラを闘劇という大舞台で使いこなす上級者の方々には脱帽するしかありませんでした。
やっぱり、こういう上級者の方のプレイを見て思うのは、キャラランクってあんまり関係ないなってこと。
やり込みは裏切らない、技術が板に付けば必ずどこかで形勢を逆転できる可能性を見出だせるということを、このDVDを通して改めて教えて頂きました。
ギルティとか、僕の地域だけかもしれませんけど、野試合とかだと、ダイヤで有利なキャラで乱入して来られる方がおられます。その度に、僕は「有利なキャラで乱入してくるなんてズルい!」とか思ってましたけど、ズルいと思ってしまうのは僕自身の弱さですね。
自分の弱さを棚に上げて、嘆いているだけでした。
さて、話いきなり飛んで、上級者の方々にも色んな戦闘スタイルの方々がおられますが、自分の戦闘スタイルを貫けるっていうのは凄いことですよね。
どんな不利な状況になっても、自分のスタイルは絶対に崩さない。
待ちなら待ち。ガン責めならガン責め。
結果、その崩さない戦闘スタイルが最強の矛となって、相手の盾を打ち崩す。
僕は、攻めるのが好きなんですけど、相手との技術差があると、待ち気味になってしまう。それは、対戦をしている人なら分かると思いますが、格上と対戦すると、攻めようと思っても、相手と技術差があるから、自分の方が責めれるレパートリーが少ないため、攻撃に転じることができないから。
「対処が分からないなら付き合わない」という言葉が格闘ゲームにはありますが、僕の場合、対処が分からないことが多すぎて、見た目待ちになることが多いです。
でも、待ち気味になると、今度は相手が崩してきます。しかも、自分の気持ちが萎えているから、半分「どうでも良いや」ってなっちゃってて、あっという間に体力を持っていかれちゃうんです。
野試合でもそんな気持ちになるのに、大会という大舞台で、勝利を絶対の公約に掲げられているのに、どんな状態に陥っても自分の戦闘スタイルを崩さないというのは、これって凄いことだと思います。
無論、上級者の方は、知識も経験も技術も全て揃っているかもしれませんけど、分かっているからこそ、余計に心折られる状況を理解できてしまう。
そこで、切り抜けて逆転する試合を魅せれば、ギャラリーが湧くのも当たり前ですよね。
とりあいず、買ったDVDは全部見たので、しばらくは何も見るものはありません。
闘神祭やEVOの大会動画も、DVDにやいてくれると買うんだけどなぁ。
閲覧ありがとうございました!