446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【野試合311】ハイパーストリートファイター2

2回とも素人狩りをしてしまったので、最後は絶対自分より強い人に入ろうと思い、店内を彷徨いていたら、居ました、ハパ2おじさん。

ハパ2おじさんは、年のころ50ぐらいのずっとハパ2やっているおじさん。

とにかく凄いのが、対人戦しなくても、CPU戦を1日やることができるという集中力っぷり。

当然、そのゲーセンでハパ2おじさんにハパ2で勝てる人はなかなかおらず、僕にとっては雲の上の存在です。

いつもは、ハパ2おじさんがゲームをし始めると、好戦的な同じくおっさんが、ハパ2おじさんにすぐ乱入するのですが、今回は誰もいなかったので、僕が乱入しました。

…まぁ、強いですわ。

僕は、ハパ2だとターボリュウ、エックスDJ、ダッシュベガ辺りが持ちキャラなのですが、全く歯が立ちませんね。

結局、そこら辺の強みが何なのかをわかってらっしゃる上に、素人の僕の引き出しなんて決まってますから、あとはそれをどこで出すかを予測するだけ。

上級者全体に言えることですが、予測が完了すると、今度は相手の行動を制限していき、選択肢を潰してきます。

結局、この状況ではこれしかできないという試合を作られ、そろそろやってくるなというタイミングですべて合わせられるので、相手はガードもせずに僕みたいな素人はボコれる訳です。

これがギルティやメルブラみたなジャンプキャンセルを併用できるゲームになると、多少まぐれで2・3発当たることもあるんですけど、ストリートファイター系は試合作れる人と当たると、ほぼパーフェクトで負けますね(笑)

10戦やって勝てたのは、たったの1ラウンド。

その時は相手の読みを上手く掻い潜り、通常無げがさくさく入り、コマンドミスで暴発した竜巻が相手にフルヒットしまして、通常技をガードさせたところにスーパーコンボの削りで勝つという、まぁ綺麗でもなんでもない、余裕のない勝利でした。

対戦が終わったあと、その人とはよく話すので、僕がメルブラやゼロ3で言っていた愚痴を話したら、ハパ2おじさんは笑いながら、「遂に446くんもその年になったか」と自分の経験を語ってくれました。

聞けば、自分も20代後半ぐらいから一緒にゲームしてくれる仲間が激減し、暫くは僕みたいに予定を合わせてゲーセンで対戦会というのもやっていたけど、30代後半になると、みんな仕事で責任のある立場になり、人が更に居なくなる。それに追い討ちをかけるように、相次ぐゲーセンの倒産、そしてハパ2おじさんの頃はカプコンのアーケード撤退やSNK倒産が叫ばれた頃だったので、絶望だったと言います。

「でもまぁ、ゲームが好きなら、誰もしてなくても馬鹿みたいにやり続けることだよ。そしたら、誰か見てくれる。その時に、さっきのメルブラみたいに失敗しないことだね」

どうやら、ハパ2おじさんは僕が次に言いたかったことを予測していたみたいで、ちょっと泣きそうになりましたね。

「結局、俺ら素人界隈でゲームする人間なんて、そこでやらなきゃ知名度があるわけでも、誰かに影響及ぼせるわけでもないじゃん。君にはまだ、いつもKOFの対戦とかやってる仲間が居るだろ。その子達を大切にしつつ、ゲーセンがアーケードを展開してくれる限り、やるしかないんだと思うよ」

なんかね、やっぱり同じ界隈でやり続けてきた先輩の言うことの重みは違いますね。

って、なんか違う話になってきたので、今回はここまで!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!