今年はうるう年ということで、うるう年に纏わるテーマいってみたいと思います。
まずは、「うるう年ってなに?」という方に説明しますと、うるう年とは4年に1度の周期にやってくる29日のことです。
2月って、大体28日までしかないんですけど、4年に1度(正確には違いますけど)、29日がやってきます。
つまり、2月29日に生まれた人は、4年に1回しか本当の誕生日が来ないわけですね。
んなわけないか(笑)
もともと、うるうというのは漢字で『閏』と書きまして、この意味が「一年の月数や日数が普段の年より多いこと」を言い、うるう年というのはつまりそのままの意味なんですね。
ここら辺、太陽暦やユリウス歴で若干解釈が変わってくるので、興味のある方は図書館へ行って、いろんな解説を読んでみるといいと思います。
けっこうね、型にはまると何時間も読めてしまうので、時間に余裕があるときに行くことをお勧めします。
ちょっと読んで帰ろうなんて思ったりしたら、いつのまにか日が暮れて、予定が全く進行しなかったなんてことになりかねませんのでね(笑)
さて、ではこのブログは素人格ゲーブログなので、そろそろ本題いきたいと思います!
うるう年と言えば、忘れもしない社会人成り立てか二年目かそれぐらいの頃、今年はオリンピックだから俺達もゲーム大会しようぜなんて言う意味不明な奴が居まして、でもその意味不明な奴は僕の先輩だったので、嫌とも言えず、朝から晩までゲーム大会に参加させられたんです。
「ゲームなのに楽しくねぇの?」とよく聞かれますが、アウトドア派の方に解りやすく説明すると、飲み会にだって行きたくない飲み会と楽しい飲み会というのがあるでしょ?
それと同じです。
まぁ、このゲーム大会を主催した先輩というのが、自己顕示欲の塊のような方で、とにかく「俺スゴいですアピール」が物凄い。
もうね、ずーっと解説と自慢をしてきます。
で、自分が負けたゲームは絶対にやらない。
どんだけ都合良いんだとついついツッコミたくなるような方です。
その日の身内戦は、ギルティギアイグゼクスシャープリロードというタイトルで、通称青リロと呼ばれるゲームです。
このシリーズのゲームは、僕の格ゲー仲間の間では、ヒゲリンが最も強いのですが、ヒゲリンと出会うのは、これより3年後の話なので、僕はまだギルティではキック➡スラッシュ➡足払い➡パンデッドすらできません。
というより、基本分かってなかったです。
そんなゲームの身内戦ですから、まぁフルボッコレベルの話じゃありませんよね。
対戦が嫌になるほどです。
そして、対戦が終わったあとは、その先輩のどうでもいい解説と自慢話が始まる。
もうね、拷問受ける方がまだマシでしたよ。
基本、僕は「はぁ」と「そうッスカ」しか言いませんでしたから。
ただ、その日はちょっと違ってまして、うるう年の奇跡が起こったかなにか知らないけど、適当プレイがたまたまDループというコンボになって、なんと先輩に勝っちゃいましてね。
そしたら、先輩は格下の僕に負けたことがよっぽど悔しかったのか、そっこうでお金を入れてきました。
流石に、その日はそれ以上の奇跡はありませんでしたが、実はこれには続きがありまして、ヒゲリンに出逢い、ギルティを教えて貰った僕は、素人と言えど少し戦えるようになったので、あの時のたまたまDループじゃなく、今度は今ある技術で先輩を倒せるようになったんです。
まぁ、ヒゲリンと出会ったあとは、先輩と会う機会も少なくなり、実際は先輩とそのあと対戦をしたことなかったんですけど、大体立ち回りとかで相手の強さを推し測れるまでにはなったので、先輩は素人狩りレベルの人だったというのが分かるようになりました。
で、うるう年事件があった四年後、奇しくもその日はまたまたうるう年で、先輩が久し振りに電話を掛けてきまして、「おいギルやるぞ」と誘ってきたのです。
その時は、もうギルティも青リロからアクコアになっていまして、ソルのコンボもDループではなくワインダーループ(サイワイループ)という少し難しいものになっていたので、「よし!そのループを見せて、僕も少しはギルティが成長した姿をみせて認めてもらおう」と思ったんです。
まぁ、正直起き上がりの強いあのゲームで、コンボを持っているからといって凄いのか?と聞かれれば、それはまた違う話になるのですが、素人同士の対戦で、一番成長を見せることができるのはコンボなんです。
立ち回りって、対戦経験がある人にしか理解してもらえないんですよ。
先輩は、青リロの時と同じで、自分より弱い人としか戦っていない感じがプンプン臭っていたので、認めてもらうのにはコンボが一番かな、と思いまして。
先輩との対戦が始まり、初っぱなグランドヴァイパーという開幕開始には絶対にしない必殺技をしたら、先輩はリーチの長い技を振っていたので、見事に入りまして、そこからクリーンヒットしたんです。
ギルティには、必殺技をヒットしたとき、様々な効果の恩恵がありまして、その中でもこの必殺技でクリーンヒットという状態を出すと、そのあと追撃を決めることができるんです。
その追撃に、サイドワインダーという技を空中でタイミングよくヒットさせることにより大ダメージを与えることが出来るのですが、慣れないとクリーンヒットという状態を出すことが出来ず、相手に受け身を取られてしまいます。
僕は、その時にはループを決めて、最後まで決めることができたので、そのヒットが決まったとき、早速ワインダーループを先輩に魅せたんです。
で、本来は連続技の締めに超必殺技を決める必要はないのですが、ちょうど位置的に良い感じになったので、先輩に超必殺技まで魅せたんです。
すると、先輩はプレイを中断して、ツカツカと僕のところへ歩いて来て、「お前、自慢気にワインダーループしてっけど、それ、ソル使うなら普通やからな!」と大声で怒鳴り散らしてきたんです。
まぁ、僕も「んなことは分かっとるわ!」と心の中だけで叫びながら、腹が立ったので、その後もワインダーループをやりまくったんです。
で、一試合目、先輩を撃破した僕は、つぎ先輩がどう出てくるか待っていたら、もう一人の連れがテテテとやって来て、「先輩、帰ったよ」と…。
なんだろうなぁ…。
なんだろうなぁ…!(怒)
やっぱり、オレでストレス発散してただけで、オレに勝てなくなったらゲーム辞めるとか、結局ゲームが好きな訳じゃなかったのかよ、と僕と似た考えを持つヒゲリンにその話をしたら、ヒゲリンが一言。
「素人狩りなんて、そんなもんでしょ」と一掃されました。
その一掃されたのが、この前のうるう年の話だったというですね!
はい!
先週と比べるとしょーもない話ですけど、今思い返すと、おっさんうるう年は高確率で対戦やってています(笑)
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!