446の素人格ゲーブログ

ゲーセンでゲームをするのが大好きなオッサンの日常ゲームブログ!毎週金・土・日更新!!

【お題22】二十歳

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ということで、さっそく語っていきたいと思います。

無論、このブログのテーマは『素人目線の格ゲーブログ』なので、そのブログのテーマに添って書いていきます。

オッサン、もうすぐ三十も後半に突入する感じなので、「大人になったなぁ」と思うより、「オッサンになったなぁ」と感じることが多いのですが、まぁゲームに関して「大人になったなぁ」と思うようになったのは、『他人のプレイを認めることができるようになったこと』、ですかね。

やっぱり、学生の頃は「俺様一番!」で格ゲーやってましたから、自分より強い相手のプレイを認めることができませんでしたね。

目先の結果だけが全てで、勝てば官軍ではないですけど、とにかく結果だけを重視していました。

でも、いつ頃だったかな。

もう社会人になってからの話になるんですけど、その時はヒゲリンとゲーセンに行ってて、ビデオゲームに全く人が居なかったゲーセンで、毎夜ギルティアクコアの対戦が盛り上がるようにヒゲリンが持っていった時、ちょっと考え方が変わったんです。

というのも、ヒゲリンは強いんですけど、その時集まっていたメンバーには、ヒゲリンより強いギルティプレイヤーも居て、彼等もヒゲリン目当てで対戦しに来てたんです。

それぐらい、ヒゲリンにはギルティで人を惹き付けるプレイができて、正直ね、そのときの光景は衝撃でした。

どの世界も一緒だと思いますが、例えば仕事でも、仕事ができるだけでは上にはあがれませんよね。

役職に就ける人というのは、有能なのは勿論のこと、他者とのコミュニケーション能力、そして上司や部下に信頼されるリーダーとしての素質が必要です。

ゲームも一緒。

特に知らない人同士が対戦するゲーセンでは、一番最初に興味を持たれるのは『強さ』ではなく『面白さ』です。

「コイツとならお金使って対戦してもいいな」
「コイツとなら有意義な時間を過ごせそうだな」

こう相手に思わせることが大切なんです。

ただ、それって強くなることよりもっと難しい。

素人の結果もロクに出していない僕が言うのもおかしな話ですが、強くなるには練習をすれば結果が付いてきます(勿論、限界はありますがw)けど、こういうのってカリスマ性がないとまず無理なんです。

そんな他人にとって魅力的な対戦ができるヒゲリンってどんな人物なんだろうといろいろ話すと、彼はゲームを結果ではなく内容で判断する人間だったことが分かったんです。

例え自分より格下でも、自分になくて相手にあるものを探し、それを本気でリスペクトする。

それが相手にもプレイ越しに伝わるから、言葉を交わさずとも相手は乱入してくれるし、いつの間にか対戦の輪が広がるという訳です。

試合の内容を把握するには、自分の欠点とも向き合わなければなりません。

これが相手に勝つことだけを目的とするならば、素人同士の対戦(無論、中・上級者同士の対戦は変わってきますよ)なら自分の弱点を隠して対戦することもある程度可能なんです。

その状況にならない対戦を目指せば良いですからね。

でも、相手に楽しんでもらう対戦というのは、相手が面白いと思う戦闘スタイルで対戦する必要があります。

それが自分の苦手な戦闘スタイルであっても、そこから逃げる訳にはいかないのです。

仕事なら、そういう逃げは許されないにしろ、趣味であるゲームでそれをやるのは正直最初は辛かったんですけど、年を追うごとにゲームから離れていく仲間とこれからも一緒にゲームという趣味を共有したいと考えたとき、やっぱりそういうのって大事って気付けたんですね。

その時、自分は少しだけ大人になったかなって思いました。

僕は正直、「お酒を飲めるようになったから」とか「彼女(彼氏)ができたから」とか「結婚したから」とか「子供ができたから」とか「家を建てたから」とか、そういうのじゃ自分は大人になったとは感じませんでしたね。

周囲から話を聞くと、上記のことを挙げる人はけっこう多かったのですが、…なんだろう。

それってただ自分がやったことであって、ぶっちゃけやろうと思えば未成年でもできることじゃないですか。

やっぱりね、大人になるってそういうことじゃなくて、「周囲に認められること」と「自分のケツを自分で拭けるようになる(格好つけた言い方しましたが、ようは自分のやったことに対して責任が取れるようになるって言いたいんです)こと」だと思うんです。

まぁ、よく考えると、そういうことをできるようになったから、「結婚できた」とか「家建てれた」って話なんですけど、僕が声を大にして言いたいのは、子供ができたからって大人になったってのは違うだろ!(笑)

はーい。このままだと下ネタに走っちゃいそうなので、今回はここまで!

それでは、またお会いしましょう!

閲覧ありがとうございました!