446の素人格ゲーブログ

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【ボス132】黒子(真サム)

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■ボスランク
乱入ボス

■乱入条件
(1)3面以降、COMキャラクターとの対戦後に16分の1で乱入してくる。
(2)6面、8面、10面のいずれかで、残り時間が20秒以下のときに武器破壊必殺技で相手を倒し、2本目を取る。

■素人の僕が考えるボスの倒し方
黒子は、多彩な飛び道具でプレイヤーを制圧しつつ、こちらの攻撃は正確に迎撃してくるので、攻め手にまわって倒すのは難しい。ただし、黒子の飛び道具は隙があるので、飛び道具を出したあとに飛び込んでダメージを稼ぐことができる。しかし、見てからでは遅いので、正確には遠距離から小技を振るなどして、黒子を反応させる必要がある。それを飛び道具を撃ってくると先読みして、飛び込んで連続技を決める。

■評価
技の性能🌟🌟🌟🌟🌟
反応速度🌟🌟🌟🌟🌟
ボス火力🌟🌟🌟🌟🌟
(MAX🌟5つで評価)

■感想

黒子は、あくまで素人の僕の考えですが、サムスピのボスの中で最強だと思います。

超反応だし、起き攻めとかも強力だし、ボスらしい技を持ってるし。

上記に書いた攻略を見て、「なにこれ?黒子が飛び道具出してくると信じて、ただ飛び込んでるだけじゃん!」と思われた方もおられることでしょう。

しかし、これが当時のゲーメストの攻略を参考にした黒子の倒し方なんですよ!

この「お願い飛び道具撃ってきて攻略」は、僕も使わせて貰ってましたが、これが当たっていると思うのが、黒子ってゲームが上手い人ほど倒すの難しいと思ってしまうこと。

はっきり言って、上記に書いたこんな運頼みの攻略など、攻略と呼べません。

なので、素人の僕は使ってましたけど、技に対応したり、立ち回りから攻めるというのを攻略と考えている人達は自分なりの攻略を探していました。

でも、そうすると超反応をしてくる黒子に早々対応されてしまい、返り討ちにあっちゃうんですね。

ゲーメストのムックには、キャラ別の黒子攻略も掲載されていましたので、それを使っている方もおられましたけど、基本待って飛び道具を先読みの連続技。近距離で小技を出しての黒子が飛び込んできたところを通常投げで良いと思います。

まぁ、特にヒゲリンみたいに2000年以降の格ゲーから入った方が真サムの黒子と戦うと、「なんだこれ!運ゲーじゃん!」となると思うのですが、昔の格ゲーは基本COMと対抗しても超反応されて勝てないので、技を出させたところを不意討ちするというのがCPU攻略の基本だと思います。

まぁ、たまにカイザーのジェネラルみたいに一定の技出したところを足払いとかそういうのもありますけど、ギルティのオーダーソルみたいに途中で回復したりしないし、強力な連続技を持っていないとダメージを与えるのすら難しい、技を理解しとかないと何をされているのか分からず一方的にボコられるということはないので、それよりはだいぶん楽だと思います。

ここからは、僕が黒子と戦ってみての感想。

まぁ、黒子はヴァンパイアセイヴァーのジェダにある意味似ているかなと僕は思います。

前に、ボス紹介でジェダのことも書きましたけど、ジェダは飛び込みには弱いのですが、対人戦を意識した対戦をすると、かなり正確な立ち回りをしてくるので、けっこう強く感じます。

ジェダを練習したいなら、ボスジェダを少し泳がせておいて、どういう立ち回りをするのが観戦するだけでもけっこう勉強になりますし、敢えて自分の不得意なキャラでいって、ボスジェダがどういう対応をするか観るのも良い。

自分の嫌いな技をブンブン振って、ボスジェダがどういう反応をしてくるかとか、よく観てましたね。

さて、話がだいぶん逸れましたけど、それぐらい黒子さんも正確な立ち回りをしてくるので、対戦の基礎を覚える勉強になるということです。

無論、サムスピは差し合いゲーなので、ちょっと違いますけど、黒子さんは「ザ・スタンダード」という感じのキャラクターなので、立ち回りの模範を示してくれます。

対戦するだけで、けっこう勉虚になるキャラで、他の格ゲーにも通じるところがあるので、勝ち負け関係なく、戦うだけでもけっこう勉強できるキャラって感じがします。

僕は、真サムしていた頃、対人戦が苦手で、それは連続技ばっかり狙っていて、立ち回りが壊滅していたから。

その時、黒子さんの立ち回りを見て、真似した記憶があります。

無論、COMですから、アルゴリズムというものがあり、実際に人VS人では読み合いも発生するので、そんな簡単なものではありませんが、基礎の丁寧な立ち回りは、黒子さんにだいぶん勉強させて貰いました。

まぁ、COMみたいに的確なことはできませんけどね(笑)

さて、ここからは黒子さんの演出について。

僕の偏見と妄想が入ってくるので、鵜呑みにせずに話半分で読んで頂けると幸いです。

まずは、真サムの黒子さんのプロフィールをご紹介。

■黒子さんのプロフィール
流派・なし
武器銘・ー
生年月日・????年5月27日
年齢・不詳
出身地・日本、河内
血液型・AB型
身長・5尺2寸
体重・12貫目
趣向・決闘での審判役をすること
家族構成・弟➡二郎、三郎、四郎、五郎(5つ子)
宝物・四人の弟
好きなもの・舞台裏の雰囲気
嫌いなもの・台詞覚えの悪い役者
コンプレックス・顔を隠さないと人前に出られないこと
剣の道についてどう考えている?・名勝負に立ち会える好機
尊敬する人・師
特技・死んだ人間を生き返らせる
平和だと思うとき・家で素顔をさらしているとき
好みのタイプ・素晴らしき熟年女性
現代社会での彼らは?・黒子
(ゲーメストムック Vol 4 真サムライスピリッツ完全版 P98参照)

と言うわけで、黒子さんは現代でも黒子という訳です!

あぁ、そういうのが言いたいんじゃなかった(汗)

黒子さんと言えば、ネタの宝庫ですよね。

まず、必殺技が他のゲームのキャラのものを使用していたり、挑発もオリジナルではなく、他のキャラのものだったりー…。

そんなネタは、黒子さんの専用ステージにも隠されていて、背景にダヴィンチの絵があったり、死者の書の1ページがあったり、ある意味世界観を全く無視した背景が話題を呼びました。

また、これは僕も知らなかったのですが、ホラー映画『シャイニング』のパロディもあるそうで、天井に『RED RUM』と書かれた額があるそうです。これ、普通に読むと「赤い羊」なのですが、綴りを逆にして読むと『MURDER(殺人)』となるんですね。

まぁ、死者を復活させれる黒子さんですから、こういうパロディもそこまで恐怖に感じないのが凄いところですが、世が世ならR指定を受けてもおかしくない(あくまで僕の感想です)シャイニングを、普通にパロディ化するなんて、これって昔の格ゲーだからできたことですよね♪

こういう遊び心があるのが昔の格ゲーのとても良いところ。

対人戦だけでなく、CPU戦のどこかしこに隠し演出というのがあって、CPU戦を楽しみながらそういうネタを探すのも1つの楽しみでした。

シャイニングのパロディは知らなかったので、今度確認してみようっと♪

閲覧ありがとうございました!