「最近日常の話がねぇぞ」との苦情が来たので、本当は日常ブログを開設するのでそちらでやるつもりでしたが、開設するのは暮れか明けのとにかく正月休みの時間が取れたときにする予定なので、今はこちらに書きたいと思います。
因みに、このブログは12月上旬に作成しているので、更新は1月ですが情報が前後しています。
そこら辺、頭に入れて読んで頂けると助かります。
ということで、本題に入る前にこのまえちょっと県外の灯篭祭りに行ってきました。
「おっ!家族でか?えぇなぁ~」とそちらを期待した方、ごめんなさいm(__)m
今回は、会社の先輩『メガネさん』とです。
メガネさんも、本当は家族で行く予定だったのですが、嫁さんが具合悪くなり、子供もまだ小さいので、流石になぁ~となり、白羽の矢が立ったのが僕でした。
僕の家もチャイルド達はノリ気だったのですが、お神が遠出するのがあんまり好きじゃなくて、しかも灯篭祭りだから夜じゃないですか。
しかも県外。僕の家からだと車で三時間から四時間かかる。しかも、早めに行かないと駐車場が埋まるから、一泊二日ぐらいの勢いで計画しないと、とても祭りなんてゆっくり見れません。
まぁ、金は俺のへそくりから出すからさと言ったんですけど、そういう問題じゃない、と。ウチの貴重な休みを潰す気か、その先輩とオッサン二人で行ってこい、と。
お神ツンデレですから、…へそくりといっても四人分出したら、僕のお金がなくなるの分かってて言ってくれたんでしょうけど、…もう少し言い方ってないのかな?と思いながら、その優しさを噛み締めて、メガネ先輩と二人で行ってきました。
なんというか、やっぱ野郎二人だと自由が利きますね。
早めに着いたので、とりあいず道の駅に寄って物産眺めてのお土産を購入。ここは大事です。だって行かせて貰ったんですから。
で、本番の灯篭祭りは、それはそれは綺麗なものでした。
そこはもともと宿場街だったらしくて、商店街一角が全て灯篭で照らされていて、明るい内から始まるんですけど、夕方、夜と景色が変わるから、同じ場所を何度巡っても楽しめる。
そこを買い食いしながらね、地元の小学生と同じノリで食べまくるもんだから、メガネ先輩が「おい、やめろって446。ハズいやん、40手前のオッサンが」と制止してくるもんですから、言ってやりましたよ。
「祭りに来て、しかもオッサン二人で自由が利いているのに、格好付けてもしゃーないでしょう。こういうときこそ、普段はできない童心に帰って、うまいもん食べながら、いいもん見ないと」ってとうもろこし頬張りながらね。
そしたら、地元の高校生らしき子が僕の話を聞いてたみたいで、「だったら、宿場一望できるところ教えましょうか」って言ってきたんです。
新手の詐欺かと思った僕ら心の汚れたオッサン二人は、「悪いけど君達にあげれるチップは一銭もねぇぞ」と自慢気に諭吉が既になくなり、車で一泊することを明かしたオッサン二人に爆笑しながら、高校生達は「大丈夫です。金なんか取りませんよ」と笑顔で教えてくれました。
そこはね、地元の人しか知らないのか、あれだけ人でごった返していたのに、その一望できるところだけポツポツと人が居るだけなんです。
まぁ、ちょっと気味の悪い山道を上らなきゃいけないので、正直わざわざ景色だけ見るだけためだけに行こうとは思わないでしょうね。
因みに、展望からの景色は美しいの一言でした。
灯篭が街の道に沿うように立っていて、そこを人が往来している。
ただそれだけなんですけど、それを上から見たとき、そこに居たときとはまた違う景色が広がっていて、なんというか、幻想的でしたね。
僕、祭りとか人が集まるの嫌い…というより、自分でやりたい人なんで、人がやった企画に乗るってあんまり好きじゃないんですけど、たまには良いですね♪
■はい。長くなりましたが、ここからが本題。
本題の方が短くなりそうな勢いです。
その祭りを一通り楽しんだ後、メガネ先輩の弟さんが来てくれて、せっかくだからこっちのゲーセンを紹介してやるよってノリになったんです。
時刻は午後9時過ぎ。市内に行こうという話になり、そこから市内までは2時間掛かる。
いやいや、流石に辞めましょうと言いたかったんですけど、名目が『僕にゲーセンを紹介する為』だったので、断るに断れなくてですね。
