盆休み企画ネタ、一発目は格闘ゲームの妖艶なキャラクターをご紹介したいと思います。
まずは、妖艶とはなんぞや?という方にご説明しときますと、国語辞典にはこう書いてあります。
女性の姿が美しく、男性を誘惑しそうな何かが感じられる様子。
つまり、妖艶とは美しさだけではなく、大人の色気がある、とまぁこういうノリで良いと思います。
まぁ、僕の偏見が入ってますので、そこら辺は各自で解釈して頂ければ良いかと。
それを踏まえた上で、まずはこの方をご紹介!
■モリガン=アーンスランド
(ヴァンパイアハンター勝利メッセージより)
「またかよ!」と言われそうですが、はい、またです(笑)
格闘ゲームの妖艶なキャラをご紹介する上で、モリガンは外せないキャラですからね。
彼女は、サキュバスという魔物で、文字通り男性を誘惑し、その精力を吸収して悠久の刻を過ごしています。
自由奔放な性格で、面白いと思ったことには何でも顔を出してしまう人物で、本作の主人公であるデミトリ伯爵と同じくらいの実力の持ち主なのですが、その行動からけっこう軽い感じにも見てとれます。
最近では、カプコンキャラにも女性キャラがたくさん参戦しているため、彼女の存在が薄くなってきていますが、オバサン株になってもまだまだその妖艶さは健在です!
■マチュア
(KOF2002・無印より)
マチュアは、モリガンとはまた違う妖艶さを持ったキャラクターです。
もともとは、KOF94でラスボスであるルガールの秘書をやっていました。それから、96でプレイアブルキャラクターに昇格した感じです。
性格は、上から目線で人を小馬鹿にした態度で相手を翻弄し、自分の欲求を満たすために平気で殺人を犯す残忍さを備えています。
しかし、猟奇的というわけではなく、目的を持って行動し、そして殺人を犯すので、狂っているというわけではありません。
実は、オロチ八傑集という、オロチ一族のなかでも取り分け能力の高い人間の一人であり、それが彼女の性格にも繋がっているのかもしれませんね。
そんな残忍かつ自己中心的な人物ですが、だからこそ男性を誘惑するような大人の色気を持った人物です。
でも、モリガンもそうですけど、その誘惑に負けると次の日はこの世にいない可能性があるところが格ゲーの妖艶なキャラクターの恐いところ(笑)
■イノ
(ギルティギアイグゼクスアクセントコア、エンディングより)
最後は、ギルティギアシリーズよりイノをご紹介します。
格好からして狙っているキャラクターですが、ボイスパターンも相当狙ったものが多く、男性がこんな妖艶な女性にそんな台詞を言われると骨抜きにされてしまうをコンセプトに制作されたキャラクターだそうです。
面白いのは、プレイヤー版とCPUボス版では若干ボイスパターンが異なりまして、プレイヤー版は妖艶な雰囲気を出しているのですが、ボス版になると本性が露(あらわ)になり、悪女に変貌します。
モリガンもそうですけど、ゲーム制作をされているスタッフさんは、妖艶なキャラクターを最強設定にしたい方が多いのか、このイノもギルティギアのジョーカー的存在です。
イノは、時間を自由に移動することが意識的にでき、自分に都合の悪いことはなかったことにすらできるという超人的能力を持っています。
そのため、自分以外の人物は全て下位の存在であり、腹の底では見下しています。
普段は、それを隠しているみたいですけどね(笑)
余談ですが、イノはプレイキャラクターとしても難しく、ギルティギアイグゼクスシリーズではケミコンと呼ばれる連続技がイノの基本となるのですが、これがケミカル愛情という必殺技にフォースロマキャンを掛けて空中ダッシュするというもので、それがまたただダッシュしても駄目で、繋げるためにジャンプ仕込みが必要になってくるんです。
つまり、基本までイノは鬼ということなんですね。
しかし、その鬼技術がまたプレイヤーを刺激して、今でもイノは多くのプレイヤーに愛されています。
■さて、ということで格闘ゲームの妖艶キャラ紹介でした。
まだまだ探せばいっぱいいるのでしょうが、今回はとりあいず誰もが思い付くような3キャラを、僕の感想を踏まえて挙げてみました。
まぁ、ここら辺のキャラクターは、ちまたでも使用されている方が多いですね。
特に、イノは難しい技術が必要なスタンダードキャラとして、けっこう愛用されている方が多いみたいです。
マチュアはね、素人の僕はヒット数が上がるということで好きなのですが、いかんせん、性能があまり強くない感じがー…。
もちろん、上級者の見解は変わってくるのでしょうが、素人の僕には火力が伸びないので難しいというのがありました。
また、こういうのが検索に入っていたら、やってみようと思います♪
閲覧ありがとうございました!