446の素人格ゲーブログ

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雑記427.どこかで勝利のみに拘る自分が情けない

僕の格ゲー仲間のヒゲリンは、メルブラで単発空中投げというのをしません。

最近では、上級者相手にもそれをしなくなり、本格的に打撃から連係で崩していくというのをしたいのかなと思って試合を観戦していたら、ヒゲリンから思わぬ一言を聞くことができました。

「どこかで勝ちに拘る自分が情けない」

最初は、それと単発空中投げの何が関係あるのかなと思っていたのですが、話を聞き進めていくと、あることが分かってきました。

これ、ようは『分からん倒し』で相手を制圧したくないという意味だったんですね。

『分からん倒し』というのは、相手が分かっていない間合いから判定の強い技を振り続けるとか、相手が対応できない技で制圧するという意味なのですが、メルブラは素人同士の対戦、もしくは相手が格下で投げの間合いを分かっていないと、簡単に狩れてしまうほど投げが強いゲームです。

もちろん、上級者にはそんな子供だまし通じませんが、それでも1・2回は見せて良いと素人の僕は思います。

これはストリートファイターでいう、割り込みや対空迎撃に対応できないのと同じ話だと僕は考えているのですが、まぁそれは、対応できない方や分かっていない方にするというのなら、やってはならない行為だと思いますけど、知ってる者同士ならそういう単発投げや弱Pで擦るという行為も僕は有りだと思うのですが、ヒゲリンは「そうまでして勝ちに固執する自分が嫌だ」というのです。

これですね、まぁその方のプレイスタイルによると思うのですが、ゲームである以上、どのような綺麗事を並べようと勝つことが大前提な訳で、技を封印して戦うというのは、一生懸命対戦している相手に対して、逆に相手に失礼な行為だと僕は思うんですよね。

格闘ゲームを始め、ゲームだけでなく、どのジャンル対戦には色んな戦闘スタイルがあると思いますが、これはね、う~ん、難しい問題ですよね。

ただ、ヒゲリンがそう自分を抑制していることで、勝てる試合を逃しているのが観戦している側としては勿体無いと思ったりー…。

いや、自分の拘る戦闘スタイルで戦うのも、一つの楽しみ方なのだろうか。

閲覧ありがとうございました!