446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【見物121】周囲の声

最近は、格闘ゲームにも色んなキャラクターが出てきましたね。

昔は、硬派なキャラクターが多かったんですけど、最近のキャラクターは萌え要素が強いのも多くなってきました。

まぁ、「萌えってなに?」という方は、かわいい女の子がいっぱい出る格闘ゲームだと思ってください。プリキュアとかの女の子向けアニメがもう少し濃くなった感じです。

そうですね。カプコンSNKだったら、どっちかというとSNKのキャラクター寄りですね。間違っても、スト2春麗みたいにタイトルを増す毎に太股の筋肉が大きくなることはありません(笑)

まぁ、これもアニメが日本の文化として認知されてきたからこそ、格闘ゲームにも影響が及んでいるということでしょう。

それは、僕的にはとても良いことだと思います。

だって、日本のアニメ文化を世界中の格闘ゲームファンに発信することができるんですから。

まぁ、なかには不快に思われる方もおられるかもしれませんが、それはそのひと個人の考えであり、萌えという表現の善し悪しを決めるのも、また個人で違ってきますからね。

さて、今回はそんな萌え格闘ゲームにまつわるお話。

僕は、萌え格闘ゲームに最初は抵抗があったのですが、もともとアニメが好きということもあり、最近はそんなに抵抗なく楽しくプレイしています。

しかし、まだ周囲に理解されていない部分も多く、特に朝から観戦される方の中には厳しい目をお持ちの方が多いですね。

最近、電撃のアコちゃんの練習に疲れて、…というか、CPU戦やってても何も見出だせなくて、ユウキでコンボ練習ばっかりしてたんですけど、「これじゃいかん!」と思いアコちゃんの練習を再開したんです。

そしたら、…まぁ練習を再開したその日に批判を喰らいましてね。

別に自分のプレイを卑下されるのは良いんですよ。実際、僕はCPU戦で竜巻のループしようとして、リーファ入れたあと、取りこぼしたりとかばかりしていますからね。

所詮、僕はそのレベルの素人です。

ただ、僕が寂しいなって思うのは、萌え格闘ゲームは女の子がいっぱい出てくるという理由だけで、格闘ゲームの内容を知らない方には蔑まれてしまうこと。

昔、KOF94で舞ちゃんの練習をしていると、友達が物凄く茶化してきたことがあるんですけど、そのとき友達が茶化した理由っていうのが、舞ちゃんは胸が大きいので、直立モーション時に胸が揺れて、当時・小学生だった僕らにとってそれは、過剰演出に見えてしまい、舞ちゃんを使うと弄られてしまうというのがありました。

こういう胸が大きいキャラやあからさまにリアルのアイドルを装ったキャラクターというのは、当時はまだ格闘ゲームのキャラクターとしても珍しかったので、使うと弄られる対象でした。

で、オッサンになった今でも、観戦している方があまり二次元に精通していなかったり、萌えに対して過剰な偏見を抱いている方になると、背後から言われることがたまにあります。

アコちゃんは、胸がでかくて、アイドルみたいな衣装を着つつ、「はわわわわわ」とか言いながら走りますから、…まぁ、確かに萌えとはそういうものだと知らない方にはキツい表現かもしれませんね。

しかも、朝っぱらからメタボリックなオジサンの僕がそれを使ってゲームをしていたら、知らない人はその濃い光景に不快感を抱くかもしれません。

ただね、アコちゃんは萌えキャラクターってだけで、電撃という格闘ゲーム自体はキャラ以外にもたくさん面白い要素があるのだから、キャラにだけとらわれず触ってみて欲しい!

アコちゃんは、足りてない性能を補うために、システムをフルに使って立ち回っていく戦闘スタイルで、開発者が『協力』をコンセプトにして制作したキャラクターなので、使うと「なるほど」となり、極めがいがあるキャラクターだと思います。

そういうのを知ってプレイ貰うと、キャラクターへの偏見も少しは溶けるのかな?って思うんですけど、それは言葉で伝える必要があるから、画面越しだけでは伝えるのは難しいですね。

とりあいず、このままゲームやキャラクターへの誤解があるとあまりにも寂しいので、CPU戦を使って色々とお見せして興味を持って頂きたかったんですけど、所詮素人の僕では、上級者みたいなパフォーマンスはできません。

頑張って、端に寄せて通常技からメテオで上げての竜巻ループやって、バーストで飛ばして「ルーシアン」ぐらいです。

僕のなかで、乱入してもらいたい方にアピールするときは、CPU戦でも堅実な立ち回りをして、きっちりコンボ締めるっていうのをやります。ゲージの無駄使いとか適当なプレイをしていると、「この人コンボ好きなだけで対人戦はしない人」って思われる可能性がありますの。

でも、あんまり格闘ゲームのことを知らない方が観戦しているときは、ともかくコンボでヒット数を稼ぐというのがウケが良いのでやっています。

ただ、失敗すると当然その方達には興味も持って貰えないし、偏見が強くなるだけなんですよね(T_T)

そして、たまにめちゃくちゃ悲しくなるのが、そういう失敗をしていると「コイツ俺でも勝てるくね?」的なノリで初心者狩りの方に乱入されること。

僕は、アーケードでしかゲームはしない人間なので、初めて使うキャラクターは通常技のモーションを確認することから始めます。

例えば、5Aはキャラの前に判定がある、ジャンプCは下に判定があるみたいにね。で、電撃の場合はそこからコンビネーションが組めるので、それをひたすらやるんです。

格闘ゲームは、通常技がすべての基本になるので、そのキャラの通常技の性能を理解していないと戦えませんから。

すると、傍目には【5A➡5B➡5C➡AB➡EX】ぐらいのことしかやってないから、切り返し技や性能の強い技だけで狩ってきた初心者狩りの方が乱入してくるんですね。

ただ、そういう方達は、技に頼りっぱなしで、次に何を振ってくるかも予測できるので、まぁ圧勝します。

「勝てるんじゃね?」と思われて乱入されることは、ある意味そのゲームの楽しさをアピールできるチャンスなんですけど、素人の僕では『合わせて戦う』ということができないので、通常技で狩って圧勝し、素人狩りされたのは僕のはずなのに、結果は僕が勝ったから「アイツ素人狩りだ」みたいな感じに言われて終わります。

乱入待ちしてたんじゃなくて、練習してたんだよ、練習をッッ!!(泣)

ちなみに、これがヒゲリンやサラブレッドになると、人に合わせた対戦ができるので、さっきまでゲームやキャラクターの批判していた人達が目の色を変えて、「このゲームこんなに面白かったんだ!」ってなり、最終的にヒゲリンやサラブレッドにその人達が話し掛けに来たりします。

何なんだろう。この差はー…。

まぁ、ゲームなんてサブカルチャーの、しかも萌えキャラとなると、偏見の根も深いですから、その方達の考えを覆すっていうこと自体難しい話かもしれませんけど、素人の僕でももう少し何かの形で面白さを伝えていける方法があればなぁ~。

僕的には、格闘ゲームは対戦で勝つことが全てじゃないって思うし、萌えキャラクターだっていっぱい魅力はあるんだけど、それはやっぱり世間一般的には違うのかな。

それでは、あと1回は夕方更新します!

閲覧ありがとうございました!