今回のテーマは、２月14日のバレンタインデーに引き続き、『大切な人へ』というのがテーマだそうです。
でも、大切な人へというテーマはもう書きましたので、今回はホワイトデーのテーマブログを書きたいと思います。
僕は、常識のない人間だったので、ホワイトデーのお返しはいつも外食を奢るというものでした。
どういう解釈が正しいのか僕には分かりませんが、身近にいる若い女性に話を聞くと、ホワイトデーは何か形になるものを貰うのが嬉しい、と。
バレンタインデーでその人に気持ちを込めたものを送るのだから、ディナーを奢るのをホワイトデーのお返しにするのは有り得ないと一括されたことがあります。
まぁ、そこら辺は個人の解釈で変わってくるのでしょうが、最近は僕もそこら辺を少しだけ考えて、周りの意見を聞きながら、プレゼントを選ぶようにしています。
ただ、毎年のことですが、お神にホワイトデーのお返しを贈るのは何にするか迷いますね。
大体、ショッピングモールとかに行くと、そういう特設棚があるので、そこら辺から見繕うのが殆どですが、本当、こういうプレゼント関係は何を贈ればいいのか迷うので困りますね。
さて、このブログは素人目線の格ゲーブログなので、そろそろお題の本題をいきたいと思います。
僕等の仲間内で纏わるホワイトデーの話と言えば、クロワッサンとロリ子の話になるでしょうか。
当時、二人は付き合っていたのですが、ロリ子はそろそろ結婚したいということを僕ら仲間に常々漏らしていました。
しかし、当のクロワッサンは踏ん切りをつけられず、プロポーズもまだだったのです。
そこで部長が思い付いたアイディアが、僕に格ゲーで負けたらロリ子にプロポーズしろ！というものでした。
奇しくもその日はホワイトデーで、クロワッサンは｢何もそんな日にしなくても…。ホワイトデーのお返しもあるし、そういうの次回でよくないですか？｣と煮え消えない態度を取るものですから、部長がそれにマジギレしてしまい、｢バカ野郎が！ホワイトデーにプロポーズとか一番のお返しじゃねぇか！どっかのやっすい量販店で購入した服なんかプレゼントするより、よっぽどえぇわ！貰い手の気持ちを考えるなら、その人の望むことを一番に考えろ！｣と熱く説教！
部長の言葉も一理ありますが、クロワッサンのホワイトデーに付き添っていた僕としては、そのやっすい服ね、けっこうしたんだよね。クロワッサン、部長にそんなこと言われて、凄く泣きそうでしたね。
で、話を戻すと｢なんで446に負けたらクロワッサンはプロポーズしなきゃいけないの？｣って話になりますよね。
これはね、以前酒の席でクロワッサンが部長に漏らしたことがあって、僕とクロワッサンは、部長の身内戦に集まるメンバーの中で最下層にいるのですが、ランク的にいくと僕が少し上。でも、その日はクロワッサンが僕をボコボコにできて、そのときに酒の勢いもあって、｢446にはもう負けないね。負けたら、男のケジメとしてロリ子と結婚してやらぁ！｣と高々と宣言したのです。
…いや、負けたらとかじゃなくて、ちゃんとそういうの考えてやれよ、という話なのですが、とにかくそんなことを言っちゃったものだから、ホワイトデーにこういう対戦会が開催されちゃったんですね。
部長は、何でも白黒はっきりさせないと嫌いな人間なので、わざとクロワッサンが苦手な格ゲーのタイトルを選択し、３タイトルのうち、２タイトル先に勝利した方が勝ちというルールで、いざ試合開始！
ちなみに、その時勝負した３タイトルというのは、フェイトアンリミテッドコードとギルティギアイグゼクスアクセントコアとアルカナハート２転校生。
え～…ね。クロワッサンも苦手かもしれませんが、僕も全部苦手なゲーム。
基本、ジャンプキャンセルがある格ゲーは、僕苦手なんです。
もうだいぶん昔の話なので、試合の内容はあまり覚えていませんが、まぁ目も当てられないような対戦だったのは確かです。
アルカナなんて、未だにシステムをよく分かってませんから、ミスターコンボマンで終わっています。
で、クロワッサンもそんな感じなので、択一や誘導もなく、ただひたすらけん制や差し合いが続き、たまたま当たった通常技からコンボを当てるだけの素人試合。
ただ、アルカナもギルティもフェイトも、僕の方が少しやっていたので、コンボの火力がクロワッサンより高かったんですね。
それが勝因となり、クロワッサンは僕に負けちゃったんです。
当然、クロワッサンはロリ子にプロポーズすることになり、ロリ子がゲーセンに来てすぐ拉致り、クロワッサンから話があるということを連絡！
僕と部長は、クロワッサンがどんなプロポーズをするか、あぁでもないこうでもないと自分のことのようにキャイキャイ話していました。
すると、クロワッサンは僕等の予想を遥かに上回る驚愕のプロポーズをしたんです。
｢446さんにゲームで負けたから、結婚してください｣
おいｯｯ!!
まさかの、まさかの！プロポーズです。
ゲームに勝つ負けるなんてね、本当はどうでもいいんですよ。
クロワッサン、お前がダラダラ付き合って、待たせてるロリ子に煮え切らない態度を取ってたから、プロポーズをするキッカケを作ったって話だろうがよ(T_T)
その部長の真意をお前は考えなかったのか！
大体ロリ子には、俺との対戦なんて関係ない話だし、クロワッサンの言うことがロリ子には意味不明だと思うので、さぞキレてるだろうと見たらー…。
ロリ子ね、号泣してました！
｢遅いよ、バカ｣とか言ってました！
僕、趣味でその日の１日の出来事を日記につけているのですが、その日の日記を読み返すと、クロワッサンの奇行とロリ子の予測不能なリアクションに困惑してしまっている自分を伺い知ることができます。
いやね、世の中いろんな人が居るなって思います。
僕も、クロワッサンやロリ子から変わった人と思われているかもしれませんが、ゲームに負けたから結婚してくださいって、言われても嬉しくないとかじゃなくて、もはや意味が分かりませんからね。
それだけ、ロリ子はクロワッサンが好きだったんだろうなぁ～。
まぁ、クロワッサン的にもロリ子に最高のホワイトデーを贈ることができたので、めでたしめでたしって話ですね。
てなわけで、今回はここまで！
閲覧ありがとうございました！
