446の素人格ゲーブログ

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【企画64ー1】2019年正月大型身内戦(446主催編・その1)

それでは、今回から大型身内戦の企画から身内戦、そして反省会までの模様を書いていきたいと思います。

文字ばかりのブログとなりますが、お時間に余裕があるならば、最後までお付き合いくだされば幸いです。

ということで、第一回は大型身内戦をするにあたり、ヒゲリンと僕の二人でミーティングを開いたので、その模様からご報告します。

11月末、それはとあるファミレスの一角で行われました。

土曜日の夜、時間は21時手前。

家族連れやカップル、学生が犇(ひし)めくなか、オッサン二人で入店というだけでもなかなか濃い光景なのに、更にゲームの身内戦についての話し合いを行っているということもあり、周囲が会話を中断し、僕等の話に聞き耳立て始めているのも気にせず、僕等は互いの意見を交換し合いました。

まず、毎回話し合う上で、絶対にこれを最初に決めとこうというのがありまして、それは参加してくれる方がどうしたら格ゲーを楽んでくれるか、その演出といったら大袈裟ですが、僕等がどう動けば良いか、そこら辺の話し合いからいつも始めています。

身内戦なんだからタイトル決めて適当に対戦して、優勝者に商品でも出せば良いじゃんと言う方もいらっしゃるでしょうが、参加して下さる方がそういうのを求めていない場合もありますし、メンバーによって対戦のスタイルも変わってきます。

なので、参加者の確認と前回参加者から受けた指摘、そこら辺を踏まえて、次はどういう身内戦を行っていくかを決めていかないと、次は参加してくれません。

大型身内戦を行うときは、主催者は裏方なので、参加してくれる方が格ゲーという1つのコミュニティツールを通して、どう輝いてもらうか、それが最大の目的になります。

昔は、10人とか大人数でやっていたのですが、それだとゲームの対戦自体がまわらないので、今は自分達2人を含めて4人。参加者が多いときはそれを分けてやるか、どうしても同時にやるときは、フリープレイを行っているゲーセンへ赴き、そこで二組に分けて身内戦をする感じです。

最近は、サラブレッドとハクビシンくんが参加してくれることが多く、今回もメンバーはヒゲリンと僕を含めて4人。

この中では、ハクビシンくんが一番ゲーム歴が浅いので、ハクビシンくんを中心に対戦会を進めていこうということが決まりました。

ハクビシンくんは、僕等より若いのですが、自分の世代に流行っていたゲームよりも、レトロゲームの方が好きな様子。

スト2シリーズだったら何時間も話せるのに、ギルティシリーズとかだとものの数秒で話が終わってしまうという珍しさ。

ただ、ストリートファイターシリーズはヒゲリンができないので、ここはKOFシリーズだろうという話になり、現在ネシカには、KOF98UM・KOF2002UM・KOF13CX・KOF14が配信されているので、どれをしようという話になりました。

この中で一番最初に除外されたのはKOF14。

このゲーム、ゲージが二本あればとんでもないダメージを作れるので、技術差に関係なく、連続技を持っているか持っていないかで勝敗が見えてしまう。なので、却下。

KOF2002UMは、どこでもキャンセルの条件がけっこう厳しいので、14まではないけど、これも素人同士の対戦は、MAX超必に繋げれる人と繋げれない人で、ダメージに雲泥の差が出るので却下。

結局、いつもの98UMと13CXが残りました。

13CXも、どこでもキャンセルがあるので、HDが発動できる状況でゲージが1本あれば、大ダメージが狙えるのですが、僕達のなかでそれを確実にできるのはヒゲリンだけなので、13CXも楽しい対戦ができるだろうということでした。

あとは、ハクビシンくんやサラブレッドにやってもらいたいタイトル。

僕だったらメルブラで、ヒゲリンはギルティ。

どちらも癖のあるタイトルなので、今からプレイしようと思うと触るのに勇気が必要なタイトルですが、そこをどうすれば「面白そう」と思ってもらい、触ってみようと気持ちを持っていけるか、そこら辺の話し合いもやりました。

メルブラだったら、適当にコンビネーション技を地上で繋ぎ、ジャンプキャンセルからエリアルに持っていったあと、【JB➡JC➡JB➡JC➡空中投げ 】をするだけで、一応ゲームをやっている風に見えます(笑)

最初は、その程度でも面白いと思うので、エリアルの楽しさに触れてもらいつつ、対戦を楽しんでもらう方向に持っていけたらなと思ったりー…。

ただ、メルブラは同人色が強く(というか、元は同人ゲーですが)、人を選ぶ格ゲーなので、サラブレッド辺りにはなかなか理解してもらえない。

ここら辺が推進していく上でネックなところです。

まぁ、アルカナとかも一緒ですけどね。

一線越えてしまうと、ゲームとして楽しめるのでキャラの演出とか気にならないのですが、…やっぱ最初は気になるでしょうね。

ギルティは、そういう意味では『敷居の高い格ゲー』というイメージが強いので、「難しいからあのゲームはやらない」と二人からヒゲリンは言われたそうです。

システムが複雑な上に、キャラクターの性能が特化しているので、所謂リュウ・ケンタイプに当たるソル・カイでも、ソルはある程度雑に攻めれるけど、カイはきっちり間合いを把握してないと、素人同士の対戦でも厳しいなど、とにかく覚えることが多い。更に、プラスαでこのキャラにはこの技術が必要、と、それらがやっと揃って初心者として対戦の舞台に立てて、そこから初級者を目指そうとしたら、次はキャラの対策が待っています。

このキャラの対策というのは、中級者や上級者が立てるようなキャラ対策ではなく、初心者の場合、ギルティのキャラの技はこの技はこう対処するというのを知っとかないと、他の格ゲー以上にその技を振られるだけで詰むんです。

例えば、スト2とかだったら、最初はスクリューや昇龍といった切り返し技にどうしていいのか分からないというのがあると思いますが、ようはそういう分からん殺しが各キャラに備わっているのがギルティです。

さほど相手との技術差がなくても、対処ができないだけで負けてしまう。

僕も、最初ギルティを始めた頃は、メイというキャラクターのイルカと3Dにどうしていいか分からず、やっとソルのワインダーループを覚えたというのに、それに対処ができないばっかりに、何もできなかったという悔しい思い出があります。

ただ、僕の場合は、そこからヒゲリンに色んなことを聞いて強くなろうと思ったけど、必ずしもみんながそうは思わない。

今回の目的は、対戦を楽しんでもらうことですから、ギルティ特有の初めて触る人には強い技というのを洗い出して、それらを連発しただけでどちらかが詰むという状況にならないように、サラブレッドには僕が、ハクビシンくんにはヒゲリンが付くことで対応しようということに決まりました。

さてさて、ここまでが正月前に行った、大型身内戦の話し合い。

次回は、大型身内戦の様子について更新したいと思います。

てなわけで、つづく!

閲覧ありがとうございました!