また、メガネさんの弟さんも物凄い良い人で、コンビニに寄ったかと思うと、飲み物とか買ってきてくれたりね、いやいや連れてってもらったの「俺だから、ここは俺が奢りますよ」とか言うと、「気にすんなって。格ゲー好きなヤツに悪いヤツ居ないの知ってるから」と、よく意味の分からない返答が返ってきましたが、…まぁありがたいことです。
実はこの時期、ちょうど仕事が繁忙期でバタバタで、こういうときに限って、家の方もバタバタで、母の遺品整理や遺族手続きで休みの日はお神にチャイルドを任せ、親戚中を走りまくっていたので、全く格ゲーやってなかったんです。
とか思っている内にゲーセンに到着し、弟さんが自慢気に「ここがウチの県じゃ一番格ゲーが盛んかな」と解説すると、メガネさんがもう本当ね、それ言うの辞めてっていう一言を言うんですわ。
「446、結構強いからね。ここでも通じるんじゃないかな。この前見せてもらったとき、30連勝ぐらいしてたもんね」
それはね、メガネさん!あなたが僕の対戦を見ていていたときは、たまたま僕より格下の学生達がずっと回して乱入してたからなんですよ!しかも、そいつらは僕のことを鼻から自分より弱いと決めて乱入してきてるから、それだけ連勝稼げただけで、普通は何回か勝てても、後で対策打たれてフルボッコにされるパターンが多いんだって。
そんなことを心のなかで思いながら、でも口に出して言うことも出来ず、いよいよゲーセンの中へ。
そこは、SNKの対戦が熱いみたいで、KOFは98や2002、UMシリーズは勿論のこと、珍しいのになると、95や2003の対戦台もありました。
その中にポツンとあったのが零スペ、勿論完全版ではありません。
しかも、妖怪腐れ外道を練習しているらしく、前転からコマ投げを入れてました。
……。このレベルは無理だ…。
しかし、二人は僕の方をジッと見ながら、いつ乱入するのか待っています。
そもそも、僕の零スペのレベルは、CPU戦のレベル4で、ようやく持ちキャラでミヅキまでワンコインクリアできますレベル。
COMが異様な超反応を見せる本作で、余裕で練習しているその人に勝てる気なんて毛頭ありませんでした。
案の定、ズタボロにされる訳ですが、格ゲーをあまり知らない人は体力ゲージで試合の善し悪しを判断するので、内容的にボロボロでもあとちょっとで勝てんじゃね?と勘違いする。
零スペの外道は、コマ投げが強くなった分、無印の零みたいに通常技の強さはなくなった。いかに相手に近づき、外道の烙印という投げ技を決めるかが鍵になり、僕の使うリムルルは外道使いにとっては結構ウザかったと思う。
リムルルは、飛び道具をいっぱい持っている上に、困ったら逃げる術もいっぱい持ってる。
上級者はどうか知らないけど、僕みたいな初心者は、とにかく飛び道具で牽制しながら、相手の出方を伺いつつ弱斬りコンルノンノを決めるのかが鍵となる。
当然のごとく、僕の一番やりたいことはさせてくれないので、これナメプしつつ俺の方が格上だぞアピールをしてますよね。
もうね、こういうのは何回も負けると辛くなってきます。挑発とか死体蹴りされるより、もっと惨めです。
でも、近付けないと投げれない外道さんは、それまでに結構喰らうんです。
だから、もう少しで勝てそう!という応援が止まないんですね。
しまいには、お金出すからもう1回挑戦しよう!というノリになって、とうとう指がつっちゃいましてね。
「あいたー!」って言ったとき、一番最初に駆けつけてくれたのは、何を隠そう、そのナメプしてた若い兄ちゃんでした。
本当ね、久し振りにしたというのもあるけど、ボタンの位置もなかなか乙で、下記みたいな感じになっている。
(1)ACD (2) AC
B BD
僕の住む地域では、(2)の配置ばかりだったので、(1)のは一はなかなかに斬新でしたが、無の境地を発動しようとするときとか、CD同時押しだから蹴りだけ出て、まぁズシャーっとなるわけですわ。
若い兄ちゃんもね、「県外から来られたんですか?配置違うんでしょ?実はですね、これ配置変えられるんです」と、筐体の横にある謎のスティックをカチャっとしたら、僕が知ってる配置になりまして、「良し!今からだ!!」と息巻いたら、店長がやってきて「はい、閉店でーす」ってそりゃないだろぉおぉ!(泣)
とまぁ、指はつるし、良いところは見せられないしで散々な一日が終わった訳ですが、楽しんでもらったのでオールオーケィです。
それでは、またお会いしましょう!
閲覧ありがとうございました!